就活の履歴書の書き方のポイント5つ

6cd12d7cc1478adf199ac023ace16ed7_s

筆記試験、グループディスカッション、そして面接。就職採用試験には様々なタイプの試験がありますよね?

勿論、数種類の試験を組み合わせることなく採用試験を面接のみとする企業もゼロではありません。企業によって方針は異なるのです。

しかしながら如何なる企業であっても、採用試験に際しては、必ず履歴書の提出を求めてきます。グループディスカッションの無い採用試験は存在しても、履歴書の提示の無い採用試験は決して存在しないでしょう。

そのため、履歴書は就活における“肝”の部分と言っても過言ではありません。

ではそんな就活の“肝”の部分とも言える履歴書、書き方のポイントはご存知ですか?効果的な方法はご存知でしょうか?

実はよく分からずに自己流で書き進めている結果、苦労している人も多いのが実態。

そこで今回は、苦労している方は必見、就活の履歴書の書き方のポイント5つについてお話ししていきます。

①相手の立場に立って作成する

就活の履歴書の書き方、先ずはじめに挙げるポイントはずばり、“相手の立場に立って作成する”というものです。

ここで言う“相手”とは、履歴書に目を通す人、つまり“企業の採用担当者”を指します。

あくまで履歴書というものは、企業の採用担当者に読んで貰い、そしてそれを基に採用担当者に合否判断をして貰うものですよね?

したがい、企業の採用担当者の存在を無視して、ただただ自分の好きなように履歴書を作成しては絶対にNGなのです。

断言します。企業の採用担当者を意識することなく、自分の書きたいことだけを履歴書に書いていては絶対に合格は貰えません。

想像してみてください。企業の採用担当者は、忙しい中、日々何枚もの履歴書に目を通しています。そんな中、もしあなたが採用担当者であれば、一体どのような履歴書に心惹かれるでしょうか?

忙しい中でも、どのような履歴書であればじっくり最後まで読みたいと思うでしょうか?なんとなく想像が付くかと思いますが、内容が面白いものが良いですよね?

ありきたりな内容ではつまらないですし、一気に読む気が失せてしまうと思いませんか?

ゆえに、採用担当者が読んだ瞬間、自分に興味を持ってくれたり、“この人を採用したい”と思って貰えたりするような面白い履歴書にする必要があるのです。

  • どのようなことを書けば相手が興味を持ってくれるのか
  • どのような表現をすれば、相手に明確に自分の意図が伝わるのか
  • どのようにすれば、相手が読みやすい履歴書となるのか

“相手の立場に立って作成する”ことを心掛けると、自然と斯様な点に注意を払うことができるようになります。

そしてその結果、相手を惹きつける素晴らしい履歴書を作成できるようになるのです。

②冒頭を読んだだけでも理解できるような文章を作成する

2つ目のポイントは、“冒頭を読んだだけでも理解できるような文章を作成する”です。

先ほど申し上げた通り、企業の採用担当者は日々何枚もの履歴書に目を通しています。したがい、一枚一枚を読むのに掛ける時間は、ほんのわずかというのが実態です。

採用担当者には、一枚一枚をじっくり丁寧に読んでいる時間などないのです。ゆえに、分かりづらい内容のものや、つまらない内容のものは即不合格行きと言っても過言ではありません。

その為、就活生は、採用担当者がパッと目を通しただけでも好印象を抱いたり、興味を惹いたりする履歴書に仕上げる必要があるのです。

では具体的にはどうすれば良いのか?

簡単です。冒頭部分に自身が最もPRしたい内容を書けば良いのです。つまり、“結論”を冒頭部分に持って来れば良いのです。

自己PRを記載する箇所であれば、“私は◯◯な人間です。”というように、その文章の中で最も伝えたい核となる部分を先ず冒頭に持ってくるようにしましょう。

そうすることで、どんなに急いで読んでいる採用担当者にも、最も伝えたい核となる部分は伝わるはずです。

いくら高速で履歴書を流し読みしていたとしても、冒頭部分を読まないなんてことはまずありませんよね?

