残業が多いので辛いです【SE・入社4年目】

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※以下はシテムエンジニア職、入社4年目、男性の体験談です

仕事を辞めたいと思ったきっかけ

大学卒業から新卒で入社した会社は中小のシステム開発会社でした。顧客である企業から受注で仕事を請け負い、要求されたシステムを提供する仕事です。社員数は100人規模でした。

入社2年目までは、比較的にまともなライフワークバランスで仕事をしていましたが、3年目以降からある音楽グループのライブ受付サイトの受注を請け負うようになってから仕事量が激増しました。

まずほぼ毎日退社時間が終電間際、土日の出勤も当たり前になりました。1週間に3日しか帰れない日もありました。

仕事量が多い中人が足りていないため、職場環境は悪化していきました。働きすぎで心を病んで休職する人もでました。

時短で働いていた主婦の方は、勤務時間が短い事に対して嫌味を言われ泣く泣く退社していきました。残業できない社員は使えない、という風潮ができ始め社内の空気が悪くなっていきました。

また、仕事内容も品質よりも納期に間に合わせる事に重視せざるおえない状況なため、エンジニアとしての技術を身につける余地はなく、エンジニアとしてのキャリアアップも望めませんでした。

そのため退職する人が増えましたが、人が新規に採用されることはなく、減った人員を残った社員が埋め合わせしていました。

100人規模の会社で1ヶ月に一人辞めていき、状況は悪くなる一方でした。一部の管理職も退職が続き、入社年数の浅い社員が管理職につくようになりました。

現場は回っていないにもかかわらず、その状況を変える考えは役員にはありませんでした。

残業により人件費が増え、赤字決算が続く中で、何も現状を変えようとしないこの会社で働いていても、今後環境がよくなる事はないと思い、転職の考えが生まれました。

最終的に辞めて転職しました

現状を変えるには転職するしかないと思いつつ、今ひとつ転職に一歩が踏み出せずにいました。

忙しかったせいもありますが、新卒から今働いている会社しか知らないため、他の会社に転職して上手くいくのか不安がありました。

また、退社していく社員が多いため社内で辞めづらい空気が生まれていました。

そんな中転職のきっかけになったのは、以前お世話になっていた退職した先輩でした。その先輩から紹介した会社があるので、一度話しだけでも聞いてみないかと連絡が来ました。

多少の迷いはしましたが、いきなり面接ではなくまずは会社の説明だけでもとの事だったので、その会社を尋ねてみる事にしました。

紹介された会社は同じくIT業界のシステム開発会社でした。異なる点は、当時勤めていた会社は受注で開発を行う会社でしたが、紹介された会社は自社開発でサービスを提供する会社でした。

当日は言われていた通り面接ではなく、1対1の会社説明会といった感じでした。そこで色々な話を聞く事ができたのが、今回転職するにあたって大きなターニングポイントになりました。

まず感じたのは仕事とプライベートの考え方の違いでした。

残業は繁忙期以外はほとんどしない、土日出勤も基本的になし。仕事とプライベートをハッキリと区別しているという印象を受けました。

当時勤めていた会社は、プライベートを削って仕事するのが当たり前。休んでいいのは親兄弟が死んだ時だけ。といった事をさも当然と言ってのける人が上司にいるような会社でした。

また現場の技術に対する考え方の違いも大きく異なりました。ただ作ればいいという考えではなく、より良いものを作っていく。そのためには、納期を後ろに伸ばす事を厭わないという考えでした。

その他挙げたらきりがないほど、当時勤めていた会社とは違っていました。同業界・同業種にあるにもかかわらずです。

そこで初めて転職に意欲が湧いてきました。会社によって色々な特色がある事を実感したからです。他にどのような会社があるのか、知りたくなりました。

それから数日後に転職サイトに登録したました。転職サイトはDODAを主に利用しました。すぐに転職エージェントのサービスを利用して本格的に活動を開始しました。

自分の担当になったエージェントは同じくIT系の会社に勤めていた経験があったため、自分の悩みや転職理由、次の会社に求めるポイントなどの適切なアドバイスを受ける事ができました。

