転職はまず何からすべきか?最初にやるべきことと転職の流れ

転職したいけどまず何から始めたらいいか分からない。初めて転職する場合は、誰も分からないものです。

転職は人生を変える大きな決断です。失敗は許されないと言っても過言ではありません。

そのため、重要なポイントを押さえないままノリで転職してしまえば、失敗する可能性が非常に高くなります。

このページでは、転職初心者に向けて転職で押さえるべきこと、転職の流れを分かりやすく開設していますので、ご参考にしてください。

①転職のスケジュールを把握する

転職を考えた時に、まずすべき事は、転職のスケジュールを把握する事です。

転職するという事は、現職を退職する事です。これは当然の事ですが、退職が転職のスタートになりますので、「いつ退職するか」「いつ退職できるのか」は転職のスケジュールを把握する上で、とても大切な事なのです。

そのため、転職のスケジュールを考える際には、まず、現職の退職のルールを確認しましょう。各企業の退職のルールについては、就業規則に記載されています。

どのような手続きで、いつまでに退職を申し出る必要があるのか、そのルールを確認したら、退職日までの期間が把握できます。そこから具体的な転職のスケジュールを考えます。

転職のプロセスは大きく分類すると1.転職先を探す、2.応募する、3.面接する、の3つです。この3つはタイミングや縁、難易度などに左右されますので、その期間は自分ではコントロールできません。

つまり、転職のスケジュールは計画通りに進まない可能性が大きいものです。まずは、その前提をしっかりと頭に入れてスケジュールを考えましょう。

計画通りに行かないのであれば、スケジュールには意味が無いと思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。行き当たりばったりで転職活動を行うと、なかなか転職が決まらず、失業期間が長引く場合があります。

スケジュールは転職の期限だと考えましょう。自分自身で期限を設定する事で、転職の各プロセスに対しても集中して取り組む事ができます。

尚、スケジュールは頭の中だけでなく、紙に書き出すと、全体像がイメージでき、整理しやすくなります。退職を申し出る日、退職日、転職先への応募、面接、といった項目をならべ、具体的な日程を設定してみましょう。

②情報収集をする

転職先の情報収集は、ハローワークや各種媒体の求人情報などがありますが、無料で情報量も多く、いつでも情報収集が行える気軽さもあり、現在は転職サイトなどのネット媒体が主流になってきています。

但し、ハローワークや新聞の求人欄や折込、無料誌などの紙媒体だけに求人を載せている企業もあります。ネット媒体だけでなく、情報収集は幅広く、こまめに行う事も大切です。

ここでは、最も効率良く情報収集を行う事ができ、転職先と出会える可能性が高い転職サイトと転職エージェントへの登録について取りあげます。

②-1.転職サイトに登録する

転職サイトには大手の就職支援企業が運営するものから、中小規模、職種や業種に特化したものなど、多数存在します。どの転職サイトを選ぶのか迷うと思います。

転職サイトは掲載量の多さやサイトによっても掲載費用が変わりますし、どれだけ掲載費用がかけられるかは、企業の規模や採用の緊急度、業績や決算などのタイミングなどでも変わります。

また、複数の転職サイトに掲載している企業もあれば、一つの転職サイトに絞って掲載している企業もあります。つまり、自分が求める企業がどの転職サイトに掲載されているのかはわかりません。

その為、転職サイトは大手や中小に関わらず、幅広くチェックする事が大切です。どれかを選ぶのでは無く、できるだけ沢山の転職サイトを活用しましょう。

転職サイトでは、自身の経歴、保有している資格やスキル、希望する職種や業種、雇用条件などを登録できるサイトがあります。通常は会員登録という形で登録します。

会員になる事に抵抗を感じる人もいますが、基本的に無料であり、メリットも多くあるため、是非、登録し活用しましょう。

転職サイトに登録するメリットとして、最も大きなものはスカウトメール機能です。これは、登録者の情報を見て、企業側から登録者にアプローチする機能です。

スカウトの内容によっては、書類選考が省略されたり、初めから役員面接が受けられる場合もあります。求職者と同じように、企業側も自社が求める人材をできるだけ効率よく探そうとします。

登録する事で、自分から探すだけでなく企業側からも探される存在になる、つまり、出会える可能性が格段に広がります。

また、転職サイトによっては、登録情報に基づいて、おすすめの企業情報を配信してくれるサービスもあります。最新の求人情報、しかも自分の条件に近い求人情報が得られるのはとても便利です。

