中学教師の仕事が辛いので、辞めたいということですね。教師というのは、生徒のことや、親との関係等、悩みは尽きないと思います。

そのため、そのような試練に耐えれるかどうかというところで、試験が高倍率になっているのです。そしてあなたはその試験を切り抜けてきたはずなのに、そんな気持ちになっているということは余計にお辛いですね。

特に中学生というのは、多感な年代なので余計に思いますね。

私も塾の講師をしたことがあって、仕事が辛くて辞めたいと思っていました。あなたのように、優秀な教師とは違うので、私の場合と違いはあるかもしれません。

中学の教師ではないですが、同じ教育関係の仕事として辞めたいという気持ちは、よくわかります。生徒のこと、親のこと、同僚の教師のこと、その他のノルマなど、いろいろなことが重なって、ストレスで押しつぶされそうですよね。

そんな私は、塾の講師をやめようと思ったとき、あることでやめずに頑張ることができました。そのことを含めて、参考になればと思い、お話をしたいと思います。

すぐに辞めるべきではない

中学教師の仕事が辛いので辞めたいと思っている時、まずあなたは、すごい難関を選ばれた存在であるということを認識してくださいね。教師というのは、誰でもなれるものではありません。

しかも、その教師になるために、あなたの場合も例外ではなく、相当の努力をしてなったと想像しています。ですから、すぐに辞めるという結論を出すのは、とてももったいないです。

教師として選ばれた存在ということは、その素質があるということなんです。高倍率の中、選ばれた人間としても、教育者としても、この人なら大丈夫と思って、選ばれた人なのです。

教師を選ぶ方としても、とても真剣に選んでいるので、あなたの人間性の豊かなところをみて、合格をさせたと思いますよ。

そのため、まずとても大きな自信を持ってくださいね。あなたはできる人間なんです。できないと思って、そんなに簡単に自信を失うことがあっては、とても優秀な人材を失うことになります。

学校としても、なんとかその優秀な存在のあなたに、期待をしているのです。その期待が、余計にストレスとなって、大きく膨らんでいるかもしれませんね。

私も、講師の仕事をしている時に、過度の期待をされたことがありました。その時、その当時はとても嬉しくて頑張っていました。

期待をされると張り切りますよね。しかし、その途中で息切れてしまったのです。何もかも嫌になってしまったのです。嫌になる時は、一気にきますよね。私も即、辞めたいという気持ちが一気にきました。

誰かに相談する

その時、塾長に相談をして、息抜きが必要と判断をしてくれたみたいで、別の仕事に切り替えてもらったことがあります。

その後は、その仕事を続けることができました。そして、その仕事を続けているうちに、また講師の仕事をしたくなって、もとに戻ることができました。

そのため、あなたの場合も、その自信を失いかけている内容について、誰か同じ教師の先輩に相談をしてみてください。

この人だったら相談に乗ってくれる、親身になってくれるという人はいませんか？まずは相談をすることをお勧めします。そしてアドバイスを受けてくださいね。同じ教師として、同じような悩みを切り抜けてきたノウハウを知っているはずです。

もしも、相談をする人がいない場合は、別の仕事に移動をさせてもらうということはできませんか？今は教師でも、一時別のところで働くことができたりしますよね。そのように、上司に相談をするのもいいですね。

また、今の状態が仕事から離れたいと思っている場合は、休職という期間を取れるように手続きを取りましょう。そのようにして、今の状態から離れることができるように、冷却期間をとってみてください。

そしてその冷却期間の間に、自分がどのようにしたいのか、考えてみましょう。時間をおいて考えるようにすれば、また違った、今の状態を冷静にみることができる考えが、浮かぶかもしれませんよ。

そしてそれでもしも、ダメという結論に達したら、辞めるようにすればいいのです。

まとめ

中学教師というのは、選ばれた存在です。仕事が辛いということで、すぐに辞めるのは、とてももったいないです。

そのため、まずは身近にいる、相談内容を共有することができる先輩教師等に、相談をしてみましょう。相談をする人がいない場合は、とりあえず休職という形にして考えてみましょう。すると違った考えになるかもしれません。

どうしてもダメと思うこともあると思います。悩んで最終的に、辞めるということを決断したら、次はどんな仕事だったらやれそうか、そこまで考えて結論を出してくださいね。

教師への就職という、高倍率を切り抜けてきたあなたならできるはずです。

そして、長い人生でこの仕事だったら、やりがいを持って続けることができると思う内容を見つけて、前向きに前進できることを願っています。

優秀なあなたなら、きっとできるはずです。頑張ってくださいね。