私がグランドスタッフを辞めたいと思った理由

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※以下は航空会社、グランドスタッフ、新卒2年目、女性の体験談です

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仕事を辞めたいと思ったきっかけ

私が仕事を辞めたいと思ったきっかけは、あまりに待遇が悪かったからです。

グランドスタッフという職にあこがれて入社したものの、実際は給料も安く、休みも全くない状況でした。

グランドスタッフの仕事の内容ですが、一年目ですと、搭乗手続きカウンターや搭乗口業務などが中心になります。

勤務はシフト制で、早いときですと朝の5時から、遅いシフトの日には夜10時まで働きました。このように勤務時間は大変不規則で、始発と終電を連続で使う日も多々ありました。

また、便の大幅遅延などイレギュラー発生が発生した際には、日付を超えても帰れないことも多く、翌朝まで働いたこともありました。

それでも、支払われる残業代は雀の涙程度で、深夜手当もお小遣い程度でほとんどつきませんでした。さらに、グランドスタッフですと、専門職という分類になりますので、昇給はほとんどありません。

入社一年目、二年目は次々と教育が導入され資格を取らされるのですが、取ったとしても責任ばかり重くなるだけで、給料はあがりません。その他のインセンティブも一切ありませんでした。

一年目の私と、3年目の先輩の給料がほとんど変わらないと知ったときには、絶望感を感じました。先輩が続々と辞めていくのも納得です。

月々の手取りは14万程度で、寮に入っていた私はほとんど貯金をできませんでした。

一人暮らしをしても、住宅手当は1万2千円しか支給をされなかったので、寮に入るという選択肢しか当時の私にはありませんでした。

また、寮での生活になりますと、休日でも同僚と顔を合わせることになるので、気が休まらず、休日はほとんど外出するという生活を繰り返していました。

また、年間の休日数はわずか104日です。土日祝日は一切ありませんでしたし、お盆休み、年末年始、ゴールデンウイークなどは働き詰めでした。夏季休暇、冬期休暇は一切存在せず、季節休というものが年に4日付与されるのみです。

有休を申請しても、先輩が優先されるので、1年目の私は却下されることがほとんどでした。

そのため、まとまった休日をとれることはほとんどなく、実家に帰れる機会もほとんどありませんでしたし、大学時代の友人とも休日が合わず疎遠になってしまいました。

待遇重視の転職で、悩みを解決

私は上記の待遇に耐えられずに、転職を決意しました。転職活動の開始時期は、入社1年目の2月頃です。

まず私は、すぐにリクルートエージェントという最大手の転職エージェントに登録をし、サポートサービスに申し込みをしました。そして、キャリアコンサルタントとの面接をすぐに実施しました。

当時抱えていた悩みをすべて話し、転職先での求める待遇をすべて伝えました。この際重視したのが、週休二日制であること、手取りが18万以上あること、残業がほとんどないことです。

大学時代の就職活動では、業務内容や知名度、やりがいに比重をおいていましたが、実際に就職をしていると視野が180度変わりました。やりたいことは二の次にして、待遇重視の転職活動にしたのです。

やはり、一度就職をしてみないと自分にとって何が一番重要かが見えてこないと実感しました。

キャリアコンサルタントは面談の翌日から、それらの条件にあてはまった求人を多く紹介してくれました。

面談後にはすぐに都内で開催されている面接セミナーに参加し、転職活動における面接のポイントを学びました。

この、リクルートエージェントの面接セミナーで新卒採用との違いをよく理解できたので、とても助かりました。

あなたも、リクルートエージェントを利用される際は、この面接セミナーに参加されることをお勧めします。全国で開催されていますので。

また、リクルートエージェントはサポート期間が3か月と限定されていたので、私はすぐに気に入った会社があればすぐにエントリーをしましたね。

この際、新卒での就職活動と違い、応募した企業への面接参加は必須とのことだったので、エントリーする際にはだいぶ慎重になりました。

また、仕事をしつつ転職活動をしていたので、スケジュール管理ができる範囲で応募するように気を付けていました。

ですが、どうしても仕事の日に面接が入ってしまったときなどは、会社をずる休みし、面接を優先させたこともありました。

最終的に転職先として選んだのは大学職員なのですが、書類選考や面接が驚くくらいスムーズに進み、4月のあたまには内定をいただくことができました。

こちらは書類選考と面接3回のみで、筆記試験などはありませんでした。面接では前職での経験について詳しく聞かれたので、その辺りは言葉で説明できるよう、あらかじめまとめておくとよいと思います。

私の場合、前の会社が知名度のあるところだったので、その面で人間性が評価されていたのだと思います。そして、内定をもらってからすぐに、前職に退職する旨を伝えました。

上司とはだいぶ揉め、辞めないように説得をされましたが、私も譲らずに強引に押し切りました。

決して円満退社とはいえるものではありませんでしたが、リクルートエージェントのキャリアコンサルタントに退職のサポートをしてもらい何とかなりました。

そして、6月いっぱいで仕事を辞め、7月から転職先で働き始めました。この際、ボーナスの支給時期を考慮して退職しなった点に関しては少し後悔しています。

現在、生活はガラッと変わり、都内で一人暮らしをしています。決してぜいたくな暮らしではありませんが、転職前とは違い貯金もできています。

また、土日が休みになったので、友人などと会う機会も増え、プライベートが非常に充実しています。

転職先では、仕事をすべて1から覚える必要があり、最初のうちは大変でしたが、事務仕事ですので、要領を一度つかんでしまえばそこまで大変ではありません。

既卒採用ということで、社内に溶け込めにくいかもしれないという心配もありましたが、そういった雰囲気も全くなくとても居心地よく働いています。

そして、残業もないですし、勤務時間も決まっていますので、規則正しい生活ができるようになりました。

以前は休日になると疲れて、一日中家でゆっくりしていることがほとんどでしたが、今では新しい趣味も始めることができ、とても充実した生活を送っています。実家にも頻繁に帰れるようになりました。

本当に転職をして大成功だったと感じています。

転職活動は早めの動き出しが重要

もしあなたが今の職場に不満を感じているのであれば、私は転職をお勧めします。

職場の状況は簡単には変わらないですし、時間が解決してくれることもほとんどありません。ですので、自分の身を置く環境自体を変えてしまうのが一番簡単だと私は考えます。

そして、実際に転職活動を経験し、転職をするのは早ければ早いほど有利だと感じました。

新卒入社をして、3年未満ですと、第ニ新卒として扱ってくれるところが多く、専門的なスキルや即戦力としての活躍を求められることがほとんどありません。

年次が高くなってしまうと、応募条件に~職の経験~年以上、~の資格を持っている人、などさまざまな条件があり、同業種・同職種での転職でないと内定を得ることが厳しいという印象を受けました。

一方で私は、転職活動開始時に入社1年目でしたので、業種未経験OKのところも多くあり、キャリアチェンジの機会も多くありました。

よく、入社をしたら3年は耐えろといいますが、3年も我慢をしていたら、時間がもったいないですし、何より次の機会をどんどんつぶしてしまいます。

また、世間では新入社員の退職率の高さが問題になっていますが、私の周りにもすでに転職をした人は多く、そのほとんどが前職のときより生き生きを仕事をしています。

一度就職をしたからこそ、会社を選ぶ基準も見えてきますし、働くときに何が一番重要なのかが認識できます。

ですので、転職に対しマイナスイメージを持たずに、よりよい生活を手に入れるためだと思って、新しい一歩を踏み出すことを私はおすすめします。

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もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。

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