就活時などに思う働きたくないという心理についてまとめてみました

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目次

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今現在、仕事をしていない人が働きたくないと悩んでいる時というのはどのような要素がそうさせているのでしょうか。

あなた自身も仕事に就く前にそのような思いを持ったことはありませんでしたか。学生時代を終えて社会に出る前、あるいは転職を経験している私のような場合は次の仕事に就く前のつかの間の休息期間などがそのような感情をもつ可能性のある期間ということになります。

そのような時というのは何故仕事に就きたくないと考えるのでしょうか。働きたくないと感じてしまう理由にはどのようなものがあったのかを思い出してみましょう。

仕事をしていない人の中には働きたくないと悩んでいる人が確実にいるものです。初めての就職を躊躇っている人もいれば、再就職に向けての準備期間にあたる今、働きたくないという感情に襲われてしまって中々動き出せない人もいます。

そのような人たちはどのように対処して仕事に就く方向に向かえば良いのでしょうか。そして、あなたはあなた自身が働きたくないと悩んだ期間をどのような対処法で乗り越えましたか?

そこで、仕事をしていない状況で働きたくないという感情に悩んでいる人が取るべき対処法をまとめてみました。仕事に就く前に働きたくないと悩んでいる人の対処法を見てみましょう。

①働きたくないという理由

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①-1.社会に出る前(就活時)

社会に出るということ、それは学生を卒業して就職して仕事に就くということです。多くの人は学生生活が終盤に差し掛かると大きな寂しさと不安を抱えるものです。

その原因は学生生活を終えたくない、もっと楽しい時間を続けたいという思いが1つと、もう1つの大きな理由はまだまだ楽しみたい、まだ働きたくないという思いから来ることが多いと考えられます。

学生時代の後半にはあなた自身を含めて周りの多くの人たちは就職活動を行います。これは社会に出るために行う活動です。そして多くの人は内定を得て就職先が決まると喜ぶものです。

それでもいざその時が近づくと寂しさと不安に襲われるという人は少なくないのです。そして、働きたくないという自分の中に芽生えた感情に悩まされてしまう人が多いのです。

社会に出た経験のない人が働きたくないという感情を持ち、悩む理由というのは多くの場合において不安と寂しさが原因となります。

学生やフリーターという生活スタイルは比較的自由に使える時間を調整しやすいという大きな利点があります。そして、交友関係も広がり、アルバイトなどといった形で収入を得ることも可能です。

そのような状態の生活スタイルが終わってしまうという寂しさは、その時が近づくと想像を超えて大きい場合が多いのです。

そしてもう1つの要因となる不安とは、これまでとは違った生活スタイルになるという事、会社に入って責任をもって働かなくてはならないという未知の世界への不安ということになります。

この要素に関しては誰もが超えていかなくてはならない避けては通れない要素だと言えます。
 

①-2.退職後の再就職前

勤めていた会社を退職して次の仕事を探している人、退職したあと、次の仕事は決まっていて勤務初日を待っている人といった社会経験を持って新たなスタートを切ろうとしている人たちの中にも働きたくないという感情に悩む人は多く存在します。

このような人たちが働きたくないと考える理由はいくつかあげられます。

まず1つ目は前の仕事において何らかの傷を負ってしまっているというケースです。例えば、仕事があまりに過酷で身体を壊してしまったという場合や、仕事のプレッシャーに追われて、精神的に追い込まれてしまったといった場合がこれにあたります。

このような経験が理由の場合には自分の中に「再び」という不安が大きく立ち塞がっている状態だと言えます。

他にも理由はあります。予期せぬタイミングで自分の意志とは関係なく退職を余儀なくされる場合があります。リストラや勤め先の倒産などがこのケースにあたります。

このような場合が理由となっているケースでは次に前向きに進むという気力が回復するのに時間がかかってしまうということも少なくないといえます。

もう1つ再就職前の状況の人が働きたくないと悩む要因は理想と現実のギャップです。人によって様々ですが、退職するまでの経験というものが少なからずはあるものです。

そして、年齢も新卒の人たちとは違います。中には前の職では責任ある立場や部下を抱える立場であったという人もいるのがこの退職後の再就職組です。再就職先にはある程度の希望や理想を抱えています。

しかし、現実にはその希望や理想を満たす会社を見つけるというのはなかなか難しいものです。その事が理由となり働きたくないという感情が生まれるケースもあります。

①-3.一定期間を休んだあとの復職前

何らかの理由で勤め先を一定期間休んでいた人たちの中にも働きたくないという悩みを抱えている人は大勢います。

小さなケースで考えると例えば、正月休みやゴールデンウィークなどが明ける頃になると働きたくないという思いが過るということと同じようなことです。

それがもっと長い期間、しかも自己都合によって休暇や休職をしていたという場合にはこの働きたくないという感情が生まれるケースが多くなる傾向です。

身体を壊して求職していた場合や、出産や育児で一定期間の休暇を取っていた場合などがこのケースにあたると言えます。

自分自身の環境も体調も落ち着き仕事に復帰が可能となった段階で生じる働きたくないという思いには悩まされて当然と言えます。このような場合にはどのような理由で働きたくないと考えるのでしょう。