複数の転職サイトをチェックして情報収集を幅広く行う事と同様に、転職サイトへの登録も複数に行いましょう。それにより、自分が求める企業と出会える可能性が広がります。

尚、転職サイトへの登録はできるだけ項目を埋め、文章は具体的に相手に伝わる内容になるよう心がけましょう。登録情報が充実している方が、企業の目に留まる可能性が大きくなります。

②-2.転職エージェントに登録する

転職エージェントは企業に対して人材紹介を行い、採用された場合に企業から成功報酬を受け取ります。転職サイトなどの求人掲載よりも費用が高く、それだけ企業の負担も大きくなります。

企業のメリットとしては、応募受付から選考に関する業務が省略できるなど、人材を効率よく採用できる事や、専門家に依頼する事で、より自社の求める条件に合った人と出会えるところです。

それが通常の求人掲載よりも費用が高くても活用される理由と言えるでしょう。

求職者は転職エージェントに登録する事で、自分が求める条件の企業を紹介してもらえることはもちろん、応募や面接の日程調整、面接の対策や内定率を上げるための各種サポートが受けられます。

キャリアコンサルタントや経験豊富なスタッフによるサポートやアドバイスを受ける事で、自身の適性や仕事に対する考え方などで、新たな気付きを得られる場合もあります。

また、転職エージェントは企業の採用に関するニーズを把握している為、通常の求人情報よりも具体的な情報を得られる可能性があります。これも求職者にとっては大きな魅力です。

転職エージェントは企業に人材を紹介し、紹介した人材が採用される事で企業から報酬を得る為、登録者ができるだけ採用されるようにサポートをするのは当然の事でもあります。

求職者にとっては、登録はもちろん、それらのサポートを無料で受けられる事は自身のキャリアを見直す上でも大変役に立ちます。

尚、転職エージェントの注意点としては、通常の求人掲載よりも費用が高い事が挙げられます。

企業としては、通常の求人掲載よりも費用をかけるのであれば、より質の高い人材を求めたくなります。それにより、採用のハードルが上がる可能性がある事を理解しておきましょう。

逆に、即戦力や管理職の採用に転職エージェントを活用する企業も多くあるため、自身のキャリアやスキルを最大限に活用したい方やキャリア志向の方には特に適しているでしょう。

いずれにしても、転職エージェントに登録する事で、転職の可能性は広がります。転職エージェントの特徴をよく理解して、積極的に活用しましょう。

③履歴書・職務経歴書を作成する

次に、応募に必要な履歴書・職務経歴書を作成します。作成にあたり、主なポイントは次の通りです。

  1. 履歴書や職務経歴書の西暦、元号を統一する。
  2. 学歴は最終学歴とその前の学歴から記載する。
  3. 学歴は学部や専攻まで正確に明記する。
  4. 学歴・職歴の学校名や会社名は略さずに正式名称で記載する。
  5. 職歴ではその会社がどのような会社か判るように業種や取り扱い品目等を括弧書きで記載する。
  6. 職歴では職務経験が判るように担当部門や異動年月を記載する。
  7. 会社名が変わっている場合は、現在の会社名を括弧書きで記載する。
  8. 退職日が決まっている場合は、退職時期、予定日を記載する。
  9. 保有資格や経験を記載する場合は、取得時期、資格の正式名称を記載する。

その他、作成で気をつけたいのは、手書きで書く場合の文字です。文字から受ける印象は意外と大きいものです。乱れた字や急いで書いたような時は、落ち着かない性格を想像させます。

字を書くことが苦手な人は多いですが、綺麗な字を書くことよりも、ゆっくりと丁寧に、バランスよく書くように心がけましょう。

履歴書や職務経歴書は自己アピールの手段です。採用担当者は単純に書いてある中身を確認するだけではありません。履歴書や職務経歴書の書き方や文字などから、応募者の性格や人物像を読み取ろうとします。

その事をしっかりと頭において、読む側の気持ちになって作成しましょう。尚、提出日間際に慌てて作成しない事も大切なポイントです。

履歴書や職務経歴書の作成はいつでも始められますから、転職を決意したら早めに準備に取り掛かりましょう。

④面接対策をする

面接対策で最も大切なことは事前準備です。新卒でも転職でも、面接は緊張するものです。そこで落ち着いて対応する為にも、質問内容を事前に想定し、回答を準備しておきましょう。

【転職の面接でよくある質問】

1.前職の経験

新卒と異なり、転職の場合はそれまでの経験が重要視されます。採用担当者は経験者、未経験者に関わらず、これまでの経験が自社に活用できるかを確認します。その為、できるだけ具体的に説明しましょう。

