社会人が英語をマスターするための効果的な勉強法4つ

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目次

ビジネスにおける英語力。グローバルビジネスを進める企業が益々増えている今、以前にもまして英語力が求められるようになってきましたよね?

採用条件の中にTOEICのスコア○○点以上を掲げる企業もあれば、国際関係の部署への異動条件や昇格条件の中にTOEIC○○点以上を掲げている企業もあるほどです。

また実際、採用条件や異動や昇格の条件の中に英語の能力を入れていない企業であっても、暗黙の了解でTOEIC○○点以上が必須条件としているところは多いです。

それほど企業は社員一人ひとりに英語力を求めており、また世の中も英語を必須と位置づけてきていると言っても過言ではありません。そして多くの人がそのことについて重く受け止めているのではないでしょうか?そこで今回は、英語力向上を目指す人必見。

社会人が英語をマスターするための効果的な勉強方法についてお話していきます。

①なんといっても英会話スクールが一番

先ず初めに挙げたいおすすめの勉強法。それはなんといっても、英会話スクールに通うことです。それには大きく分けて二つの理由があります。

一つは、ネイティブスピーカーと会話をする機会を嫌でも作ることができる点です。そもそも英語に限らず、言語習得にはその言語を使用する機会を如何に増やすかがキーとなります。

と言いますのも、何度も同じフレーズや単語に触れるに従い、自然とそのフレーズや単語を頭に入れることができるからです。

また同時に、初めは聞きなれない言葉、雑音にしか聞こえなかったものも、耳が慣れてくるとある程度理解ができるようになってくるため、結果的に語学力を向上させることができるのです。赤ちゃんが言葉を習得するのと似ていますよね?

初めは無知な状態でも、対話の中で徐々に言葉を身につけていく赤ちゃんと習得方法は同じなのです。語学留学に行った人がペラペラになって帰ってくるのも同様ですね。

したがい、嫌でも生きた英語に触れる機会を作り出すことのできる英会話スクールは非常に効果的な方法となるのです。またもう一つの理由としては、高額な受講料を支払う点にあります。

「こんなに高い金を払っているので維持でも元を取らなきゃ」という気持ちが確実に生まれますので、結果的に一生懸命英語学習に取り組むこととなるのです。所謂、人間の心理を上手についている点ですね。

私もそうですが、多くの人は何か制約や縛りがないとなかなか取り組めないのが実態です。

自分で自主的に進めるという、非常にざっくりとした方法できちんと学習できる人は素晴らしいですが、多くの人にはそれがなかなかできません。甘えるものがあるとどうしても甘えてしまう。これはどうしようもないのです。

しかしながら英会話スクールの場合、高額な受講料を支払うことで、もう逃げられない環境を自ずと作り出すことができます。

結果、自然と責任や義務を感じるようになるので、意地でも授業に参加し、また予習や復習をすることになるため、英語に触れる時間を多く作るようになることでしょう。

英会話スクールに通うことは、英語に触れる機会を作ることができるだけでなく、自ずからその英語学習時間を増やすことのできる素晴らしいものです。

受講料は高額なものが多いのが実態ではありますが、もし本気で、且つ短期間で英語を身につけたいというのであれば、是非英会話スクールに通ってみてください。

②オンライン英会話を利用する

「英会話スクールに行きたいけれども、それでもやはり時間とお金が…。」そんな人は非常に多いことでしょう。そのような場合は、オンライン英会話の利用が非常におすすめです。

時間、場所、そして受講料の面から見ても、英会話スクールに通うよりもかなりハードルを下げた形で続けることができるからです。

色々な制約があるとそれはそれで続けられなそうなんて人にはオンライン英会話は非常におすすめなのです。オンライン英会話の場合、自宅以外にもネット環境の整っている場所であれば、場所を選ばず自由に受講をすることができます。

そしてパソコンを持っていなくても、現在はスマートフォンやタブレットを利用して受講することができるのです。

また英会話スクールに定期的に通うとなると、急な転勤や引越し等によっては、そのスクールに通えなくなってしまう可能性がありますが、その心配がありません。

私の友人も、オンライン英会話をはじめた後に転居する機会がありましたが、勿論転居後も転居前と同様に受講をすることができました。また時間の部分に関しても、英会話スクール以上に柔軟に対応することができます。