多い理由の1つは復職への不安ということがあげられます。仕事を離れた期間が長ければ長いほど同じ職場であっても業務や環境というものは変わっていきます。

その変化を把握していない不安と自分自身の居場所への不安が理由となって働きたくない、復帰したくないと考える人がいます。

別の理由としてあげられるのは、休暇期間中との生活サイクルの違いです。仕事をするとなると日々の中心はどうしても仕事になってしまうという人が大半です。

休暇期間中や自分自身や家族などが中心となっていた生活サイクルが、また仕事中心に戻ることへの抵抗から働きたくないという感情が生まれるということも少なくありません。

①-4.フリーターからの脱却

ひと言でフリーターといっても考え方や生活スタイルは様々です。

何の目標や向上心もなく会社勤めをしている人よりも、遥かに明確な目標や将来像をもっているフリーターも実はかなり多いと言えます。

そんなフリーターという状況にある人たちの中にも働きたくないという悩みを抱えている人というのは存在します。

この場合の理由にはフリーターである理由、フリーターになった理由が関係している場合が少なくありません。

例えば、自分の意志でフリーターという社会的立場にいる人の場合は働きたくないと悩む理由としてあげられるのは目標や目的までの距離というものです。

何かの為に、何かに向けてフリーターという立場で道を進んでいく中で先が見えづらくなる時期というのが訪れる場合があります。

また、何らかの理由によって目標や目的への到達が極めて困難という状況になる事もあります。

このような場合には「何の為に」が不明瞭になってしまい、働く意味を見失ってしまうことで働きたくないという感情が生まれることになります。

一方で、自分の意志とは関係なく仕方なくフリーターという状況になっている人の場合は、働きたくないと悩む理由も変わってきます。

このような場合では「諦め」が理由となっている場合が多く見られます。「どうせ頑張ったって」とか「努力しても変わらない」等といった考え方を持っていると働きたくないという思いは強くなっていくケースが多くなります。

①-5.年を取っての感情

年齢を重ねていくと、転職や就職という状況でなくても働きたくないという思いに悩まされる機会が増えてくると言われます。それは長年勤めている会社の仕事であっても起こる悩みと言えます。

このようなケースで理由となるのはいくつかあげることが出来ます。

まず1つ目は世代交代の波です。自分自身の意志や努力とは関係なく訪れるのがこの世代交代の波です。

ひと周り、ふた周り年齢の離れた者が自分の上司となったり、いつの間にか自分たちが長年やってきたやり方が大きく変わっていたりと言った場面に遭遇する機会が増えると居場所をなくしているように感じて、「そろそろ」とか「これ以上は」と言った感情が沸いてくることで働きたくないと思い始めてしまいます。

別の理由として考えられるのは自分自身への不満です。「こんなことくらい」と思っていたことが「こんな事すら」という結果になってしまうという事が起こり始めます。

自分自身の衰えを肉体的や能力的に感じてしまうと働きたくないという感情が大きくなり始めます。

そしてもう1つあげられるのが同世代の退職という理由です。今まで共に頑張ってきた同世代がどんどん少なくなっていく状況になると仕事へのモチベーションは低下していきます。

この事で働きたくないという感情が生まれるというケースも少なくありません。 

②働きたくない時の対処法

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②-1.社会は出てわかるもの 

社会に出て働くことへの不安と社会人になるという学生を終える寂しさが理由となって働きたくないと悩んでいる人たちの対処法として考えられるのは考え方の変化です。

学生を終えるといっても、それまでの生活の中でも不安や寂しさというのは経験しているものです。進学の度に別れと出会いを繰り返して来ているのは誰しも変わらない事実です。

今回の学生生活の終わりも同様に考えると会社という新しい場所での出会いや新しい出来事への期待というものが少しは湧いてくるものです。新しい学校へ行くときも不安を抱えていたはずです。

それが数年経つと終えるのを寂しくなるくらいに楽しい時間を過ごせる場所になっていたという事になります。

会社というのは学生生活以上に長い期間を過ごす事も少なくありません。これまでと同じように後輩もでき、色々な出来事が起こります。

学校であっても会社であってもそれは変わらないことだと考えましょう。そして、自分の時間のつくり方は社会人になっても工夫次第でいくらでも可能です。

最近では自分の時間を楽しむために仕事をしていると考えている人も増えています。

プライベートの充実のための仕事と位置づけると、働く理由が自分の為になるので働きたくないという感情は弱まるはずです。

②-2.転機は自ら作れる

会社という組織とは変化の激しいものです。人の入れ替わりや部署の変更や最近では会社同士の合併や分社といった事まで全てを予測するのは不可能と言えるくらいに変化していきます。

