栄養士を辞めたいあなたに伝えたい5つのアドバイス

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患者さんや入所者さん、生徒や児童の栄養管理や食育を夢見て栄養士になったあなた。現実は、献立作成や調理に追われて栄養管理なんて二の次になっていませんか?

また、栄養管理や食育を実行に移そうと思っても、他の職種の方々に自分の思いがうまく伝えられなかったり、伝えても相手の心に響かなかったりと、色々な壁にぶち当たっていませんか?

栄養士は基本的に職場で孤立しがちです。なぜなら、他の職種に対して、圧倒的に人数が少なく弱い立場に追いやられてしまうからです。

弱い立場の者が、孤軍奮闘で必死に戦っても、辛く苦しいだけでなかなか自分の意見を通すことはできません。

自分の理想とする仕事をするために、必死で頑張るあなたに、少しでも仕事がしやすくなるアドバイスを送りたいと思います。

①与えられた仕事を完璧にする

まずは、与えられた仕事をコツコツと覚え、ミスなくできるようにすることが先決だと思います。その理由は二つです。

一つ目は、最低限の仕事がしっかりできなければ、時間的・精神的な余裕ができず、新しい仕事に取り組めないから。

二つ目は、仕事が出来ないうちは、どんなに自分の意見を主張したところで周囲の人は聞く耳を持ってくれないからです。

栄養士として蓄えてきた知識を、すぐに職場で活用したい気持ちはよくわかります。

特に学校を出たばかりであれば、自分が持っている知識の方が最新なので、古い知識にもとづいた職場での行いをみると、ついつい口を挟みたくなってしまいます。

しかしながら、おそらく職場で行われていることには、何かしら理由があるのです。その理由がわからないまま、どんどん新しいことをしようとすると、周囲の人に嫌がられてしまいます。

まずは、周囲の人に認めてもらうことが、自分のやりたい仕事をするための近道かもしれません。

②+αの仕事をする

最低限の仕事ができるようになったら、求められている仕事以上の仕事をしてみてください。小さなことで良いのです。

周囲の人にとってメリットになることを考えてみてください。日々の業務の中で、周囲のために自分が役に立てることがあれば率先してやってみましょう。

例えば、違う人がやっていたゴミ捨てを自分が代わりにやってみるのはどうでしょう?みんながやりたくない事を率先してやってくれる人には、みんなが一目置きます。

また、栄養士以外の職種の方々が、ゴミ捨てを担当していたのであれば、あなたが代わりにやることでその人に時間的・精神的余裕が生まれ感謝されます。

さらに「あの子は、自分の仕事のことだけでなく、私たちの仕事ついて知ろうとしてくれているんだな。わかろうと努力してくれているんだな。」とあなたに対して、好意的な感情を持つきっかけになるでしょう。

そうなればこっちのもの。情けは人のためならずというように、ゆくゆくは、あなたのために何かをしてくれるようになるはずです。

③権力のある人物を味方につける

職場内の権力者を味方につけましょう。まずは権力者を見極めることが大切です。その為にまずは、職場内の人と仲良くなって職場内の人間関係に関する話を聞きましょう。

その時に聞いた話は、言いふらさず自分の中にとどめておくことが大切です。ここでベラベラと聞いた情報をばらまいてしまう人は信用を失い、新たな情報が入りづらくなってしまいます。

権力者が判明したら、その人に取り入る作戦を立てましょう。可愛がられることが大切です。

しかしながら、あまり媚をうると、それを見ている人からにらまれる可能性があります。上手に権力者と近づくポイントは、自分の仕事を全うする過程で、報告・相談などを密にすることです。

些細な事でも、直接顔を合わせて報告・相談をし、しゃべる機会を増やすように心がけてみましょう。

④新しい知識と仲間を手にいれる

自分の職場の中だけにいると、どんどん最新情報から後れを取ってしまいます。栄養学は、毎年のように新しい情報が発信され、更新されていきます。

古い知識のままでは、まともな仕事が出来ません。仕事が出来なければ、周囲から軽く見られてしまいます。どんどん外部の講習や研修に参加して、知識を更新しましょう。

講習や、学会は勤務時間中に行われることも多々あります。有給休暇をとってこっそりと参加し、陰で努力することも大切ですが、折を見て仕事の一環として参加できないか、職場内の人に相談してみましょう。

それが、仕事に対して前向きであることのアピールにもつながります。

ここで重要なのは、相談のタイミングと相談する人です。

前向きなあなたの姿勢を好意的に受け取るひともいれば、「図々しい・前のめりすぎて鬱陶しい」など敵意をもって見る人もいます。

前者に話を持っていけば、すぐに仕事としての研修参加が許可されますが、後者に持っていけば却下されることもあるでしょう。相手を見極め、相手の機嫌が良いときにタイミングよく相談してみましょう。

しかしながら、仕事は、一般的に直属の上司に相談をして許可を得なければなりません。直属の上司を飛ばして、さらに上の上司に直訴するのは、一般的にタブーです。

直属の上司が、後者だった場合は、更に上の上司にプライベートタイムを活用して相談してみるとよいかもしれません。

ランチタイムや、飲み会の場の小話の一つとして、「○○という講習があるようなので、少し気になってるんです」や「○○さんの栄養管理に重要な講座だと思ったので、今度参加してみようと思っています。」など、「仕事として研修に参加させてください」と直接いうのではなく、匂わせてみたら良いと思います。

もしかしたら、その場で「じゃあ、仕事として研修に参加するといい。」と言ってくれるかもしれませんし、そうでなくてもあなたが仕事に対して前向きであることのアピールに繋がります。

これは、研修参加の許可を得るときだけでなく、栄養士として新しい仕事をしたいと思った時にも同じことが言えます。

仕事上の報告、相談の順序は基本的に守らなければなりませんが、仕事を進めやすくするために上手に立ち回りましょう。さらに、外部の集まりに参加して職場の外にも仲間や相談できる先輩を作ることが大切です。

一つの職場に栄養士の人数は少なく、一人しかいないことも往々にしてあります。

困ったことがあった時に、同じ立場で戦ってくれる人や、打開策を教えてくれる人がいないという状況が、あなたを苦しめているのではないでしょうか。

あなたが今直面している問題は、他の病院や施設ではすでに解決済みのことかもしれません。外部に栄養士の仲間や先輩がいれば、その問題に一緒に立ち向かってくれるかもしれません。

そして、一人では考え付かなかった方法で、今直面している問題が解決できるかもしれないのです。

⑤それでもだめなら転職を考える

どんなに一生懸命やってみても、うまくいかないこともあります。

仕事の手際や上達に関しては、経験年数が増えれば自然と上達してくると思いますが、人間関係がこじれて仕事がやりづらくなってしまった場合、そこから関係を立て直して、やりたい仕事をするのは至難の業です。

人の異動がある職場なら、新しく来た人が新たな風を起こしてくれる可能性もありますが、異動のない職場であれば本当に困難をきたすでしょう。

転職を考えるときは、それまで培った人間関係をフル活用して情報収集をし、少しでも栄養士としての仕事がしやすい職場を選びましょう。

職場によっては、栄養士の立場がかなり強いところもあります。それは前任者が一生懸命仕事をし、栄養士の立ち位置を確立したからです。

ゼロから栄養士としての居場所を作るより、ある程度出来上がっている職場の方が仕事はしやすいはずです。情報収集をしっかりとして、次の職場を探しましょう。

まとめ

以上があなたに贈るアドバイスです。

全てのアドバイスが今のあなたに当てはまったわけではないと思いますが、部分的にでも今のお仕事に取り入れて、お仕事がしやすくなれば嬉しく思います。

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