就職浪人となり留学する際の注意点3つ

第一志望の企業や業界の就職活動がなかなかうまく行かなかった、どうしても行きたい会社に落ちてしまったという場合、「就職浪人」という選択を考える人も少なくないでしょう。

なかでも就職浪人の間に留学して英語などのスキルを磨くことで、再び就職活動で第一志望の会社にリベンジするというのも、悪い選択ではありません。

しかし、就職浪人となり留学する際、注意しなければならないこともあります。

①留学期間はできるだけ長く

海外留学といっても、一か月程度のものから半年、一年といった長期のものまで、期間には様々な種類があります。

帰国してから就職活動が再び始まるまでの期間や、費用の面などを考えるとできるだけ短い期間の短気留学で就職浪人の時間を埋めようと考える人がいますが、これは絶対に避けたほうがいいでしょう。

もし一か月程度の留学の場合、それが次の就職活動に対してプラスに働くことはほとんどありません。

一か月程度の海外生活なら旅行と同じようなもので、語学力や現地での生活習慣が身に付くはずもないため、企業側としてはそれをプラス材料として判断できないからです。

また、短期留学の場合には、次の就職活動において「この学生は就職活動に失敗して、就職浪人としての期間を埋めるために海外留学をした」と判断され、マイナスの評価を受けてしまうという可能性も生まれてしまいます。

そうすると、第一志望の企業にリベンジするどころか、再チャレンジの機会すら与えてもらえないということにもなりかねません。

決して就職活動から逃げるために留学したわけではないということを伝えるためにも、就職浪人として海外留学を選択する場合は、できるだけ長期間の留学を行ったほうがよいでしょう。

また、単に「語学力を鍛える」という以外にも、自分らしい目的を持つと、より充実した留学生活を行うことができるだけでなく、次の就職活動を有利に進めることができるでしょう。

②日本人同士でつるまない

海外留学をすると、生活習慣の違いや言葉の問題などから、つい日本人同士でグループを作ってしまいがちですが、これも絶対にやめたほうがいいでしょう。

日本人同士で一緒にいると、言葉などの問題もなく、一緒にいて居心地もいいため、ついついいつも同じ国の人と接触したくなりますが、これではせっかく海外留学に来た意味がなくなってしまいます。

特に、就職浪人として留学する場合には注意が必要です。

というのも、最近では就職浪人として海外留学を行う人も少なくないからです。

もし同じ就職浪人として海外留学をしている人であると、お互いの気持ちを分かる人間ということや、就職活動の情報交換ができることもあって、ついついその人と一緒にいてしまいます。

そうして気が付いたら何もしないまま、就職活動についての愚痴を話していただけで留学期間が終わってしまったということにもなりかねません。

もしそんなことになってしまうと、語学力も身に付かず、日本で暮らしているときとほとんど変わらない生活を送ったために人間的な成長も望めないという最悪の結果になってしまいます。

就職活動の情報が気になる、できるだけ誰かと楽にコミュニケーションを取りたいというのは海外留学をしていると自然に生まれる心理ですが、自分はしっかりとした目的を持っているということを忘れてはいけません。

そのため、日本人があまり留学しない国や、日本以外の国から留学している人が多い国や学校を選ぶというのもおすすめです。

③就職活動だけを目的にしない

就職浪人として海外留学を行うと、ついつい就職活動のことを中心に考えてしまいます。

志望している企業が求めている英語のスキルや知識、業界の求めているものなど、次の就職活動に役に立つものを身に着けようとしてしまいがちですが、これもできるだけ避けたほうがいいでしょう。

というのも、就職活動において企業が求めているのは業界についての知識や単なる海外経験ではなく、その学生がどれだけ魅力があるか、どれだけ一緒に働いて欲しいかという点だからです。

もし次の就職活動を有利に進めることだけを考えて留学生活を送った場合、語学力は向上するかもしれませんが、人間的な成長はほとんど望めません。

確かに語学力があれば就職活動を有利に進めることもできますが、企業の採用担当者は単に語学力だけで内定者を決めているわけではないのです。

そのため、就職浪人として海外留学を選択したなら、一度就職活動のことを忘れて、自分がどのような人生を送りたいのか、社会人としてどのようなことを実現したいのかといった根本的なことに目を向けてみるのがよいでしょう。

日本にいては考えられないことや、思いつかないことなどを周囲の人との交流を通して深く考えてみましょう。

まとめ

就職浪人というのは辛い期間ですが、人間的な成長や新しい視点を獲得する絶好のチャンスでもあります。

ひとつの考えだけにとらわれることなく、留学生活全体を通して、改めて就職することについて考えをめぐらしてみるとよいでしょう。

 

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