仕事をしているとどうしても予定通りに退社することができなかったり、残業をするはめになったりとすることが多いです。ゆえに、本当は退社後英会話スクールの予約をしていても、当日キャンセルになってしまったなんてケースも少なくないのです。

グループレッスンを受けていたある友人は、仕事の多忙さからかなりの回数を欠席してしまい、結果的に受講料をかなり無駄にしてしまっておりました。本人にやる気はあっても、やはり仕事の状況には左右されてしまいますよね?

しかしオンライン英会話の場合は、問題ありません。24時間利用できたり、予約不要であったり、予約が必要でも利用5分前に予約手続きをすればすぐに受講をすることができるのです。

これなら仕事の状況に左右されることなく、自分の好きなタイミングで受講することが可能ですよね?そしてなんといっても受講料の安さが魅力です。勿論ものによりますが、月額5000円以下で受講することだって可能なのです。

英会話スクールに通うと月額何万円もするのが一般的ですので、如何にリーズナブルなのかが分かりますよね?費用面で不安に思っている人や、英会話初めてなんて人には、先ずは体験してみるという観点からも気軽に始められることでしょう。

ただ、ここまで記述をすると、オンライン英会話にはデメリットはないのでは?と感じる人も多いでしょう。当然、オンライン英会話にもデメリットはあります。それは継続的に同じ講師から受講をすることができない可能性があるという点です。

より多くの講師から学びたい、より多くのネイティブスピーカーと会話がしてみたいということであれば良い点ではあります。しかしながら、経験上、一人の講師と継続的に続けるほうが個人的にはおすすめです。

と言いますのも、前回の学習内容、前回の授業で間違えた箇所、そして自身の癖等をきちんと理解してくれるからです。

特に、前回の授業で間違えた箇所をきちんと理解し、指摘してくれる点は非常に大きいです。自分の苦手な箇所や、これまでの復習等を簡単にでもやってくれるというのは、継続学習をしていくなかでは非常に有難いもの。

オンライン英会話の場合は、毎回同じ講師より受講することが困難な部分も多いため、どうしても毎回毎回がはじめましてになりがちです。

前回の復習をする時間が、毎回はじめましての自己紹介になってしまったら、それはそれで授業の時間が勿体無いのは事実なのです。英会話スクールに通うことについても、オンライン英会話についてもデメリットはありますので、比較検討をおすすめします。

③職場における英語学習制度を利用する

三つ目に挙げる方法。それは、企業が社員向けに行っている英語学習制度の利用です。現在、多くの企業で社員向けに社内TOEIC試験を実施しております。

私の元職場もそうでしたが、社員一人ひとりの英語力向上や、異動や昇給条件のひとつとして英語力を取り上げている背景から、社内でTOEIC試験を実施しているところが増えてきているのです。

そしてそんな社内TOEIC試験の実施と同時に、英語学習制度を設けている企業も増えてきました。

英語学習制度といっても、企業によって実施方法は様々。私の元職場の場合は、全額企業負担で受講することのできるもの、そして一部は企業負担で受講することのできるものの二種類がありました。

他社の中には、英語力以外にも資格取得のために海外留学制度を設けているところもありました。

ゆえに、全額自費で受講するよりもお得に、且つ質の高い学習をすることができるため、職場における英語学習制度もまた非常におすすめなのです。

自分自身で英会話スクールを探したり、オンライン英会話を探したりするのは、結構大変なのは事実。値段の比較や授業内容の比較などを自分自身で調査する必要があるため、仕事をしている片手間にするとなると大変ですよね?

しかしながら企業が採用しているスクールや講師であれば、自分で調査することなく、質の高い授業を受けることができます。非常にお手軽なのです。

また企業が全額負担している英語学習制度の場合、授業の最後には上長の前でスピーチをする等の成果発表をマストとしているところが多いです。

要は、企業側もボランティアで英語学習の機会を与えているわけではありませんから、受講をした社員にはそれなりにビジネスの中でも活かせるようにして貰わなければならないのです。その一つとして、スピーチ等の成果発表を課しているのです。

この上長を前にしてのスピーチ。あなたはプラスと受け取りますか?それともマイナスと受け取りますか?

