SEの仕事が辛いので辞めたいです

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※以下はIT関連企業、システムエンジニア、新卒5年目(27歳)、男性の体験談です

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仕事を辞めたいと思った理由

仕事を辞めたいと思った理由は3つありました。

①頑張っても報われない

1つ目の理由は頑張れば頑張るほど報われないと感じたからです。
IT業界の技術革新は日進月歩の世界です。

この世界で仕事をしていくためには絶えず勉強を続けていく必要があります。
そのため、忙しい中でも毎日通勤時間などを利用して勉強を続けていました。

そして、社内でも取得している人が少ないベンダー系の資格や情報技術者試験のような公的な資格も取得していました。

この結果も上司を評価してくれたのかもしれませんが、新しい技術を学ぶ度にその技術に関連する仕事を任せてくれるようになりました。

そのため、出来る分野や分かる分野が増えてくるたびに仕事もどんどん増えていくという状態でした。しかし、自分にはどうも一生懸命自分の時間を削って勉強するたびに仕事が増えていくという現状に違和感がありました。

損をしているのではないかという感覚です。

本来、自分は与えられた仕事を素早く正確に終わらせる事が出来るようになるためにコンピューターの知識を自発的に学んできました。

それはやっている仕事に興味があるからという事もありましたが、仕事を効率的にこなして早く帰れるようにしたいという気持ちもあったためです。

しかし、現実は逆で一生懸命勉強すればするほど仕事は増えていく一方で、土日に出勤する日も度々あるというような状態になってきました。また、実力を評価された事もあり、あえて困難なプロジェクトに回されるケースが増えてきました。

せっかく落ち着いた環境で仕事出来ていると喜んでいても、すぐに忙しいプロジェクトや問題のあるプロジェクトに移動させられる日々が続きました。

一方、全く勉強もせずに漫然と過ごしていた同期の中にはのんびりとしたプロジェクトでアフター5を楽しんでいる人達もたくさんいました。

また、同じプロジェクトの中でも技術力や知識のないメンバーはあまり責任がなく、かつ簡単な作業を任されて早く帰っていました。そのような状況を見ていると一生懸命勉強した事が逆に裏目に出ているようであまり気分はよくありませんでした。

加えて、自分が勤めていた会社は残業代が支払われないという会社だったので、早く帰る事が出来るメンバーと土日も出勤しなければいけない自分の間に全く給料の差がないという事にも不満がありました。

結局、頑張れば頑張るほどバカを見るという思いが自分の中に広がってきてしまいました。

②将来に希望が持てなかった

2つ目の理由は将来の自分の姿に希望が持てなかったからです。

当時の自分は少しずつ一人の技術者として自分が担当する業務の知識をしっかり勉強して作業をこなしていればいいという段階から、様々なメンバーとコミュニケーションを取って指示を出す事でプロジェクトを円滑に進めていくという役割を果たすプロジェクトマネージャーの役割を果たす立場になってきていました。

しかし、このプロジェクトマネージャーの仕事内容にはあまり興味が持てませんでした。
むしろ、好きでは無かったというのが本音です。

自分のタイプとしては人と共同して何かを成し遂げたり、人に指示を出すよりも、自分の担当した分野の業務をしっかり完璧にこなす事に力を入れたいといういわゆる職人気質な性格でした。

そのため、人と頻繁にコミュニケーションを取ったり、人に指示を出して物事を進めるプロジェクトマネージャーの仕事は性に合いませんでした。

また、プロジェクトマネージャーの仕事は責任も重く過酷な立場です。

顧客と上司の板挟みになって、プロジェクトがうまくいかなくなり、胃薬を飲みながら仕事に邁進する先輩や、プロジェクトで大きなトラブルが発生して、その穴埋めのために徹夜を重ねる上司の姿を見ていて、将来の自分もああなるのかと思うと将来に希望を持てなくなりました。

③独立したかった

3つ目の理由は昔から持っていた独立してフリーで働きたいという気持ちが蘇ってきたためです。そんな日々を過ごしている中で、大学時代に就職活動をしていた頃からずっと心の奥で思っていた気持ちが蘇ってきました。

それが会社という組織に縛られて働くのではなく、独立してフリーな立場で仕事をしたいという思いでした。

自分は多人数でコミュニケーションを取りながら作業を進めていくというのがあまり好きではありませんでした。また、時間の自由が無いというサラリーマンという仕事も嫌でした。

それよりも自分自身の仕事にこだわりを持ってきちんとこなしていく、また自分で時間を自由に使う事ができ、そして自分が成果を出せばその分比例してもらえる報酬も上がるというフリーの立場にずっと魅力を感じてきました。

そのフリーに憧れていた学生時代からの思いが、頑張ってもみんな給料は変わらないし、自由になる時間もないという状況の中でまた燃え上がってきました。

転職して悩みは解決しました

結局フリーになりたいという思いは消える事が無かったので、独立して働けるような仕事は無いかと考え始めました。

それこそラーメン屋、翻訳家、鍼灸師など色々な仕事を検討していました。その中でいいかなと思ったのが士業の仕事でした。

士業の仕事であれば仕事を始める前の段階で試験によってある程度の選別が行われるため、裸一貫で独立するよりは独立へのハードルが低いと感じました。

また、仕事を始める上では電話とパソコン、そしてコピー機くらいの準備があれば良く初期投資がかなり少ない状態で独立出来るというのも魅力的でした。

そして、弁護士、弁理士、司法書士、社会保険労務士など色々な士業の仕事を検討していく上で興味を持ったのが税理士の仕事です。

税理士は5科目の試験がありますが、1科目ずつの合格でいいため、働きながらでも目指す事が出来るという点に大きな魅力を感じました。

また、多少資格取得の難易度が高い事も独立した後の過当競争がなさそうだと感じ、魅力的に移りました。結局、税理士になる事を決めてから会社を退職する事にしました。

上司から執拗に引き止められましたが、それを振り切り、4か月の引継ぎ期間を終えて、退職する運びとなりました。

退職後はハローワークに通って会計事務所の求人を片っ端から探して、未経験でも応募が可能となっている事務所に履歴書を送りました。

20社程度面接に落ちてしまいましたが、縁のあった今の会計事務所に採用されて、現在は会計事務所職員として日々の仕事に邁進しています。

仕事を辞めたいと思っている人へのアドバイス

自分と同じ状況で仕事を辞めたいと思っている人には辞める事をおすすめします。自分も仕事を辞める時は非常に勇気がいりました。

実際に辞表を出して会社を去る時には、会社という組織の後ろ盾が無くなった心細さのようなものを感じた事を覚えています。

ただ、現在は将来の独立を夢見て日々の生活と税理士試験の勉強に充実した日々を送る事が出来ています。

また、会計事務所は繁忙期以外は土日の出勤等もないため、週に2日は休みが必ずあるという状態で日々を過ごしており、過労でふらふらになっているという事もありません。

非常に人間的な生活を送れていると思います。
独立を思い描いている人はぜひ退職という一歩を踏み出す事をお勧めします。

今、踏みとどまったらきっと40代、50代になった時に後悔する事になると思います。

また、IT業界の忙しさに悩んでいるあなたはぜひ他の業界に転職する事をお勧めします。

IT業界の忙しさは人手不足もさることながら、技術職という特性上いくら人数だけ集めても高度な知識を持っている人材がいないと何も進まないという事に端を発しているという点も否めません。

IT業界は今後も忙しい業界であり続けると思うので、人間的な生活を送りたい人はIT業界ではない業界へ転職される事をおすすめします。

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