整理の仕方としては、前職の会社の主な業務内容と売上、社員数などの規模、所属部門と役職、経験した期間、具体的な担当業務など、概要から詳細まで順番に説明していきます。

事前に応募先の事業内容や業務内容を確認し、強みになると思われる内容は少し掘り下げて説明すると良いでしょう。

2.転職理由(退職の理由)

転職の面接で最も回答が難しいのが、転職理由、つまり現在の仕事や前職の退職理由です。その答え方次第で、大きく印象が変わります。しかし、無理に隠したり、取り繕う事もおすすめしません。

何故なら、採用担当者は面接のプロであり、見抜かれる可能性が高いからです。また、隠そうとする意識があると、回答そのものが不自然になり、話の辻褄が合わなくなったり、不信感を持たれる危険性があります。

そのため、転職理由や退職理由はできるだけ事実を説明しましょう。その上で注意する点としては、必要以上の説明をしない事と、ネガティブな発言は避け、できるだけポジティブな内容でまとめる事です。

特に気をつけたいのは、退職理由が会社にある事を強調する為に、前職の悪口や裏話、機密情報に関する事を言ってしまう事です。その場合、逆に人間性を疑われますので、絶対に言わないようにしましょう。

3.志望動機(応募の理由)

志望動機はその会社のどこに魅力を感じたのか、どのような仕事をしたいのか、どう活躍していきたいのかを具体的に説明します。そこで大切になるのは、その企業についてしっかりと理解している事です。

ホームページ等で必ず会社の概要をチェックしておきましょう。特に、取り扱い商品や経営理念や方針に関する事はしっかりと頭に入れておきましょう。

また、業界の動向やトピックについても触れると良いでしょう。その業界そのものの魅力や将来性、その中での応募先の企業の特徴や長所も志望動機として有効です。

4.自己PR(自身の長所)

自己PRや自身の長所に関する質問は、直接自分をアピールできるチャンスです。そこでのポイントは、①長所は何かをはっきりさせる。②その長所を裏付ける前職でのエピソードや具体例を説明する。

③その長所は新しい仕事でどのように生かせるか、生かしたいのか。この3つです。採用担当者は応募者がどのように自社で活躍するのか、想像しながら話を聞いています。

また、長所を説明する時に大切なのは、自信を持って力強く話す事です。それにより説得力が増します。採用者がポジティブな気持ちになるように前向きな姿勢で答えましょう。

⑤退職の手続きをする

退職の手続きは、基本的には各企業の退職の手順やルールに沿って進めます。これは就業規則等に記載されていますが、退職は1ヶ月前に申し出るという企業が多いです。

しかし、民法では期間の定めのない労働契約は労働者側が退職の意思表示をしてから2週間経過したら雇用契約は終了する事になっています。

また、1年以内の期間が定められている雇用契約の場合は、やむを得ない事由がある場合はすぐに退職が可能です。

やむを得ない事由とは、労働条件の相違や俗に言うブラック企業のように残業代の未払や長時間労働などの法令違反が行われてる場合などが当てはまります。

1年を超える期間が定められている雇用契約の場合は、高度専門的知識等を有する場合や60歳以上の場合を除き、いつでも辞める事が可能です。

このように、法律上は就業規則よりも早く辞める事が可能になっていますが、実際は業務に支障が出ないように仕事を引継ぎ期間等を考慮して、1ヶ月前の申し出を求める企業が多いです。

円満な退職を望む場合は、就業規則に沿った手続きを行い、仕事の引き継ぎ等もしっかりと行うようにしましょう。

退職を申し出ても、引き止められる場合もあるでしょう。その場合は、退職届を提出しましょう。退職願いは会社に退職を打診するもので、退職届は退職の意思を会社に示すものです。

注意点としては、退職願いは撤回できますが、退職届は受理されたら撤回できない点です。しかし、退職の意思が固まっている場合は、退職届を提出し、その旨を伝えましょう。

尚、退職届を提出する場合でも、突然提出するのではなく、事前に上司に退職の意思を伝え、納得してもらう努力をしましょう。円満な退職は、退職の手続きをスムーズに進める上で大切な事です。

まとめ

転職の理由は様々ですが、転職は人生の転機であり、誰もが今よりも良い仕事、良い環境になる事を望みます。転職を成功させる為には準備がとても大切です。

その為には、転職はまず何からすべきか?最初にやるべきことと転職の流れについてしっかりと確認し、計画的に進めていきましょう。

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