商社マンの年収。その実態とは?

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商社マンの年収。

高給というイメージを持つ方が多いと思いますが、
実態はどのようなものだと思いますか?

経験者の私から言わせれば、商社マンと言えど、年収レベルは様々です。

20代で年収1000万プレーヤーもいれば、
年収レベルは他の一般企業と同レベルなんて人もいます。

今回はそんな、多くの人が気になる商社マンの年収の実態についてお話していきたいと思います。

①新入社員時の年収は一般企業と同レベル

商社マンの年収ですが、意外かもしれませんが、
新入社員時には一般企業と同レベルというのが実態です。

経験上、自分の所よりも規模の小さなベンチャー企業の方が、
給与が高い!と感じた事さえあるほどです。

しかし商社の場合、額面だけでは測れない部分があるのも事実です。

それは福利厚生です。

商社の場合、福利厚生が非常に充実している企業が多いのです。
保険や休暇制度もそうですが、あらゆる補助が手厚いのです。

したがい、一般企業と額面だけで見れば同レベルではあるものの、
年収の数字には表れない見えない補助の部分を鑑みると、
商社の方が得しているなんてケースも多いです。

しかしあくまで新入社員時代なんていうのは、
まだまだ社会人としてひよっこ。完全なる戦力にはなれていません。

故に給与においても、他企業の新入社員よりも突出した額なんて貰えないのです。

②年収が高給と言われるのは、二年目以降の成功者のみ

>商社の年収が一般的に高給と言われる一番の理由は、ボーナスでしょう。
夏と冬との二回に分けて、4ヶ月以上分の支給を行っているところが殆どです。

世間一般で見ると、ボーナス無しという企業もあれば、支給はしてもトータルで2ヶ月分という企業もある為、自然とそれが商社の高給というイメージに繋がってくるのです。

しかしながらこのボーナス。勿論個人の評価によって異なります。

故に、評価の低い人は当然低くなりますので、
全員が全員本当に高給取りになのかというと、そんなことはないのです。

中には、例え同期であってもボーナスだけで、
100万円以上の差が出るところもあるほどなのです。

したがい、商社=高給というよりかは、
高給なのは二年目以降の成功者と考えた方が良いかもしれません。

③本社の部長職よりも、海外支店長・社長の方が年収は上

商社の管理職の年収。勝者の年収の中でも、特に気になる部分ですね。

特に商社の部長職と聞くと、相当な年収を貰っているだろうと想像されるでしょう。
実際、本社の部長職にもなると年収は8ケタ超が一般的です。

ではそれよりも年収が高い人。
意外かもしれませんが、海外支店や海外グループのトップが挙げられます。

それは何故か?実は海外赴任に伴う手当が付くことで、
本社の部長以上に年収が高くなるのです。

また加えて海外赴任者の場合は、住居費全額負担、移動用の車の支給、他にも医療費負担や子育てに関わる補助等も出ます。

故に、年収という額面以上の大きな補助も付いているのです。

商社で海外赴任を目指す人が多いのは、このような側面が大きく関わっているのは事実。
海外赴任で得た収入で、マイホーム、高級自動車を購入するなんて人も多いのです。

当然、そこまでのポジションに辿り着けるのは極少数。

繰り返しになりますが、商社マンだからと言って全員が全員、
高給取りになっているわけではないのであしからず。

まとめ

このように商社マンの年収の実態とは、基本的には世間一般以上。

しかし、人によって様々なのです。

年収8ケタ超もいれば、他企業と同レベルの人がいるのです。
その為商社マン全員が高給取りと考えるのは大きな間違い。

限られた成功者そして、海外駐在員のみが高給を手にしていると考えるのが正解なのです。

勿論、その高給の裏には、想像以上の激務、責務、そしてリスクが常に隣り合わせであるということは認識くださいね。

 

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