建築資材商社の仕事を辞めたいです【新卒1年目】

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※以下は建築資材商社 営業補助 新卒1年目 男性の体験談です

仕事を辞めたいと思ったきっかけ

その当時はまだ世に出ていなかった言葉でしたが、俗にいうパワハラのひどい職場でした。

私は大学卒業後2年ほどアルバイトをしたのち、準新卒のような扱いで入社、営業職の下につき、見習いとしての営業補助として業務につきました。

とはいうものの体育会系の感覚の職場の雰囲気になじむことができず、怒鳴られてはそれを恐れてさらにミスを繰り返してしまい、職場での立場も悪くなっていく、という悪循環に陥っていました。

車の運転や、フォークリフトの操作に関してのミスも重なり、「お前には車もフォークも使わせん」となり、自然仕事がしづらい状況になっていってしまい、仕事が辛くて仕方なくなっていきました。

辞めたいと思う決定打になったのは、「車の運転が下手だから、自費でペーパードライバー講習に通え。」という指示でした。

「会社に残りたければ、それぐらいして見せろ」と、その指示に従い給与のうちの低くない割合をペーパードライバー講習につぎ込みました。

なんせ、上司は大まじめにそれが正しいと思って指示を出しているわけですから。

良くも悪くも古い体質の会社で、終身雇用は当たり前、会社を抜けることは社会的に死ぬことも同然だ、というのが常識となっていました。

辞めたいと思っていてもその考えは理解されません。当たり前ですよね、上司からすれば「死にたい」と言っているのと変わらないわけですから。

終身雇用を是とする会社がすべてそうだとは思いませんが、その会社では「何もできないやつに教えてやる。できないうちは無価値なごくつぶしだ。」という言葉が日常的に飛び交っていました。

今考えると理に適うところもあるのですが、当時の私にからすれば人格否定以外の何物でもなく、順調のメンタルを病んでいきました。

「会社を辞めれば、社会的にやめたという傷がつく。再就職なんてできなくなるぞ。」と言われ続けていたため、会社を辞めることは死ぬことだ、という感覚が僕の中に染みついていました。

それでも、死んでもいいから辞めたい、と思うようになっていたわけです。

結局辞めて転職しました

それをどう解決したか、と問われれば単純です。辞めました。折り合いの悪さが限界点に来ていたためでしょう。

会社の方から、「自主退職という形にしてあげるから、会社を辞めるか、それでも心を入れ替えるから頑張らせてくださいと、いうか」の選択を迫られました。

私の答えはもちろん前者でした。自主退職が果して善意かどうか、という点は各企業の倫理にもよると思います。

ですので、「企業都合にして失業手当がすぐ出るようにしてあげる」が職場にとっての善意ではなかったというだけで、自主退職のすすめが押し付けであったとも思いません。

素直に開放されたと思っていました。

退職後、企画制作系の会社での地域振興のお手伝いや、WEB通販のボディコピーの製作等の携わり、今年からフリーのライターとして活動を始めました。

ライティングの他にバイトもしながらの生活で、実際の収入は会社に所属していた頃とは天と地ほどの差があります。

ですが、会社に所属していた時よりも、現在の方が充実しています。自分の動いた分だけお金が入り、さぼった分だけ生活が苦しくなる。

これを自分の責任の上でコントロールできるからです。

上司にどう見られているか、怒られないようにしなければとビクビクしていたときより、よっぽど自分の足で立っている、という実感があります。

結局私にとって何が一番辛かったかといえば、周囲の感覚になじめなかったというのが最大のネックであったわけです。

なじめない、合わないものを合わせようとして齟齬が起きてしまった。そこに自らの意思が反発を起こすがゆえに上司たちを「仲間」と思えなくなったことが私の悩みの原因であったわけです。

私からのアドバイス

当時の私と同じ状況の方へ

まずは自分をしっかりと持って相手の意見に耳を傾けてみてください。

私自身、今考えれば、上司たちの意見が彼らなりの精一杯の愛情だったということがわかるようになりましたし、独立してみて彼らの言葉や、あの時の「しごき」に感謝もしています。

ですから、真剣に耳を傾けて、あなた自身の中で、それが正しいことか否か、是非を判断したうえで従うべきか否か、それを順々に考えてみてください。

そして何より、あなた自身の感覚の中で上司たちを好きかどうかを考えてください。人間としての好意がなければ、人付き合いがうまくいくはずはないと思います。私の場合はそれでした。

それをすべて考え辞めるという結論を出されたのなら、辞めるべきだと私は思います。前述しましたが、会社を辞めれば社会的に死ぬなどということはありません。

職歴が多い人間は確かに履歴書の時点で二の足を踏まれてしまうことも確かです。やめた理由が明確でなければ「こいつはいい加減な人間だ」と思われてしまうのも確かでしょう。

ですが、実際に人が人を評価するのは、書面ではなく面接時の態度であり、書類に対する誠実な姿勢です。前職が何かや、どういう辞め方をしたかが取りざたされるのは、実は人間関係がこじれ始めてからなのです。

実際私も前述の会社を辞めたあとさらに数社を転々としましたが、前職の辞め方を取りざたされることは一度もありませんでした。

お前は会社員に向かない、と言われたことは多々ありますが、それはいい加減自分でも認識していたことなので、かけらの痛痒も感じませんした。

結局は、会社というものは一個人対一個人の関係性の中で育まれているものなのだと私は思います。それはどれだけ大きな会社であろうと、組織であろうと変わりません。

人が動かしている以上、人に好き嫌いがあるのと同じ理由で、組織にも合う合わないがあります。それだけの話なんです。

合わない組織があるということは合う組織だって必ずあります。人生は長いのですから、それを探し続けてもいいと思います。その職場でしか生きられないなんてことはないのですから。

仕事を辞めたいと悩んでいるすべての方へ

まずは自分の中の辞めたい理由を明文化するところから始めることをお勧めします。

その理由が職場の人間関係なのか、仕事量の問題なのか、収入の問題なのか、職場倫理のゆがみの問題なのか。私の大学の先輩が言っていた言葉で、今も胸に残っている言葉があります。

「問題の原因が分かれば、問題は半分解決している」という言葉です。この先輩は今、自分の趣味を続けながら、大手の私鉄会社に勤めていらっしゃいます。

まずは、自分が辞めたいと思う原因が明確になれば、自然道筋が見えてきます。それが辞めずに解決できる問題のなのか、もう辞めるしかないのか。

道が見えれば、そこに向かって歩いていくだけです。ただ何となく辞めるはただの放棄ですが、道筋を見て出した結論は自分にとっての成果になります。

投げ出さずに考え続けてみてください。そうすれば今、苦しくて仕方のない現状もあとから振り返れば、あなたの大切な宝物になるはずです。

仕事をするというのはつらいことだと思います。合う人間も合わない人間もいます。楽しい仕事も苦しい仕事もあります。それはどんなに自分の好きな仕事を選んでも起こりうることです。

しかしそれが起こった時こそ、そこに直面した時こそが本当のチャンスなのです。自分が本当にその仕事が好きなのか、その職場が好きなのか、その会社が好きなのか。

そこで出た結論が、否、なら辞めるという選択肢決して間違いではありません。

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