自己分析のやり方5つ

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就職活動の初期段階に必ず必要になるのが、自己分析です。新卒でも既卒でも、この部分を疎かにしたままだと、エントリーシートを書く時に自己PRが上手くまとまらずに苦労することになります。

自分のことは自分がよく分かっている、新卒の時にやったから既卒で転職する時もさほど変わらないだろうと思っていませんか?

あなたの基本的な性格はそう大きくは変わらないかもしれません。しかし、自己分析とは、就職活動をしようとするその時のあなた自身の特性を見つめなおすために欠かせないものなのです。

実際、私も複数回の転職活動を経験し、この自己分析を中途半端にしたままで焦って就活を進めたがために、苦労したことがありました。

自己分析が簡単ではないのは、あなたも重々承知のことと思います。自分ができると思っている技術や能力が、入社したい事業所で必要とされていることでしょうか?

エントリーシートを書く際に、自分の強みや弱みを把握していれば、持っている技能をこのように活かして応募先に貢献できます、と伝えることができます。面倒くさがらず、ひるまず、焦らず、ここは一つ腰を据えて自己分析をしてみましょう。

これから5つの方法をご紹介するので、これなら自分でも取り掛かれそうだ、やってみようかなと思うことからチャレンジしてみてください。

①仲の良い友人や家族、同僚からの印象を聞き取る

あなたのことをよく知る人達から、自分のいい点、悪い点を聞いてみましょう。恥ずかしいですか?いえいえ、ここは恥を忍んで相手の肩を借りましょう。

質問項目を書き出して、その紙をお互いに見ながら話をしましょう。質問項目の例を挙げてみますね。

  • あなたから見て、私は明るい人間ですか?それとも暗い人間ですか?
  • 話をするのが得意そうですか?それとも話を聞くのが得意そうですか?
  • 時間を守っていますか?
  • 何について一番興味があると思いますか?
  • あなたにとって、私はどのような存在ですか?
  • 私の良いところを教えてください。
  • 私の直したほうがいいところを教えてください。
  • 私といて良かったと思ったことはありますか?

これらはほんの一例ですので、あなたが聞いてみたいことを紙に書き出してみましょう。全体の項目は多くなり過ぎないようにしてください。

全体の時間は15分から長くても30分以内になるように心がけましょう。始める前に、お互いに時間を確認してタイマーをセットして始めます。

いつ終わるか分からない話ほど疲れるものはありません。好意で話を聞いてくれるのですから、お互いが気持よく過ごせるように環境を整えましょう。

座る座席、シーティングと言いますが、これもひと工夫すると緊張が和らぎます。テーブルを挟んで面と向かって座ると、緊張が強くなります。相手の隣もしくはテーブルの角と角に座るとお互いに話しやすくなります。

質問の答えを最後まで聞いたら、なぜそう思うのか理由を聞きます。

その答えをさらに深堀りするために、例えばどういうシチュエーションの時にそう思いますか?などと質問をして具体的な例を聞き出します。なぜ?は3回を限度にします。それ以上なぜ?と聞かれると話す方もうんざりしていまいます。

最後に、自分のために時間を作ってくれた相手に感謝の気持ちを伝えましょう。

②適職診断を受ける

就活サイトには、登録をすれば無料で適職診断を受けることができるものが多くあります。リクナビやマイナビ、ケイコとマナブ、キャリアインデックスなど探せばいくつもあります。これら全てを受ける必要はありません。

2つ程度受けてみれば自分の傾向がぼんやり見えてきます。これらの適職と言われるものは、一つの案として受け止めましょう。

Webサイト以外でも無料で質の高い診断を受けられるものもあります。それは、ハローワークやキャリア支援関係の施設で実施されるセミナーなどです。

民間の就職支援施設では、就職活動のために個人情報を登録してセミナーなどに参加を希望すれば無料で診断を受けることができます。

また、公的な事業としても、ハローワーク以外にも、厚生労働省から委託された民間の企業が開設している施設に登録してガイダンスを受ければ、そうした適職診断やフォローを受けることができます。

これらの適職診断の結果から、自分の適正をおおまかに知ります。それだけでは大きな業種や分野程度ですので、そこからさらに自分で掘り下げる必要があります。

③ストレングスファインダーをやってみる

ストレングスファインダーとは、ギャラップ社などが開発したWebサイト専用の自己分析ツールのことです。

マーカス・バッキンガム,ドナルド・O・クリフトン『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』(日本経済新聞出版社 ,2001年)

上記の本に閉じこまれたアクセスコードを使って、Webサイトにアクセスして180の項目に回答します。

選択肢はすべて34の資質に関連したもので、これからから自分の強みを見つけることができます。アクセスコードは1人1回しか使うことが出来ません。

ですので、新品の書籍を購入する際は、綴じられているかを確認しましょう。書籍の中には、34の強みについての特性や、活用の仕方などが書かれています。頷けるものも、意識すらしていなかったことも発見できます。自分の引出しに追加します。

④マインドマップを描く

マインドマップってなんだろう?と検索してみます。するとたくさんのピクチャーが出てきますよね。うわー、自分は絵を描くのは苦手だし、お手本のような立派なマップは描けないかもしれないなんて思わなくても大丈夫です。

まず、A4以上の大きな紙の中央にキーワードを書き、そこから関連する事柄を思いつくままに枝を伸ばして書き出します。ポイントは手を止めないことです。

考えこまず、思いつくことをどんどん書きます。これ以上出てこないなあと思ったら、悩まず別のキーワードを見回して、できそうな部分から枝を伸ばしていきます。頭の中を空っぽにするつもりで、時には独り言も言ったりしてグッと集中して描いてみましょう。

あー、もう書くことないと思ったら終了です。

  • 自分の名前⇒性格⇒明るい⇒天然キャラ⇒お笑い好き
  • 性格⇒几帳面⇒財布は整理している⇒例えばカード類は1ヶ月使わなかったら別のカード入れに入れる
  • 几帳面⇒電車の時間は余裕を持つ⇒もしもに備える⇒鉄道会社の遅延情報をチェック
  • 得意なこと⇒Excel→関数とグラフで分析⇒数字の羅列が生き生きとする

など、具体的なワードを書きましょう。

⑤キャリアカウンセラーと会う

④までを試してみても、まだ自分の言葉で、自己PRのための文章が書けそうにないや、と落ち込んでしまったあなた。そうなったら、専門に話を聞いてくれるキャリアカウンセラーに相談しましょう。

これまでの4つのうちどれかを試していたとしたら、断片的でも構わないので、持参しましょう。カウンセラーは、明日行ってすぐに話しができるものではありません。

これも無料、有料に関わらず、どこにいるのか、予約するにはどうすればいいのかを調べる必要があります。公的な就職支援施設に在駐しているカウンセラーは多くはいませんが、数ヶ月単位で前もって予約をすれば確実に面談の機会を得ることができます。

まとめ

就活は孤独な戦いです。自己分析で基礎をしっかりと築いて、頑丈な武装をしましょう。

自分1人では思うように自己分析できなくても、頑張れる所までやってみて、どうしてもという所まで来たら、専門家に力を借りるのも1つの方法です。

1人で抱え込まず、一緒に就活を乗り切りましょう。苦労をして作り上げた自己分析は、どんな形であれ、あなたを助けてくれるツールとなるでしょう。

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