どんなに急いでいたとしても、冒頭部分には必ず目を通すはずです。もっと言いますと、読み手は冒頭部分を読んだ上で、このまま続きをじっくり読むのか読まないのかを反射的に決めるでしょう。

つまり、いくら後半部分の内容が素晴らしくても、冒頭部分に魅力がなければ最後まで読んで貰えない可能性が高くなるのです。

“冒頭を読んだだけでも理解できるような文章を作成する”ことが、如何に重要かが分かりますよね?すぐにでも実践しない手はないのです。

③自分なりにキーワードを作る

前項で、“冒頭を読んだだけでも理解できるような文章を作成する”ことの大切さをお話ししましたが、それにあることを加えるだけで更にプラスにすることができます。

それが3つ目のポイントでもある、“自分なりにキーワードを作る”というものです。

要は、“私は未知の場所でも自分らしさを発揮できる順応性ある人間です。”と自己PRをしたいのであれば、“私は国際派肉食系女子です。”と表現した方が良いということです。

自分で言葉を作ってしまえばよいのです。

実際、後者の方がスッキリした文章となっていますし、何よりもインパクトが強いと思いませんか?

勿論、“国際派肉食系女子”という表現を見ただけでは驚く方は多いでしょうし、疑問符が出てしまう方もいるでしょう。しかしながら、それでもそのインパクトの強さから、思わず次の一文も読んでしまいたくなりませんか?

そうです、まさにこれこそが狙いなのです。

キーワードを用いてPRすることは、相手に分かり易さやインパクトを与えるだけでなく、同時に自分のもとに引き込む魅力すら与えることができるのです。

例文の“私は国際派肉食系女子です。”という表現は、まさに相手を引き込む要素が満載と言えます。

勿論、インパクトが大切だからと言って、過激な内容や不適切な表現を使用することはNGですよ?

相手によってはふざけていると捉えられてしまいますし、不快な気持ちにさせてしまう可能性もゼロではないからです。

この例文についても、特に理由や説明もなくこの一文だけで終わらせてしまっては、相手に誤解を招いてしまう可能性があります。

自身でキーワードを作ってインパクトを与えた後には、必ず次の文で“なぜなら・・・”という形で、理由やその背景を説明するようにしましょう。しっかりとした理由や背景を綴れば、相手にも誤解を与えることなくPRできるはずです。

  • 自分の伝えたい内容を如何に効果的に、そして魅力的に伝えるか
  • 他の人と差をつける為にはどうすれば良いのか

それらの疑問を一気に解決してくれるものが、自分なりに作り上げるキーワードなのです。使用方法には注意が必要ではありますが、非常に有効な手段です。

④具体的な数字を入れる

4つ目のポイントはキーワード同様、インパクトを与えるのに効果的なもの、“具体的な数字を入れる”です。

では質問です。

“私はリュックサック一つであらゆる国を旅して周りました。”という表現と、“私はリュックサック一つで世界20ヶ国を旅して周りました。”という表現。“この人は凄い!”と感じるのは、どちらの表現でしょうか?恐らく後者の表現ではないでしょうか?

前者の場合は、訪問国に関しては“あらゆる国”と表現しているのみですので、何ヶ国を旅したのかが非常に曖昧です。

したがい、人によっては特に感動もなくさらっと読んでしまいがちで、はい終わりとなってしまう可能性が高いのです。

しかし後者の場合は、訪問国について明確に“20ヶ国”と記していますよね?

具体的な数字を明記している為、その数字から訪問国の多さがダイレクトに伝わり、驚きや感動を与えることが可能となっています。

先ほどのキーワード同様、同じ内容でも表現の仕方によってここまで与える印象が変わってくるのです。

具体的な数字を明記することは、相手にその内容を鮮明にイメージさせることができます。そしてそれと同時に、数字を提示することで具体性が増す為、相手への説得力もアップします。

自然と相手に好印象を抱かせることができるのです。

勿論、“具体的な数字を入れる”ことに夢中になるだけではNGです。何の為にPRするのかをきちんと考えた上でなければなりません。

例に挙げた、“私はリュックサック一つで世界20ヶ国を旅して周りました。”という一文。自身の順応性、計画実行性、臨機応変な対応力等をPRする為の一つの例として挙げているのであれば、立派なPR文です。

しかし、特にその一文に対する意図や狙いが無いのであれば、それはただの自慢話となってしまいます。

採用担当者も、“内容は凄いけど、だから何?”、“それで何が言いたいの?”と首を傾げてしまうでしょう。

使い方を誤ってしまうと、かえって相手に悪印象を与えかねません。その点には十分注意しましょう。

⑤一貫性のあるものを作成する

ラスト5つ目のポイントは、“一貫性のあるものを作成する”です。履歴書には、志望動機や学生時代に取り組んだこと、長所・短所等を書く欄がありますよね?

