新社会人が一人暮らしをする際のチェック項目4つ

新社会人にとっての一人暮らし。そう聞くと、学生時代の一人暮らしとはまたちょっと違うものをきっと想像されることでしょう。

事実、新社会人にとっての一人暮らしと、学生時代の一人暮らしとでは、基準とするもの、チェックすべき項目が全く異なってきます。

要は、学生時代に一人暮らしを経験している人でも、そのまま新社会人としての一人暮らしを始めるとつまずいてしまう可能性があるのです。

新社会人になったら、それはそれでまた一人暮らしの環境を1から整えていく必要があるのです。「余計なストレスはかけない。」これがある意味、新社会人が一人暮らしをする際のキーワードとなってくるのです。

そこで今回は一人暮らしを始める新社会人の人必見。新社会人が一人暮らしをする際のチェック項目についてお話していきます。

①住宅補助や社宅・寮の存在を必ずチェック

先ず初めに挙げるチェック項目は、「住宅補助や社宅・寮の存在のチェック」です。このチェックはいかなる物件を決めるにしても、必ず先ずはやっておくことをおすすめします。

と言いますのも、一ヶ月の家賃を約3~4万円に抑えることができたり、社宅や寮があれば月約2万円以下にすることができたりと、コストをかなり抑えることができるからです。

勿論、企業によって規定や補助額等々は様々ですので一概には言えませんが、私の元職場の例を取り上げますと、上記のような形で補助や施設を利用することができました。

もし自社に住宅補助や社宅・寮といった施設や制度があるのであれば、折角なら利用したほうがお得ですよね?浮いた分のお金を貯金や他の部分に充てることができるので一石二鳥です。

とは言いましても、住宅補助や社宅・寮を利用する際には、必ず企業に事前に申請をする必要があり、場合によっては審査を受ける必要もあります。

要は、物件は自由に選んでOKという場合、企業がOKとしている条件をクリアしているか否かのチェックが入るからです。その際、是非「利用させて貰っている」ということを必ず頭に入れて行動するようにしてください。

条件に合わない物件を、無理やり企業側にお願いするようなことは避けて欲しいのです。

私の元同僚の例を挙げて説明しましょう。彼女は企業からの住宅補助制度を利用して、一人暮らしを始めることにしました。その際彼女は企業側からいくつかの物件を紹介され、その物件のなかから選択するよう命じられたのですがここで問題が発生しました。

要は、その提示された物件に彼女の希望に沿うようなものが一軒もなかったのです。そこで彼女は、企業側が提示した物件ではなく、個人的に調べて見つけた物件を企業側に提示し、その物件に住みたい旨を申し出ました。

事実、家賃としては企業側が提示した物件よりも安いものであり、通勤もスムーズにできる好立地なものでした。しかしながら企業側としては、企業側の定める規定に反している点や、前例がないという点から、彼女にNOを突きつけたのです。

ここで彼女も引けばよかったのですが、彼女は納得がいかず少々人事部ともめることに。この件が原因で彼女がクビになったり、左遷されるようになったりはありませんでしたが、彼女にマイナス印象がついてしまったのは言うまでもありません。

これは後日私が人事部の人間から聞きました。そもそも住宅補助や社宅・寮の提供というものは、あって当たり前というものではありません。全ての企業にあるものでもありませんし、利用できる人も全員ではないからです。

ゆえに、住宅補助や社宅・寮を利用する際には、「利用させて貰っている」というような意識を持つことは非常に大切です。折角このような制度があるのであれば、利用したほうが勿論お得。

しかしながら利用する際には、きちんと内容や条件の確認、そして「利用させて貰っている」という意識を持つように心掛けましょう。一人暮らしをするにあたって、住居の問題は一番の問題。

新社会人生活を快適に、そして経済的に送る上でも、住宅補助や社宅・寮の存在のチェックは正しい利用方法は大切なチェック項目です。

②職場に近くもなく遠くもない場所をチェック

次に挙げるチェック項目は、ずばり立地に関してです。一人暮らしをする場所は、「職場に近くもなく遠くもない場所」を選ぶことがおすすめです。

要は、通勤は比較的し易いにもかかわらず、オンとオフを上手に切り替えることができるからです。これ、非常に大切な項目なのです。私の元職場の先輩は、職場から徒歩圏内の場所で一人暮らしをしていました。

