大学を辞めたいあなたが考えるべき今後の選択肢7つ

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大学に入学するのは10代後半から20代前半が多いと思います。その年代で将来を考え、自分の適性を考え、時には家庭環境や親の意見も踏まえて大学進学とその大学を選んだはずです。

社会人でも自分の適性に気づかず、将来について悩みながら試行錯誤して生きています。人生経験の少ない若者が、人生に迷うのは無理もない事です。道を誤る事だって十分ありえます。

つまり、大学を辞めたいと悩む事自体は、別に不思議な事ではないのです。大切なのは、例え辞めたとしても、大学入試~現時点までの経験を次に活かすことです。

大学を途中で辞めるという選択が、後々正しかったと言えるような選択をしたいものです。そこで、大学を辞めたい時に考えるべき今後の選択肢7つについて整理してみます。

①大学に入り直す

今の大学を辞めたい理由は何でしょう。勉強する事自体に耐えられないのか、勉強する内容に耐えられないのか、大学生活自体を終わらせたいのか、大学生活に意欲を失った理由はどれでしょう。

大学で学ぶ事自体、大学生でいる事自体に意味を見いだせない場合は、別の道を選択する事になるでしょう。

しかし、将来のキャリアや目標の為に、大学で学びたいという部分が変わらないのであれば、大学に入り直すという選択もあります。

そもそも、大学や学部の選択は悩ましいものです。実際に入ってみなければ、学んでみなければ判らない事は沢山あります。また、大学の雰囲気や環境は、実際に入ってみなければ実感できません。

学びたいという意欲があるものの、その講義に対する興味や意欲がある場合と、そうでない場合には大きな違いがあります。何故なら、大学で学ぶという事は義務では無いのです。

本当に意欲や関心がある講義は面白く感じるはずです。面白いから夢中になれる。夢中になれるからこそ、その世界が広がります。逆に、つまらないと思いながら受ける講義から得られるものは少ないでしょう。

中には、嫌々受けていた講義から気付きを与えられたり、新しいきっかけを見いだす場合もありますが、それは少数です。何より、講義はタダではありません。講義がつまらなくて、居眠りをしている場合もあるでしょう。

しかし、その間にも費用が発生しています。その講義の費用は誰が出していますか?自分で稼いだお金でしょうか?親からの仕送りでしょうか?いずれにしても、とても無駄な時間とお金を使っていると言えるでしょう。

自ら望んで学んでいるはずなのに、無駄な時間とお金を使っている事に対して疑問を感じる事もあるでしょう。そもそも、その状態ではその大学に入った目的、目標としていたものは得られないでしょう。

本当に自分自身が学びたい事があるのなら、迷わず、その道に進んだほうが良いです。一度失敗した経験は必ず活かされます。次に選ぶ大学は、よりあなたの理想に近い環境になるでしょう。

②専門学校に入る

何かを学ぶとき、その場所は大学だけではありません。大学に入った理由は人それぞれですが、少なくとも将来を見据えて大学進学を決意したと思います。

中には、やりたい事が見つからないまま、その答えを探す場として、大学に進学した人もいるでしょう。やりたい事がみつからない事は決して悪い事ではありません。社会に出ても見つからない人は多いものです。

そもそも、世の中では、やりたい事が明確になっている人の方が、少ないかもしれません。大学生活を送る中で、自分の興味や目標が明確になってきたのなら、それはとても素晴らしい事です。

そのやりたい事が、例え、今の大学では実現できない事であってもです。世の中には大学は無数にあります。大学を卒業したからといって、確実にその後の生活や将来が保証されるわけではありません。

ましてや、学歴だけで評価される世界はごく僅かです。大卒という学歴を得る事にこだわらず、自分の学びたい事に真剣に取り組み、その道を目指す事は、そのまま大学に居続けるよりも良い結果につながる可能性があります。

このことから、大学を辞めて専門学校に入るという選択肢も良いでしょう。

専門学校にも様々な分野、種類があります。自分が進みたい道に合った専門学校を選び、夢中になって学ぶ事ができれば、より目指す将来に近づけるでしょう。

③休学してワーキングホリデーを活用する

大学を辞めたいと考えたときの選択肢として、休学してワーキングホリデービザで語学勉強をする方法もあります。

大学生活の間に、海外で様々な経験を積むことは、とてもプラスになる事が多いでしょう。海外の文化に触れる事、海外の友人ができ、語学を学ぶ事で、文字通り新しい世界が開けるでしょう。