本格的に転職活動を始めてからは、楽しいの一言でした。世の中には色々な会社がある事がわかったからです。そして面接さえクリアできれば、自分が働きたいと思える会社にいくらでも行ける選択肢があるということがわかったからです。

転職の就職活動は、新卒の就職活動と違って自分の経歴が武器になります。面接の受け答えも自分の経歴が自然と語ってくれます。会社の判断材料も社会人経験を経て、新卒時とは違った見方ができます。

都合のいい事を言っていないか、嘘をついていないかなど、見抜く力もついてきます。新卒時よりも、より良い会社選びが出来るはずです。

自分は業界的に中途採用の求人が多く、売り手市場だったため、比較的に数社で面接を受けた段階で内定が決まり、めでたく転職となりました。

転職した会社は最初に紹介された会社ではありませんが、同じく、仕事とプライベート両立ができる会社です。以前と違い土日に予定が建てられるようになりました。平日仕事終わりに飲みに行けるようになりました。

今までの単純作業と違い、色々な仕事をこなす事でエンジニアとして成長していく事が出来ています。以前の会社で抱いていた不満はほとんど解消されました。

転職活動については、楽しかったと言いましたがやはり大変さもあります。現職の仕事をこなしながら、睡眠時間を削って履歴書を書いたり、面接対策をしたり。それでも転職して良かったと思います。

2社目で自分が求める会社に勤められた事は運が良かったのかもしれません。転職しても、すべての人が抱えていた問題が解決すると限らないかもしれません。

しかし現状を変える手段の一つとして転職があるということを知ることが出来ました。

仕事を辞めたいと悩んでいる方へ

自分の周りにも仕事を辞めたいと漏らす人が多くいます。自分もその一人でしたが、なかなか行動に移せない人がほとんどでした。

自分も辞めたいと言っておきながら、実際に行動に移すまで時間がかかりました。忙しいから、他に行ったところで現状が良くなるか分からないから、など理由をつけて行動できずにいました。

しかし、何も行動しなければ現状が良くなることはほとんどないと思います。以前勤めていた会社に未だに働いている後輩がいます。今でも体制は変わらず、忙しい日々を過ごしているようです。

現状に流されないためにも、自分から行動を起こして現状を変化させる事が重要だと思います。

また、引き止めや退職願いを受けってくれないなど、退職したくても会社が辞めさせてくれないなどの理由もあると思います。

辞める社員に対する嫌がらせや悪口など、自分が勤めていた会社ではありました。退職の話をしてもまともに取り合ってくれないなどの話も聞いた事があります。

また、お世話になった会社に自分勝手な都合で退職するのは忍びないという気持ちもあると思います。

しかし、辞めなない限り現状が改善されないのであれば、毅然とした態度で退職を主張すべきだと思います。

その会社に人生を捧げる価値があるのかどうか考えてみる必要があると思います。もしその価値がないのであれば退職して、次の仕事を探すべきです。

退職すると逃げだと言う人がいますが、自分自身が何のために退職するのかハッキリとした理由があれば、逃げでなく前進だと思います。

同じ職種で辞めたいと悩んでいる方に伝えたいこと

IT業界は転職に向いていると思います。特にエンジニアは中途採用が多く、逆に新卒採用を行っていない会社もありました。また会社によって働き方や、会社の風土も大きく異なります。

20代後半のエンジニアで現職に不満がある場合は、転職を強く進めます。この年代のエンジニアは特に需要が強く、技術と経験があれば面接もある程度通ると思います。

自分は26歳で転職しましたが、もっと早くに転職しておくべきだったと後悔しました。転職先の現場の技術力が高かったためです。

エンジニアとして成長するためにも色々な職場で仕事する事で、技術力の向上につながると思います。

トピック!

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