徒歩圏内の場所に住んでいるとはさぞ通勤が楽かと思っていたのですが、実態としては、「一人暮らしの環境には向かない」とのことでした。先輩曰く、二つの理由があるとのことです。

一つ目は、近すぎて逆に会社に出勤するのが億劫になり、出社が遅くなったということ。要は、徒歩で職場に行けるので、電車やバスの遅延等に左右されないため、余裕を持って早めに出発するということをしなくなってしまったとのことです。

従来その先輩は、交通機関の遅延等で遅刻することがないようにと、時間に余裕を持って出社をしていました。そのため自然と早めに職場に着き、そこで始業前に仕事の整理をしていたため始業時間になると仕事にスムーズに取り掛かれたとのことでした。

ところが徒歩圏内のところに一人暮らしをした結果、交通状況を気にしなくて良い環境から、始業時間ぎりぎりに出社をするようになり、同時に仕事もばたばた始めるのが日課となってしまいました。

これ、なんとなく共感できるところではないでしょうか?昔子供の頃、学校に家が近い子の方がぎりぎりに登校していましたよね?同じような状況に陥りやすいのです。

また二つ目の理由は、職場に近いところに住んでいるためオンとオフとの切り替えが曖昧になってしまうということ。

電車に乗ってどこかに出かけようにも職場方面に駅があるため、どうしても職場の近くを通ることになり、休みの日でも職場を見る形になるのです。ひどいときには職場の前を通るなんてことも。

職場の近辺をサーッと車で通り過ぎるだけでも嫌気のさす人がいるなか、歩いて横を通るなんて尚更休んでいる気がしませんよね?したがい、先輩は休日出勤をしているわけでもないのになんとなく休日出勤をしている気持ちになると常にこぼしていました。

職場に近すぎても遠すぎても実はNG。個人的には、乗り換えなしで通える距離のところがおすすめです。近くても満員電車での通勤が気になるようであれば、電車基準で選ぶのも手です。

事実、以前私は乗り換えなしで20分で通勤できるところに住んでいたことがありましたが、満員電車通勤に疲れてしまい、時間は倍かかるものの常に座って通勤できる場所に引越しをしました。

新社会人はただでさえストレスの溜まるもの。したがい、近すぎず遠すぎずという場所をしっかり見つけておくことで、余計なストレスからは開放されますよ?

③コンビニ、スーパー、クリーニング店のチェック

三つ目は、当たり前といえば当たり前ですが、「コンビニ、スーパー、クリーニング店さんのチェック」です。

学生時代の一人暮らしでも勿論、大切なチェック項目であったとは思いますが、社会人になったら特にこの三つのチェックは大切になります。一つずつ見ていきましょう。

先ずコンビニ。生活に関するありとあらゆる用事は、早朝であっても深夜であっても、コンビニで済ませることができます。

例えばATMの利用。銀行が閉まっている時間帯であっても、銀行がその場になくても、コンビニに行けばお金をおろすことができますね?

また様々な支払い関係も、コンビニで済ますことができますので、仕事に左右されることなくいつでも済ませることができます。

24時間利用ができ、且つ様々なサービスを取り扱っているという点は、何かとばたばたしがちな新社会人にとっては特に有益なものなのです。

またスーパーですが、できれば最寄の駅前や通勤途中にあるとベストです。と言いますのも、くたくたで帰宅してからスーパーにわざわざ向かうというのは非常に大変だからです。

これは経験上、強く言えます。家から徒歩5分圏内のところにあっても、通勤ルートから外れたところにあるのであれば、利用頻度はかなり薄れてきます。

休日だけにまとめて買うという方法を取るのであれば別ですが、冷蔵庫が小さかったり、毎日お弁当を持っていったりするのであれば、こまめに買出しにいける立地にあった方が大変便利です。

またスーパーを選ぶ際、ネット注文や宅配サービスの有無も確認すると良いですね。日々の買い物もそうですが、ペットボトルの飲料水等をケースで購入したり、かさばるものや重いものを購入したりする時に非常に便利です。

会社帰りに買うには大変なもの、あるいはまとめ買いをしてストックしておいた方が助かるものなどは宅配サービスを利用すると、ストレスもなくなりますよ?

