近々結婚・出産の予定がある女性は転職すべきではありません

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女性は一生に一度でも転職すべきか、しないべきか。

そのように聞かれた場合、残念ながら私の場合、声を大にして“絶対に転職すべき!”とは回答できないのが実態です。

どうしても私としては、ケースバイケースとしか言わざるを得ないのです。

それもそのはず、世の中には転職には向いていない人が非常に多いのです。

また転職するにしても、今このタイミングでの転職は避けるべきとアドバイスしてしまいたくなる人が非常に多いのです。

そこで今回は、転職について慎重に考えて貰うためにも、転職に向いていない人についてお話したいと思います。

①近々結婚・出産の予定がある人

当たり前ですが、一度転職をしてしまいますと、年齢や役職などがどうであれ、あなたはその企業の中では一番の新人になります。

つまり、発言権やその他の権利、そして信頼についてはゼロに等しいレベルと言っても過言ではないのです。

前職では割とスムーズに自身の要望が通っていたとしても、転職してしまえばなかなか前職同様にいくことはできないのです。

例えば、有給休暇の申請等。

たとえ取得する権利があったとしても、周囲の様子を伺いながらでないとそう簡単には取得することはできません。

“自身に与えられた権利だからどうしようと勝手ではないか。”

勿論、仰る通りではあるのですが、実際問題、権利だからと言ってあまりに自由に行ってしまうと、“転職したばかりなのに、もう好き勝手やってる。”なんてレッテルを張られかねないのです。

その代名詞になりかねないのが、“近々結婚・出産の予定がある人”なのです。

おめでたいことではあるのですが、結婚・出産の予定が近々で予定されているのであれば、その前後で休暇を取得したり、様々な手続きが発生したりすることが目に見えています。

ただでさえ会社や職場の人々のサポートや理解を求めるのが大変なのに、転職後すぐにそのタイミングが来てしまったらどうでしょう?

発言権がない状態での結婚に伴う部署異動のお願いや、出産・育児休暇や諸制度利用の申請は非常に難しいものです。

また仮に自身の要望が通ったとしても、その後はどうでしょうか?

例えば、出産・育児休暇を経て職場復帰した場合。

スムーズに復帰することはできるでしょうか?

きっと難しいですよね?

“当たり前の権利を当たり前に利用させて貰っただけ。”

勿論、その通りです。

しかしながら現実問題、転職後、発言権や信頼関係もまだあまり構築されていない状態でそのようなことをしてしまうと、後々自身が苦しくなってしまうのです。

近々に結婚や出産が予定されているのであれば、自身が大変な思いをするだけ。

であれば、現在発言権がそれなりにあり、また周囲の信頼が厚い現職の状態のまま、結婚・出産を経る方が賢いのです。

結婚・出産後の自身の環境も、実際にその状況にならないと分からないはず。

自身の環境の変化が十分に把握できてから、そこから転職に踏み切っても遅くはないのです。

②短期間で現職以上の給与・待遇アップを狙っている人

断言します。

転職後、すぐに現職以上の給与や待遇アップを狙っている人は、転職にはおすすめできません。

管理職クラスの人は別として、特に管理職等の地位に就いていなかった人の場合、大抵は前職よりも低い地位からのスタートとなります。

例えば、私の元職場の場合、一般社員としての中途入社は年齢関係なく入社3年目扱いで入社をしていました。

つまり、前職では入社7年目といった中堅社員であったとしても、中途入社してしまえば3年目扱いとなるため、ひょっとすると前職時代よりも給与・待遇が下がる可能性があるのです。

長い目でみれば前職時以上の給与・待遇を得られる可能性も勿論ありますが、短期間で一気に前職以上のものを得られるかと言うと実際問題はそうでもないのです。

企業の立場に立って考えてみましょう。

前職では特に管理職でもなければ、とりわけ大きな実績等も無い人を採用するとなった場合、いきなり高給・高待遇で雇うでしょうか?

面接や履歴書等では輝かしい内容を唄っていても、心から信頼し、高給・高待遇を与えて出迎えることはできるでしょうか?

できませんよね?

少なくとも、実際に入社して貰ってからしばらくは様子を伺わなければ給与や待遇アップに踏み切ることはできないはずです。

もうお分かりですね?

転職とは、基本的には管理職でないのであれば、前職時代に得た知識・経験があったとしても、転職してしまえばまたゼロからのスタート。

転職先で、またゼロから実績や信頼関係を築き上げていかなければいけないものなのです。

それを以て、前職以上のキャリアアップを果たすことができるとお考え下さい。

ゆえに、“短期間で現職以上の給与・待遇アップを狙っている人”というのは、転職には不向き。

残念ながらそれが現実なのです。

まとめ

いかがでしたか?

いくら転職がしたいと思っていても、今回挙げた点が当て嵌まるような人は、転職を成功させることは難しいでしょう。

あくまで転職はまたゼロからのスタートとなるため、タイミングもそうですが、それなりのリスクや覚悟をきちんと理解してからでないと失敗する可能性が高いのです。

現状の自分が転職に向いているのか、向いていないのか。

もしくはいつ転職をし、何を目的に転職をすれば良いのか。

転職に失敗し苦しんでいる人が多く存在する以上、きちんと考えてみてくださいね。

 

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