そんな中で転職を機に働きたくないという感情を持って悩んでいる人たちの対処法としては、予測できない数多くの転機の中で数少ない自ら生み出せる転機を選択したことを大切にするということを知ってもらう必要があります。

あなたは自ら転機を作り出して変化しようとしたのです。その事は理由がどうであれあなたにとっては転機です。自分のタイミングで転機を迎えられるということはラッキーなことであると言えます。

仮に前の職場での苦痛や苦悩が原因で選択した転機であっても、あなたは脱する方法を選択できたということになります。

一度作り出せた転機は、次も作り出すことが出来ます。次への不安があっても自ら転機を作れるという事を自覚すれば不安は少しでも小さくできます。

②-3.休み明けは新人で良い

自らの都合で休暇や休職をしてしまった事が理由で復職を戸惑っている人、働きたくないと悩んでいる人の対処法としては逆の立場に立ってみるという方法が有効です。

例えばあなたが一定期間仕事を離れていた人を迎える立場であればどうかという事です。仕事を離れている間にも会社とは常に変化しています。

戻ってきた人が以前のままの能力を直ぐに発揮できる環境であるケースとは非常に稀なケースと言えます。迎える側は以前と同じようにとは直ぐには求めないという事です。不安があるのは当然のことです。

だからこそ、変に昔の自分に拘らず1からという考え方で復帰することが大切です。そうする事で変にプレッシャーを感じることなく、新しい事として取り組むことができるようになります。

新人のつもりで復帰し、変わっていない事では感覚の復活と合わせて力を発揮できる、それが大切なことです。

②-4.目標や目的は変わってかまわない

目標や目的に向かって進んでいたつもりが、気が付けば見えづらくなり、時には手の届かないものになってしまう、そんなケースというのは実は少なくありません。

目的や目標というのは全てが達成されるというのはなかなか困難だというのが現実です。

そこで考え方として持っておく必要があるのは、目的や目標は変わってかまわない、変わるものだという事を認識するという事です。

状況や環境によっても、あるいはあなた自身の考え方の変化によっても目標や目的というのは変わっていくものです。

何らかの理由によって当初の目標や目的に到達できなくなるという事は当然のようにありえる話ということです。

ここで大切なのは失った目標や目的というのは角度を変えることで同じような目標や目的に変えることが出来るということです。

例をあげるなら、「5年後には自分で飲食店を開きたい」という目標に向かっていたものが何らかの理由で到達困難になったとします。ここで落ち込んで諦めて働きたくないとなってしまっては前には進めません。

それなら目標を「5年後には飲食店の経営したい」と変更します。こうすることで自分で店を準備しなくても現存の店を買い取ることやFC制度のある飲食店を始めることな幅を広げることができます。

目標や目的は変わって構わないのです。

②-5.年齢という長所

 
年齢によって自分自身の衰えを感じることというのは誰にでも訪れることです。人によって当然ながら個人差はあり、どんな局面で衰えを感じるかというのも変わってきます。

それでも人はみんな歳をとり、体力的にも能力的にも衰え始める時期が訪れてきます。その自分自身の
衰えを理由に働きたくないと考えて悩んでいる人には是非知っておいてもらいたい事があります。

それは、年齢を重ねていることで長所となる場合が仕事の上では実は数多く存在するということです。自覚しているしていないに関係なく経験というのは積み重なっているものです。

また、社外的な交渉や交流の場面においては年齢というのは重要な要素となることも少なくはありません。

衰えてくる部分が出てくる反面、その年齢に達した時にしか発揮できないような隠れた力や経験というものもあるのです。肉体的、能力的な衰えというのは努力によって多少は補うことが可能です。

しかし積み重ねた経験というのは年数を重ねなくてはなかなか補えない部分も多いものです。年齢を重ねてきたからこその長所とは他には真似できない長所なのです。

まとめ

働きたくないという感情が頭を巡って悩んでいる人というのは実は相当な数が存在しているのが現実です。その理由は人それぞれに違っていて、置かれている状況というのも当然のこと様々です。

何らかの気持ちのマイナスな要素が大きくなり仕事に対しての前向きさが失われた時には働きたくないと考えてしまうことがあっても不思議ではありません。

誰にでも起こる可能性のあることだからこそ、そんな時の考え方や行動の取り方を知っておくということがとても大切になります。

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