転職活動を進めていくうえで、大変なことはたくさんありますよね。

私も転職活動をしていく中で大変だと感じたことがたくさんありました。

そこで、大変だと感じたことを3つにまとめてご紹介させて頂きます。

①最終面接で落ちてしまう

転職活動をしてく中で一番大変だと感じたことは、最終面接まで行ったのに落ちてしまう・・・ということでした。

転職時の試験は、就職時の試験と同じで、面接が何回かまであります。

少ないところだと二次面接くらいまでですが、多くのところは四次面接くらいまでありますよね。

それが、最初の方の面接で落ちてしまえば、すぐに次に切り替えられるのですが、最終面接まで行って落とされてしまうと、とても凹んでしまいます。

もうすぐ採用だ！と思ったところで落とされてしまうため凹んでしまうのです。

また、そこまでに費やした時間もかなりの時間になります。

最終面接まで行ったのに落とされるということが何度か続くと、本当に心が折れそうになってしまうのです。

実際に私が転職活動をしていた際も、最終面接まで進んで最終面接でもうまくいった感触があったため、次の就職先を探さずに結果を待っていたら不採用だったため、とても凹んでしまった覚えがあります。

自分は今まで何をしていたのだろう、今までの時間は何だったのだろうと、考えても意味のないことを頭の中でぐるぐると考えてしまうのです。

精神的に大変だったなあと感じます。

②仕事との両立が疲れてしまう

就職活動と転職活動の大きな違いは、その時の立場です。

就職活動の場合、学生ですから、時間の自由が比較的ききますよね。

四年制大学の場合、三年生までの間に単位をできる限りとっておけば、四年生では本格的に就職活動に取り組むことができます。

いざとなれば、ギリギリまで授業を休んでも平気ですし、就職活動が理由であれば休んでも大丈夫な講義も多かったことでしょう。

しかし転職活動の場合は、今の仕事をしながら次の仕事を探すという状況になります。

今の生活を維持するには次の仕事が見つかるまでは今の仕事を辞めるわけにもいきませんよね。

またもちろん、転職活動だからという理由では休ませてはもらえません。

特に職場に内緒で転職先を探している場合、転職活動をしていることをばれないようにもしたいものです。

そうなると有給休暇であっても、なかなか頻繁にはとることができませんよね。

そのため、必然的に、仕事の前後やお休みの日に転職活動を行うことになります。

そうなれば、体を休める時間がなくなってしまいます。気が付いた時には疲れがたまってしまっているのです。

疲れがたまれば仕事にも影響が出ますし、もちろん、転職活動の面接などにも影響は出てくるでしょう。

健康面でも影響が出てきてしまいます。そういったところに影響が出ないように上手に両立していくことがとても大変なのです。

③だんだん理想が分からなくなってくる

転職活動は先がみえません。いつ転職先が決まるのかはわからないものです。

特に何社も受けて何社も落ちていると、だんだん理想がわからなくなってくるのです。

転職活動を始めた頃は、転職先への強い思いがあったでしょうし、具体的に転職先に求める条件があったはずです。

少しでも条件から外れるところであれば受けないようにしていたものです。

しかし、転職活動が長引けば長引くほど、転職活動に疲れ、どこでも良いから受かりたいという気持ちになってしまうのです。

つまり、だんだん条件もゆるくなっていき、自分でも自分の理想とする転職先がだんだんわからなくなっていくのです。

「どうして今までこんな条件で探していたんだっけ？受かればどこでも良いのに・・・」という気持ちになってくるというわけです。

ですが逆に理想が分からなくなってくることで、受けるべき会社が分からなくなってきてしまいます。

気が付けば片っ端から受けていくという展開になり、その分更に転職活動が長引いてしまいます。

また、自分の理想とする会社であれば、色々な意見をはっきりと言うことができますし、何を質問されてもハキハキ答えることができます。

しかし、理想としない会社であれば、なんとなくな気持ちで受けている分、答えも曖昧になってしまうのです。

そのような答え方では受かるはずがありませんから、受ける意味が全くありません。

ですからやはり、ぶれない理想の条件を持つこと、それを持ち続けることが大切になってくるのです。

それなのに理想が分からなくなってきてしまう為、そこがとても大変な部分の一つなのです。

まとめ

転職活動を始めることは簡単です。しかし転職活動を進めていく中には大変なことがたくさんあるのです。

途中で折れそうになってしまうことももちろんあります。

しかし、その大変なことを乗り越えることで、素敵な転職先へ転職できるという明るい未来が待っているのです。

大変なのはわかりますが、明るい未来を信じて、諦めずに頑張り続けてくださいね。