エンジニアの仕事が辛いので辞めたいです【新卒3年目】

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※以下は通信会社、エンジニア、新卒3年目、女性の体験談です

しんどいな、疲れたな、逃げ出したいな

インターネットの接続サービスが市場拡大しているときで、平均年齢が20代の技術部に所属していました。毎日、朝から終電まで働いており、土曜日も出社することが多くありました。

新卒で配属された部署でひたすら目の前にある作業をこなす日々を送っており、まかされている購買の1回の規模は10億円を超え、サービスの顧客数はそれなりの伸びがあり、新卒で担当した業務としてはとても充実した毎日でもありました。

そのような状態で業務はなんとかこなしていましたが、新しい分野のビジネスだったので技術的なことを勉強しようにも自由な時間があまりもてず、当時の日本語文献はよい翻訳のものがなく、忙しい先輩をつかまえては教えていただくようにしていましたが、技術動向についていけない思いもありました。

同期の集まりや、友人との食事の約束もできず、休みの日があれば午後まで寝ていることもありました。そんな毎日が2年ほど続くと、精神的にとても疲れてしまったのです。

市場はまだまだ拡大し、サービスはどんどん移り変わり、担当しているサービスの鈍化がみえてきても、会社としては設備投資を続けていました。

お客様が新しいサービスに移行するのはわかっているのに、なぜ投資を続けなければならないのか、当時の私は理解することができませんでした。

設備費が無駄になると思うと同時に、毎日自分が頑張ってこなしている業務も無駄になると思えて仕方なかったのです。そんなとき、同じ業務をしていた先輩が転職することになりました。

生涯同じ会社に勤め上げる人生ではなく、転職というそんな選択肢があることがわかりました。先輩が転職をして決裁書を書く立場になると、部長や企画担当者と話をする機会が増えていきました。

自身の思いをきいてくださる環境ではありましたが、仕事に対する意欲がだんだんとなくなっていくのを感じていました。

体調が悪くなったり、寝込んでしまうことはなかったので、心身は健全な状態だったと思います。引き続き休日返上して出社し業務をこなすことも多く、当時はまだ在宅ワークができる環境ではありませんでした。

業務をためることが怖かったので、長期の休みをとることができず、プレッシャーを感じる日々を過ごしていました。

逃げではなく、会社における自分の役割を探す

インターネットの業界では同世代の若い人が起業することが増えてきて、わたしも今の仕事を辞めて起業できるのか?ということを考えるようになりました。

友人との集まりで、「社長になる!」と宣言したことも鮮明に覚えています。しかし、いざ何をするのかというときに、やりたいことが浮かびませんでした。

それ以前に、何ができるのか、これまでどんな風に会社に貢献してきたのか、そんなことも明確に答えられませんでした。

各種転職サイトから情報をみたり、ほかの会社に勤める友人に話をきいたり、転職経験者からアドバイスをもらうようになりました。

このように、最初は、やりたいことがあるわけではなく、いまの仕事がいやだという逃げから仕事を辞めたいと思うようになっていったことを、他者との対話を通じて少しずつ自分で理解していきました。

理系大学を卒業したのであたりまえのようにエンジニアになるもんだと思っていましたが、世の中には他の職種があることもわかり、どんな会社でどんな仕事をしたいのかを具体化していくことにしました。

まず、当時自身の興味のあったファッション関係の専門新聞を購読しました。興味のある産業界の動向と、IT業界の動向のつながりを考えるようになりました。

その記事内容を理解するためには、消費者としての視点と、ビジネスの視点の考え方の転換が必要でした。

次に、日経流通新聞を購読することにしました。サービスや商品について、ビジネスの視点から記事がかかれており、業界内の競合比較や、各種ランキンングの記事を読み、インターネットで情報収集する、ということを繰り返しおこなっていました。

そして、会社の制度を活用して、外部のビジネス研修に参加するようになりました。マーケティングなどの基礎講座の受講です。このように、会社に所属しながら、組織の在り方やビジネスのプランニングの仕方を学んでいきました。

振り返ると、仕事が嫌で転職したいと逃げていただけでした。

会社に対する貢献度のような指標を持ち始めてからは、会社のリソースを最大限活用して自分を成長させてから辞めてやろうと考えられるようになりました。

いつか辞めると覚悟すれば失敗も怖くないので、社内の様々な部署の先輩方にアポイントをとり、業務内容の話を聞いて異動したい!と希望を伝えたり、自らやらせてくださいと提案するようになっていきました。

仕事を辞めたいと考えていたころと違い、社会人としての責任をどうはたして自己の成長をはかり、結果会社に利益がもたらされ、社会に還元されていくかを考えられるようになっていきました。

いつしか、辞めたいと思うより、今の環境を最大限活用して成長したいと考えるようになっていきました。

自分自身の成長と心のコントロールの仕方

石の上にも3年といいますが、3年間嫌な仕事を我慢しろというつもりはありません。

体調が悪くなるほど辞めたいと追い込まれてしまったのならば、辞めてしまってもいいと思っています。心身が健康であれば、次のチャレンジをしやすくなります。

しかし、学生時代のアルバイト(時給)と正社員の違いは評価があることです。

正社員として評価されるサイクルはおおむね1年単位であり、社会人として仕事についたならば、その年間評価サイクルを受けずに辞めてしまうのはいかがなものかと思います。

まずは自分の仕事を定義してみる、計画通りに仕事を進めてみる、周りに協力をもとめるためのコミュニケーションをとってみる、上司がのぞむように動けるための資料作りを考える、など自分のスキルを高める思考方法を身につけてはいかがでしょうか。

もちろん、会社の評価方法にそぐわない能力開発をしても直接的には意味がないかもしれません。良い評価をもらえないかもしれません。

しかし、会社への貢献度をあげていく思考をもてるように頑張ってほしいと思います。言われた仕事をこなすだけではなく、プランニングできるようになれば、自ら仕事を作り出すことができます。

自分のアイデアを、会社の資産を活用してサービスや商品化して顧客にお届けしているんだと、その一部を担っているんだと考えられるようになれば、逃げたいという意味での仕事を辞めるから脱却できると思います。

部署移動があるとすれば、そのサイクルは3年程度かと思います。自分が新しい部署に異動する、もしくは周りや上司が異動することで職場環境がかわることがあります。人との出会いで、考え方もかわるものです。

そのような外的要因も一部頭の片隅に置いておきながら、気分の浮き沈みが激しくならないようにうまくコントロールできるようになるのがよいと思います。

そのために、気分転換できる趣味を持つのもいいかもしれません。

私の場合、何かに集中している時間は仕事のことを忘れるので、陶芸教室でロクロを回す時間はとても気分転換になります。

時間がないほど忙しいこともあるかと思いますが、そのようなことも含めて、自分を追いつめすぎないようにしてほしいと思います。

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