建築設備業からSEへ転職【38歳 男性】

【PR】

【転職理由:開発スキルを活かしたいため】

大学を卒業後建築設備業(空調業)に就職しました。設計業務を担当していましたが、技術計算や作図作業を手作業で行っていて、残業過大の大変な業務を行っていました。

趣味でパソコンをいじっていたのですが、たまたまプログラムの勉強をして面白さにはまってしまいました。そこで、自宅で設計用のプログラムを作成していました。

残業後家に帰ってから作成したり、休日返上で作成したりして、種類も徐々に増えていきました。そのプログラムを会社に持っていき使い始めると、作業時間が大きく短縮されて時間の余裕が出来たので、その時間をまたプログラム開発に充てました。

設計業務の技術計算をほとんどプログラム化しますと、同じキャリアの設計者の3倍以上の仕事がこなせ、設計部門で稼ぎ頭になることが出来ました。

しかし、そのやり方を上司に提案しても、システムが理解できないから君の業務は評価できないといわれました。そのとき、この会社にいても自分のスキルも夢も実現できないと思い知りました。

そこで、開発スキルの活かせる業種としてIT企業の転職を検討することにしました。

ただ、開発スキルといっても自己流ですしプロとしてやっていけるのか自信がありませんでした。しかし、走り出した以上後に引けないと思い、対象の企業があるか転職雑誌や転職サイトで企業を探しました。

結婚していたので収入も減らすことが出来ず、年齢が40近いことがネックになるのではと思いました。しかし、根気よく探していると、ある大手IT企業系列のシステム会社が建築系の経験のあるシステムエンジニアを探していることが分かりました。

これだと思い早速応募しました。時間と場所を確認し、服装も注意し応募目的等のストーリーも反芻して面接に当たりました。面接部屋には人事部長と社長が同席しておられました。

社長の経営方針で建設業へのビジネス展開を考えていたのだが、適切な担当者が社内では見つからず困っていたところだということで、大変好意的に話を聞いてもらえました。

そうすると、君のような人材を当社は求めていると社長に言ってもらい、ぜひ来てくれと鶴の一声で言っていただきました。その後、人事部長と待遇等の細かい話をして、収入は今の会社の額は保証すると言っていただけました。

一度もどって数日内に回答をくれと言われたので了解して会社を出ました。

あまりにも好条件で簡単に決まったので、信じられない気持ちもありました。しかし、有名な大手のIT企業の系列企業だし間違いはないだろうとも考えました。

しかし転職は実際に働いて見ないとわからないとも言います。期待もあるけれども不安も広がります。最終的には、迷いに迷ってお断りの電話を入れてしまいました。

心が弱かったと思いながら、どこかでほっとしている自分もいました。すると自宅にすぐ相手の会社から電話があり、社長がぜひもう一度会いたいと言っているという話をしていただきました。

そこまで言っていただけるならと再訪問し、その場で入社を決めました。社長も大変喜んでいらっしゃったのを覚えています。それから、元の会社に退職の意思を示し退職が決まりました。

他部署の部長は残念がってくれましたが設計部長は顔も合わせてくれませんでした。しばらくして、退職の日が来て部下に送られて会社を離れました。

退職した翌日から新しい会社に行きました。人事に会社の概要を説明を受け、給与や役職等を教えていただきました。以前の会社より好待遇です。

社長のところにもあいさつに行き、担当のシステム部長にしばらく面倒を見てもらうことになりました。最初の仕事は、以前に作成した設計プログラムを新しい会社の販売用に設計する仕事でした。

自分の希望した職務ができ、やりがいのある職場につくことが出来ました。会社の協力もあり大きな実績も上げることができました。元の会社に提案したらかなり高額な契約も結んでくれました。

社長に評価されて自分の部門を持てるとろまで来て大変満足しています。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

もし、今の仕事を辞めたいなら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。

(以下のように診断結果が出ます)

診断後に無料登録すると、面接確約オファーをしてくれた企業の詳細を確認できる他、7万人の転職事例を検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べて今後の参考にしましょう。

(診断時間は約5分です)

 

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る