40代の女ですが仕事を辞めたいと悩んでいます【営業事務】

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※以下は通信販売会社 営業事務、中途採用13年目 女性の体験談です

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頑張っても報われないくやしさ

30歳で中途採用され3年目にはチーフに昇進、9年目には課長にまで昇進しました。

会社はオフィス向け通信販売の会社で、身内経営。社員は20人弱という小さな会社。社長、部長は父、息子というつながりでした。

私と一緒に2人の男性が課長に昇進されました。しかしながら仕事量も仕事に向き合う姿勢もどう見ても管理職向きではない方たちでした。

その頃会社は他社競合の低価格化についていくのがやっと。それに加え主力商品を輸入にたよっており、円安の影響をもろに受け経営は圧迫されていました。

どうしたら会社を上向きにできるのか。コスト削減から社員のモチベーション管理まで、管理職として会社にできうることを提案し、実行する立場であるのにまったくその意思が感じられない。

完全なイエスマンでトップダウンに従うばかりの人たちでした。

この状況では上からの指示だけのやりかたでは絶対にうまくいかないのは目に見えている。だからこそ現場により近い自分達が提案し、実行していけるよう上司を説得しなければいけないと思っていました。

それに対しても、『面倒くさい』、『どうぜ変わるわけはない』などなど言い訳ばかり。それでいて、部下たちには上からの物言いで、見ていてとっても不愉快でした。

そういった人たちを上司である部長へ報告しても『まぁ頑張ってよ』と気のない返事ばかり。さすがに私ひとりではどうすることもできません。

でも頑張らなくてはと、モチベーションを保てていたのは部下達の支えでした。指示した仕事は一生懸命頑張ってくれる人たち。

この人たちのためにも会社の売り上げを少しでもあげて、お給料を上げてほしい。ボーナスをあげてほしいという一心で頑張れていました。(当時会社は売上げ不振との理由で10年以上ボーナスは出ていませんでした・・・。)

そんな頃ふと経理の用事で社長から資料を渡され、その中に社員全員の給与詳細が入っていました。意図していたわけではないと思いますが、それを見て愕然としました。

同僚である課長二人の給料が私より10万~20万円も高かったのです。驚くとともに、この会社の査定はどうなっているのかと。上の人間は何を見ているのかと。怒りを通り越してばかばかしく思ってしまいました。

そして社長に直談判することに決めました。もし私の申し入れを聞き入れてもらえないならば会社を辞めようと決めました。

社長への直談判から退職まで

給料の件で社長に直談判すると決めてからも、日々の業務がかさんでおりなかなか言い出す時間がありませんでした。

その会社の定時は18時でしたが、社員、課長2人も含めほぼ18時に退社していました。残業をしているのは私だけでした。社長も18時15分には退社していました。

会社としてみれば残業なく退社する社員のほうが良い社員なのかもしれませんが、どうしても定時を過ぎてからでないとできない業務もあり致し方ないと思っていました。

社長に直談判をするとともに、どうして他の課長達の給料がそんなに多いのか聞きました。回答は、当初会社の経営も良く決めた金額で、彼らには家庭があるからとのことでした。

そして私に対しては休みが多い、残業が多いとの理由で査定が低いと言われました。

何もしなくても会社に休まず来ていれば給料がもらえる、とでも言うのでしょうか。全く納得できる回答は得られませんでした。

こんな業績不振のときだけれども頑張っている様子だからパートさんの就労時間を短縮して2万円捻出して、それをあなたにあげるからそれで納得してと言われました。

そうではありません。私は何も結果を出せていない課長2人の給料を下げ、その分私にくださいと言いました。それは彼らのモチベーションを下げることになるとのことで聞き入れられませんでした。

まったく誠意の見られない会社の対応、頑張ってもあがらない売上げ、でも辞めてしまっては残される部下達に申し訳ない。

どうしたら解決できるのか、結局自分が我慢するしかないのかと堂々巡りの毎日でした。ストレスで体も壊してしまいました。

そんな時たまたま知り合いだった同業種の社長から引き抜きの話がありました。その社長は今の会社の現状を内情を踏まえた上で理解してくれていました。

私にとってはまたとない良いお話。事情をお話して悩んだ結果転職することに決めました。通勤場所が今までより遠くなること以外は何もかも充実した毎日に変わりました。

やりがいのある仕事、納得のできる給料、納得のできる職場環境。しかし、楽な仕事ではないのでストレスのたまる事もありますし、通勤時間が長くなってしまったことで家事への負担が増えたこと等大変になったこともあります。

残業は毎日当たり前ですし、帰宅は9時を過ぎることもしばしばあります。でもそれでもやったらやっただけ認めてもらえますし、とてもやりがいを感じています。

今まで家では会社のネガティブな愚痴ばかりだったのが、どうやればもっと効率よく仕事を進められるのかなど、前向きな話をするようになったと旦那に言われ、ああ、本当に今までは仕事自体の事ではないことにストレスを感じていたんだなぁとつくつく感じました。

そんな私の変化を見てなのか、家族も率先して家事を手伝ってくれとても助かっています。やはり女性、ましてや子供をもつワーキングマザーは家族の協力なくしては仕事を続けていくのは難しいことです。

そんな中私は今仕事にも恵まれ家族にも理解がありとってもラッキーだと思っています。これからももっと努力しスキルを磨き、キャリアを積んでいきたいと思います。

努力は自分を裏切らない

先ほども書きましたが私はとてもラッキーでした。でも全く努力していなかった訳ではありません。

今の会社の社長より引き抜かれましたが、それまでかかわりのある業務において一生懸命コツコツと努力をし信頼関係を築いてきていました。

その中で自分はこんなことも、あんなこともできるというのを最大限のパフォーマンスでアピールもしていました。それは今の会社に限らず、どの取引先様に対しても行ってきたことです。

いつだったか、『給料以上の大変な仕事はしない、この時間内にこの仕事を今日はやり終えればそれでいい』的な発言をしている同僚がいましたが私はそうは思いません。

言われた事だけをやるのでは他と同じですし、同じ能力しかないと思われます。同じ時間内にどれだけの良い仕事ができているのか。そう考えながら仕事をしています。なので日々努力です。笑

それと黙って待っているだけではチャンスはきません。自分からいろいろなところに目を向ける、いろんな情報を集めることは大事です。

なのでチャンスがあれば思い切って決断する勇気も必要かと思います。努力してきていれば絶対に自分は自分を裏切ることはありません。

同じ給料であっても、やりがいのある仕事、環境であれば気持ちとっても前向きに日々頑張れると思います。実際私もそうです。

悶々とした毎日よりも、前向きに素敵な未来が想像できるような環境にどうぞ思い切って飛び込んでみてください。

私が信頼している年上の女性に”もう私も40歳だから・・・”と言う相談をしたときに、”まだ40歳じゃないの!若い若い!これから定年65歳だとしても25年も働けるのよ!なんでもできるしやり直しだってできるわよ!”と言われました。

自分では”もう40歳”と思っていましたが”まだ40歳”なんだとはっとしました。そう思ったらなんだか四角四面に考えていたことがばかばかしくなって心が軽くなりました。

家族があるから・・・、もう40歳だから・・・、女だから・・・、と転職しない逃げる理由にしてはいけません。

まだまだまだまだ大丈夫。だめでもやり直しはできます!私にもできましたらから!どうぞ勇気を持って前向きに自分らしく仕事ができる環境を目指して頑張ってください!

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