要は、その個々の内容全てを読み終えた時、どこにも矛盾点がないようにして欲しいのです。例を挙げて説明しましょう。

例えば志望動機の欄では、“広い視野を生かし、御社のグローバルマーケティング部で◯◯がしたい。”と記載したとします。

一方で、履歴書の短所欄には、“柔軟性に欠如する”と記載したとしましょう。

志望動機と短所欄を比べますとどうでしょう?“一体この人はどんな人なのか?”と疑問に思ってしまいませんか?単純に考えて、広い視野を持っている人は柔軟性のある人ですよね?

広い視野があるからこそ、あらゆる物事を柔軟に考えることができ、都度適切な行動が取れるはずです。

しかしこの履歴書では、広い視野をPRする一方で、短所欄では柔軟性の欠如を挙げてしまっています。

これでは一体どちらを信じて良いのか分からないですよね?

文章全体に一貫性がなく、矛盾点がある為、何を信じて良いのか分からなくなってしまうのです。履歴書は、個々にテーマが存在し、そのテーマに沿って幾つも文章を作成します。

したがい、注意をしなければ、この例文のように一貫性のない文章を作成してしまう可能性があるのです。

テーマがいくつあったとしても、結局は自分について記載しているだけです。

ゆえに、履歴書の文章全体を見渡した際に一貫性がなければ、全てが説得力のないものとなってしまいます。

逆に一貫性のある文章を作成できれば、説得力の強い文章にすることができるのです。

テーマ毎に自己PRをしていくわけですが、個々に記載をする前に、今一度必ず文章全体のコンセプトに注意を払うようにしましょう。

  • 履歴書全体を通して、一体何を伝えたいのか
  • 何をPRし、何を敢えてPRしないのか

履歴書を書くうえで、情報を自分なりに取捨選択することは非常に大切な作業です。全部の情報をわざわざ履歴書に綴る必要は全くありません。

情報ばかりが羅列されているばかりで一貫性のない履歴書は、幾ら個々の内容が素晴らしくても、魅力を半減させてしまうからです。

必ず履歴書作成後は読み返し、矛盾点の有無をチェックしてから提出するようにしましょう。家族や友人等、第三者の人間にチェックして貰うのも有効な手段ですよ?

まとめ

いかがでしたか?

このように、履歴書の書き方には5つのポイントが存在し、それを無視しては魅力的な履歴書の作成はできません。

いくら素晴らしい能力、経歴を保持している人であっても、効果的な履歴書が作成できなければ、採用試験で合格通知は貰えないのです。

いつまでたっても志望企業に入社することは不可能なのです。

もしなかなか履歴書が通らず、就活に苦労されているのであれば、今一度今回のポイントと自身の履歴書とを見比べてみてください。

きっと改善点があるはずですよ?

客観的な視点で今一度内容のチェックをし、場合によっては全て一から書き直してみてください。一からやり直しは面倒くさいと思われるかもしれませんが、一度履歴書が完成さえすれば、どんな企業にも通用しますよ?

表現が悪いですが、履歴書の内容は“使い回し”が可能です。一度出したら、もうその履歴書の内容には価値なしなんてことはありません。

是非今回のポイントを参考にし、“最強の履歴書”の作成に励んでみてくださいね。

トピック!

就活!1番最初にやるべきこととは?

やりたい仕事を簡単に見つける方法
 

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. c66bfa73069acb6c4410f87c29d0aabe_s

    仕事を辞めたいと悩んだときに真っ先にやるべきこと

    精神的に限界で仕事を辞めたい・・・。転職しようかな・・・。 このように悩むときってあり…

ピックアップ記事!

  1. af8316449bdf1e3972c4879cebca42c4_s
    現在、転職市場において第二新卒の需要が非常に高まっています。 理由は、新卒採用で予定人…
  2. 08e1511de4111682f10494099b9812cf_s
    会社勤めをしていて、さまざまな事情から転職を余儀なくされることはありますね。 その時、…
  3. 会社勤めをしていると、様々な事情から、転職を考えることがありますよね。その時、あなたはどのよ…
ページ上部へ戻る