特に海外での就業経験は、日本との考え方の違いや文化の違いを実感する機会になります。また、その就業体験は、語学とともに社会に出てからも役立つ場面があるでしょう。しかし、この選択肢には注意が必要です。

何故なら、余程自分に厳しくなければ漫然とした時間を過ごす可能性があるからです。同じような年代、境遇で海外で過ごす日本人は多いです。誰もが必ずしも目的をもっているわけではありません。

日々楽しく過ごすことに流されてしまい、結果的に楽しい思い出だけが残った。語学力や経験、スキルが思ったよりも得られなかった。といった結果にならないように気をつける必要があります。

最低でも語学を身につけるなど、目的を明確にする事が必要です。また、費用はできるだけ自分でお金を貯めて、用意しましょう。あくまでも自分に厳しくしておく事を心がけましょう。

ワーキングホリデーは若い時にしかできないという事、社会に出て就職をした後では、長期休暇が取りにくいという事があり、ワーキングホリデーを活用する場合は、大学生の間が良いといえます。

語学を身につけたい、海外の経験を積みたいという目的だけでなく、大学を辞めたいと悩んだとき、しかし将来の道がはっきりしていない時は、大学生だからこそできることを体験しておく事も良いでしょう。

その意味で、ワーキングホリデーの活用は適しているでしょう。

④就職する

大学を辞めたい理由が、大学で学ぶ事、大学生でいる事自体に意味を見いだせない場合は、就職する道もあります。世の中には、大学卒の学歴を必要としない職種や業界もあります。

職人など、専門分野の経験が重視され、いち早く経験を積んだほうが良い職業もあるでしょう。しかし、就職に有利という理由で大学に入った人にとっては、大学卒という学歴が無い事への不安が大きいと思います。

社会には義務教育を終えて、進学しないで就職している人は沢山います。大学を卒業しなくても夢を叶えたり、充実した生活をしている人は沢山います。逆に大学を卒業しても、思い通りの生活が送れない人います。

要するに、社会に出たあとは、自分次第なのです。今、本当にやりたい事があり、早くその道に行く事が大学卒という学歴よりも有利であれば、退学して就職する決断も良いでしょう。

また、大学生としての日々に意味を見いだせない、毎日を漫然と過ごしている自分自身に疑問を感じている場合、その生活を続けて卒業しても、あまり意味がないでしょう。

大学卒という学歴だけが手に入っても、それだけで優遇されるのは、よほどの有名大学か、学歴で判断する古い体質の業界など、ごくわずかな世界です。卒業しても、その世界に入れるとは限りません。

また、学歴で優遇されても、その後、活躍できるとは限りません。大切なのは、就職後の努力です。漫然と過ごす毎日よりも、一生懸命働く毎日の方が、心身ともに充実するでしょう。

そして、大学は義務教育ではありません。入学も退学も基本的には自由です。もしも、また学びたいと思えば、再び受験して大学に入る事は可能なのです。

⑤起業する

大学を辞めて就職する事の他に、自らが起業するという選択肢もあります。ただし、この場合は、大学生活が満足できない、意欲を失ったという動機の延長線上で考えるのは危険です。

やりたい事がない、就職するくらいなら、自分で何か起業してみるか。中にはそのようなノリでも成功する事もありますが、希です。在学中に起業している人や、大学を辞めて起業して成功している人もいます。

それらの成功事例を見ると、簡単になれるような気がしますが、実はしっかりとした準備と努力に支えられている場合が多いのです。やりたい事を見つけた人はそれに向かって準備をしています。

そもそも、起業は大学生であっても可能な場合もあります。大切なのは、具体的なビジョンを持っているかどうか。どうしてもやりたい、チャレンジしたいと思っているものなのか。

それに向かって地道な準備ができるか。という事です。なぜなら、起業する、事業を始めるという事は、様々なリスク、責任が生まれるからです。

しかし、しっかりとした将来のビジョンと熱意、そして考えられる準備ができていれば、チャレンジすべきとも言えます。

経営者として大切なのは、将来の読みと決断力です。そして、その事業を成功させたいという信念や情熱です。ここで大学を辞めて起業する事を決断できないのであれば、そもそもその事業は成功しないでしょう。