私は断然プラスと受け取ります。もしスピーチを成功させられれば、英語に関して自信がつくだけでなく、自身の株を一気に上げることができるのです。

役員や直属の上司に自身を評価して貰える大チャンスだからです。私自身、前職時代に社内の英語学習制度を利用して、最後の授業で10分間の英語スピーチを行いました。勿論、質疑応答あり、そして直属の上司だけでなく役員もいる前で行いました。

相当緊張しましたし、事前に何度も練習を行い、講師にも何度も添削をして貰ったりしましたので大変であったことは確かです。

しかしながらその経験は英語習得だけでなく、人前でのスピーチ練習の場としても、自己PRの場としても非常に良い経験となりました。社内における英語学習制度も非常に有益なもの。

もし利用することができるのであれば、是非検討してみると良いでしょう。

④通勤時間に英語学習用CDを聞く

これまで、英会話スクール、オンライン英会話、会社の英語学習制度を挙げてきました。

どれも講師を前にして会話をすることができる点が特徴です。個人的には会話をすることで、リスニング能力もスピーキング能力は勿論、文法の知識も身に着けることができるため、会話レッスンは非常に有意義なものと考えています。

しかしながら中には、「まだ会話はちょっと…。」ですとか、「もう少し英語になれてから実践会話を踏みたい。」なんて思われている人もいるでしょう。

実際、英会話スクールに行ってみると、なかなか失敗を恐れて発言ができないなんて人は多く、会話重視の学習にいきなり進もうとするとそれだけで英語が嫌になってしまう人はレアケースではないのです。

そこでそのような人におすすめなのが、通勤時間に英語学習用CDを聞くというものです。テレビCMや新聞広告なんかでもよく目にするようなものから、書店等で入手できるものまで、種類は様々です。

レベルやシチュエーション別で様々な教材がありますので、自身にあったものを選ぶとよいでしょう。個人的には、英会話のCDだけでなく、英語でフレーズを言った後にすぐに日本語で訳が流れるタイプのCDがおすすめです。

英会話のCDと言うのは短いものから長いものまで様々ですが、基本的にはCD上で和訳を言うことはありません。それはそれで聞き流しのような形で聞き、自分で理解を深めるためにも良いのですが、後々自身で和訳を確認する必要が出てくるのも事実です。

分からない箇所をテキストや辞書を参考にしながら確認という作業は、なかなか通勤電車内ではできませんよね?

しかし一方で、英語フレーズのCDの場合。たいてい和訳がつきますので英語と和訳をセットで同時にインプットすることが可能です。

したがい、CDさえ聞いていれば手元にテキストがなくても問題ないのです。また繰り返し聞くことで、英語と和訳とをセットで完全に覚えてしまうので、無理に暗記をするよりもスムーズに自分のものにすることができます。

この、無理なくできる点は非常に大きいのです。

そして教材は幾つも使用するのではなく、必ず先ずは一つのCDをマスターすることを心掛けてください。広く浅く勉強するよりも、一つひとつを細かく完璧に仕上げたほうが確実に叩き込まれるからです。

使用頻度の多いフレーズなんかは丸暗記してしまう勢いでやるとよいでしょう。そのフレーズを使う場に居合わせた時に、瞬時に口から出るくらい自然に身に着けておいた方が、断然良いのです。

働いている人であれば、通勤時間というものは毎日のように必ずありますよね?週5日働いているのであれば、週5日は必ず英語の時間を取ることができるのです。自然と英語に触れている時間を週5日も作ることができます。

この方法もまたとてもおすすめです。

まとめ

社会人にとって英語力はますます求められているもの。

企業としても英語力の有無というのは採用時や昇格時の判断材料として、重要視しているものです。英語をマスターすることは勿論簡単なことではありません。しかしながら効果的な勉強方法というものは、現在身近に存在しています。

是非それらを利用して、仕事と両立しながら効率的に英語を習得していってくださいね。

 

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