時間のあった学生時代とは異なり、拘束時間の長い生活にシフトする上では、是非チェックして欲しいポイントです。

またクリーニング店ですが、これも社会人になるとかなり活躍します。新社会人はとにかくバタバタします。営業であれば尚更です。日中は顧客回り、夜は夜で顧客や社内の人と会食なんていうのは日常茶飯事。

したがい、家事をきちんとすることは先ずできません。特に洗濯は先ずできないということを強調しておきます。朝早起きをして仕事前に洗濯をする、夜帰宅してから洗濯をする。これは仕事をしていると想像以上にできません。

朝であれば洗濯時間を削ってでも寝ていたいですし、帰宅後であればそれはそれで一刻も早く休みたい、寝たいはずです。また洗濯をして干して取り込んだらそれで終わりともいきませんよね?ものによってはアイロンがけが必要になります。

ワイシャツやブラウスなんかは形状記憶のものでない限り、必ず必要になってきます。したがい、相当な負担になるのは間違いないのです。そこで活躍するのがクリーニング店。

アイロンがけが必要なものだけでもクリーニング店を利用するのはかなり助かります。新社会人の間がただでさえ心に余裕が持てません。自分で頑張って休日にまとめて家事をやったり、出勤日でも自分に鞭を打って家事をやったりするのは勿論凄いこと。

でも慣れるまではそこまで頑張る必要はありません。仕事でストレスは嫌でも溜まってくることになるので、如何に余計なストレスを溜めないように生活するかを是非一番に考えましょう。

そのためにもコンビニ、スーパー、クリーニング店は非常に大切なチェック項目なのです。

④ネット環境のチェック

ラストは、「ネット環境」のチェックです。パソコンだけでなく、スマホやタブレットを使わない日はないくらい、現代はネット社会ですよね?

固定電話を置かなくても、無料アプリを利用して通話ができてしまうくらいですから、新社会人の一人暮らしをするうえでは、電話回線よりもネット環境のチェックは非常に大切なのです。生活を支える重要な柱といっても過言ではありません。

したがい、ネット環境に関しては、つながりやすさやスピードを重視して厳しいチェックをして欲しいのです。最近ではアパートやマンションを契約する際に自動的にネット契約をするケースも増えております。

したがい、自身でネット環境を一から整えなくてもよい状況にもなってきているので、余計な準備や煩雑な手続きが不要となっています。

勿論、全部が全部というわけではありませんので、契約の際には、ネット利用に関してどのようになっているのかきちんとチェックすることをおすすめします。

また物件のチェックの際、わざとスマホ等を利用して物件や物件周辺のネット環境を見てみるのもおすすめです。いつも自身がネットを利用して行うことを実際にやってみるとよいでしょう。

ネット環境を物件側や自身で整えたとしても、公共電波の状況に関してもチェックはしておいた方がよいですよ?家を出た瞬間に電波が悪いなんていうのは困りますよね?

またトラブルがあって公共電波に頼らなければならなくなったなんてことも可能性としてはゼロではありません。ネットを利用して動画を見るなんて人は、是非そこで実践してみることをおすすめします。

たとえ都心部の物件でも、つながりやすさやスピードというのは実際にやってみないとわからないからです。自宅で仕事をすることになる人は尚更。

仕事中にぶちぶちネットが切れてしまったり、スピードが遅ければ仕事にも支障が出てしまったりしますよね?何度も申し上げますが、余計なストレスはかけない。これが新社会人の一人暮らしには大切なのです。

まとめ

新社会人の一人暮らしは、学生時代の一人暮らしとは異なるもの。

自由時間が減って拘束時間が増えるため、如何に生活環境を整えストレスを軽減させるかが大切になってきます。

ゆえに、今まで学生時代に行ってきた一人暮らし生活のまま突き進むと、思わぬところでつまずく可能性が出てきてしまいます。「余計なストレスはかけない。」これが大切なキーワードなのです。

今回挙げたチェック項目を参考に、是非快適な一人暮らし生活をスタートしてみてくださいね。

 

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