SEから飲食店へ転職【28歳 男性】

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【転職理由:孤独な未来を恐れたため】

私は以前システムエンジニアをやっていました。工場のラインに関するシステムを設計~保守まで行っており、時には現場へ出ての調整作業をしていました。

私が働いている会社はそれなりに名前のある会社の子会社でした。数々のグループ会社もあり、グループ会社のシステムの請負なども行っていました。

そのため、売上の小さい赤字案件も多く、部署として黒字をキープするためにはかなりの案件をこなす必要がありました。勤務時間は9時~22時が通常、忙しい時や不具合が発生した際は終電を超えて作業することもしばしば。

休日出勤は当たり前、サービス残業は当たり前です。そして長期休暇は各社工場が停止するためここぞとばかり現地調整へ。正月も現場と言うこともありました。

休みはあるものの、次の休みも急遽仕事になることもしばしばありましたので、予定を埋めることもできません。

友達に遊びに誘われても、曖昧な返事しかできず。気づけば一人でいる方が楽になり、一人で遊ぶことが増えました。このままでは孤独での生活になってしまうと思い、転職を決意しました。

ただ、転職はずっと頭にあったものの、最初は何も行動できませんでした。まずは転職サイトを使ってどんな仕事があるのか検索してみたり、個人でプログラムを請け負う方のブログを読んだり。

でも何をみてもパッとしませんでした。労働条件も今と大差ない。しかも働いてみないとその会社の社風などもわからない。なかなか同条件だと転職には勇気がいります。

ある時、煮詰まってしまった時があって、気分転換で遊ぶことにしました。新しい出会いを求めて、SNSを利用し、いろんな方との出会いを楽しんでいました。

会う方に今の状況などを話し、今の仕事変えたいんだよねという話をしていると、ある方から今の仕事を辞めるのは悪いことではないが、やり残しはよくないというアドバイスをいただきました。

確かにまだまだ新人だった私は、先輩のスキルを超えることもない状態でした。与えられた仕事も満足にこなせていないのに、辞めるのは自分のためにならないなと考え直すことにしました。

まずは本気で今の仕事に取り組もうと。

仕事を自分から取りに行き、社内勉強会なども率先して始めました。そういうことを続けていると、社内でも部長から褒められることもあり、次第に周りも認めてくれるようになりました。

仕事も頑張り、休日も遊びに本気で取り組みました。興味を持った食事会を開催してみたり、自分主体に行動を切り替えました。

すると、以前アドバイスをいただいた方から声をかけていただけました。「会った時からだいぶ変わったね!」と。

今でもその瞬間の喜びは忘れることができません。今はその方と仕事をすることにし、飲食店を出店するお手伝いをさせていただいています。

全然畑の違う仕事ですが、主体的に仕事をすることで学んだ仕事のやり方は共通しています。前の仕事で学んだことを生かして、今では店長という位置で仕事をさせていただいています。

転職する場合、僕はまず徹底的にやるということの大切さを学びました。その上で本当に転職したければ、その時はかならずやってきます。

辞めたいと思うだけで何もしていないと、たとえ転職しても同じ結果でしょう。辞めたいと思って辞めるのではなく、自分のために別の仕事をやりたいと思える状態。

そのために今を本気で生きてみるのが一番なのではないでしょうか。

時には辛くなる時もあるので、休日も本気で遊ぶことをお勧めします。同じ会社の仲間ではなく、本当に楽しく入られる存在。

今の世の中はSNSもあるので、たくさんの出会いがあります。ぜひ視野を広げて仕事も遊びも楽しみましょう。

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