就活に失敗して休学をし就職留年する際の注意点3つ

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一章懸命就活を頑張ったのに結果が出なかったというのはとても精神的につらい状況です。

しかし、いつまでも落ち込んではいられません。大切なのは、これからどうするかということ。その選択肢として、休学して就職留年をするということを考える人も多いことでしょう。

確かに就職留年なら、新卒として就職活動に望めるだけでなく、一度就職活動を経験しているため、他の学生よりも有利な条件で就活に望むことができます。

しかし、漫然と就職留年をしてしまうと同じ事の繰り返しになってしまいます。今回は休学して就職留年をするときの注意点をご紹介します。

①改めて自己分析を行う

まず必要なのは、改めて自己分析を行うことです。自己分析なら就活のときに十分やったと思うかもしれません。

しかし、本当にしっかりと自己分析をしていたのなら、就職活動に失敗するといった結果は生まれなかったはず。もし第一志望の企業に運悪く落ちたとしても、すぐに別の道を選択することができたでしょう。

そのため、休学して就職留年を行う場合には、もう一度根本的に自己分析を見直してみることが必要になります。

就活での自己分析の失敗にありがちなのが「就職・就社ありき」の自己分析になってしまうこと。

自分がどういう人間なのか、どういう人生を歩いていきたいのかといったことを考える前に、「金融を志望しているから自分はこういう人間」「あの会社に行きたいからこういう性格」などとあらかじめ自分のことを決めつけてしまうため、どうしても自己PRや志望動機などに無理が出てしまったということも珍しいことではありません。

また、自分では直視したくないことや、自分の弱点や欠点などから目をそらしてしまうのもありがちな失敗です。

もちろん、自分の弱点や欠点などに目を向けるのは容易なことではありません。また、どんな人でも思い出したくないことや忘れたいと思っていることのひとつやふたつはあるはずですが、あえてそこに目を向けてみることも自己分析には必要です。

さらに、就職留年という経験もまた、しっかりと考えてみる必要のあること。

なぜ自分は就職留年という道を選んだのか、単に新卒資格があるから、有利に就活を進められるからといったことだけではなく、一度しっかりと自分の足元を見直してみることが重要になります。

②周囲と連絡を取り続ける

就職留年をしたときに、絶対に避けなければいけないのが孤立してしまうこと。

就職留年をしたとたん、それまでは周りの友達に囲まれて楽しく過ごしていた人が、急に誰とも話をしなくなってしまったり、人を避けるようになったりすることは少なくありません。

それだけならまだしも、学校から足が遠ざかってしまったり、引きこもりになってしまうということも決して珍しいことではありません。そうなってしまうと、次の就職活動どころではなくなってしまいます。

まず、絶対に孤立しないことを心がけましょう。

そのときに大切になってくるのが、これまで一緒に就職活動を行ってきた同級生の友人。

もちろん、すでに内定をもらっている友人たちと会いたくないというのは自然なこと。同期入社の社員や研修のことなどで盛り上がっている人に囲まれていると、いかにも自分がダメな人間のように思えてきます。

しかし、そこはぐっと我慢して、就職に成功した友人たちの話や、内定先の企業の情報などを集めていきましょう。

そのなかにはきっと次の就活に役立つ気づきが隠されているはずです。また、次の就活で一緒に頑張ることになる後輩とも仲良くしておきましょう。

先輩であるプライドが邪魔をして、今更後輩と一緒に遊ぶのは楽しくないと思うかもしれませんが、就職活動において一緒に頑張る仲間は絶対に必要なものです。それに後輩も就職活動の実態や情報を欲しがっているはず。

自分の知っていることは惜しげもなく後輩に伝えて、一緒に就職活動に立ち向かう仲間を作っておきましょう。

③就職活動以外に熱中できることを探す

就職留年中は、どうしても就職活動が第一だと考えてしまいますが、それ以上に大事なのは、就職活動以外にどんなことをしたのかということです。

というのも、次の就職活動を行うとき、必ず「なぜ留年したのか」という質問に答える必要が出てきます。単に「就職に失敗したから」では、面接官の評価を得ることができません。

逆に、なぜ留年したのかという質問に説得力を持って答えることができれば、面接官の共感を引き出し、高い評価を受けることができます。

そのとき、就職活動以外に熱中できたことや、就職留年をしたからこそ出会えたものなどを語ることができれば、それもまたアピールポイントにすることができます。

とにかく就職一色にならないことが就職留年成功のカギと言えるでしょう。

まとめ

就職留年は精神的にも経済的にも厳しいものですが、後で考えてみれば自分の成長のために必要だったということも少なくありません。

自分で行った選択を後悔することがないように、充実した時間を過ごせることをお祈りしています。

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