誰でも、いざという時の決断はできないものです。そして、勇気がいるものです。大学を辞めるという決断はこれまでの人生の中でも大きな決断になると思いますが、その経験も事業の運営に役立つでしょう。

⑥アルバイトをしながら道を探す

まったく道が決まっていない。しかし、現状を何とかしたい。または、憧れる道がある。そのために行動を起こしたい。このような場合は、大学を辞めて、アルバイトをしながら道を探す。

または、目標に向かって努力するという選択もあります。いずれにしても、その選択をした後の将来は約束されていません。それだけに、その決断はとても勇気が必要です。

大学を辞める、しかし正社員として就職しない、という状況は、傍から見ると不安定に見えてしまい、身内や周りからの反対や心配の声も大きくなるでしょう。それにより、精神的に堪える事もあるでしょう。

しかし、大学を卒業しても将来は約束されていません。必ず成功する。必ず安定した将来を送れるとは限りません。

確かに、大卒の方が就職には有利でしょう。けれども、その会社に入ったからといって、必ず出世し、思い通りの仕事ができるとは限りません。そもそも、その会社が未来永劫続くという保証もありません。

結局は、どの道に進んでも自分自身の努力が大切であり、努力した中で起きる様々な出会いや運が必要なのです。今を漫然と過ごすよりも、自分自身の道を探す事も選択肢としては良いでしょう。

但し、この場合に気をつけなければならないのは、アルバイトをズルズルと続けてしまい、時間が経ってしまう事です。結局、何も見つからないまま何年も経過し、これまでの自分自身に後悔する。

そうならないためにも、いつまでに答えを出す、ダメならその時点で就職する、もう一度勉強するなど、アルバイトを卒業する期限をしっかりと設けた方がよいでしょう。

⑦大学を辞めない

大学を辞めたい、しかしなかなか決断できない。そんな時には、大学を辞めないという選択もあります。決断できないのは、決断できない理由があるからです。中途半端な気持ちや勢いで辞めると後悔することになります。

大学を辞めて後悔したという話はよく聞きますが、大学を卒業して後悔したという話を聞くことはほとんどありません。大学を卒業しなかった事がコンプレックスになる人もいるでしょう。

しかし、大学を卒業した事がコンプレックスになる人はほとんどいないでしょう。それぞれ、大なり小なり何かの目標や将来の展望を抱いて、努力した上で大学に入ったのです。初志貫徹して卒業する事がベストです。

大学を辞めるという事は、大学を卒業する事と比較して、どちらが自分自身にとって良いのか決断した結果です。また、経済的な理由や家庭の理由等でやむを得ず辞める事もあるかもしれません。

それらの決断や、辞めざるを得ない明確な理由がない限り、辞める必要はないでしょう。つまり、日々の生活がつまらない、大学生活に刺激が無い、講義に意欲がわかないなどの気分に流される事は危険です。

大学を辞めたいと考えた時、もう一度、大学を受験した努力や、その大学を志望した理由、入学した時の期待感や希望、そして現在に至るまでの自分自身の心の変化をしっかりと見つめてみましょう。

今辞めたいという気持ちは一過性のものなのか、自分自身の性格や心の動きを客観的に見てみましょう。その上で、辞めたあと後悔しそうであれば、辞めない事です。

大切なのは、大学を辞めないという選択は、なかなか決断できず、何もしないという消極的な捉え方ではないという事です。大学を辞めない事も、しっかりと自分自身を見つめた上での前向きな決断なのです。

まとめ

大学を辞めたいと考える事は、ある意味、前向きな事です。ただ漠然と卒業するため、学歴を得るため、就職のために大学生活を続ける人もいます。

それと比べて、大学を辞めたいと真剣に悩む事は、現状を変えたいという思いの現れです。つまり、真剣に自分自身の毎日や将来と向き合っている証です。

考えても答えが出ないときは苦しいものです。そこから逃れるため、簡単に答えを出して後悔する場合もあります。じっくりと悩み、考え抜く事自体が、前向きな事だと捉え、しっかりと向き合いましょう。

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