新入社員で転職を成功させるための5つのポイント

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誰もが新入社員という立場の時には大きな不安と期待を胸に秘めているものです。人それぞれにいろいろな形で就職活動を行って就職先を決めて新入社員となる会社を選びます。

自分で選んで決めた就職先ではありますが、やはり理想と現実の間にはギャップというものが必ずといっていいほどあるものです。

あなた自身もそのギャップに苦しんだり、悩まされたという経験がありますよね。就職活動の期間を経てやっと決めた就職先ですが、新入社員の中にも転職を考えている人というのは少なくはありません。

「入社したばかりで」とか「まだ何もわからないのに」と言った否定的な意見を受けながらも転職したいと考えている新入社員の人たちはどのような考え方を持って転職に望むべきなのでしょうか。

新入社員のうちの転職だからこそ発生する問題や注意しなくてはならないポイントはあるのでしょうか。経験の浅い新入社員の転職を成功させるためのポイントを整理してみました。

①新入社員の位置づけ

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①-1.社内での新入社員の位置づけ

新入社員とは受け入れる会社にとってはどのように思われ、どのような位置づけとして見られているのでしょう。

迎える側の先輩社員や上司の人達にとって多くの場合は新入社員が来るというのは楽しみな事だと言えます。若い人材、新しい人材というのは会社にとってはとても重要で、受け入れる側にとっては楽しみと同時に期待というものを持っているものです。

若い新入社員であればそれは尚更大きなものとなるというのが通常です。

楽しみという事については「どんな人がくるのだろう」とか「今度の新人には頑張ってもらおう」などといった感情が多く、期待ということに関しては「新人にはこんな事をしてもらおう」とか「数年後には俺の後継に」などの人それぞれに想像を膨らませているものです。

しかし、新入社員へのイメージというのは必ずしもプラスのイメージばかりとは言えません。

「今度の新人は続くのかな」とか「新人はしばらく経たないと使えるかわからん」等といった考え方やイメージを持っている人というのも存在します。

このようにマイナスと言えるイメージというのは過去の新入社員によって作り出されたものと言うことになります。

会社によって、人によって新入社員へのイメージというのは様々ですが、そのどれもがあなたへのイメージではないということを理解しておくことが大切です。

その会社やその人がもつ新入社員という一括りの種族に対するイメージということになるのです。
 

①-2.新入社員の退職

「この間来た新人が辞めるらしい」とか「最近の新入社員はどうも続かない」と言った言葉を耳にしたことがあるという人は少なくないはずです。

新入社員の退職というのは驚くべきことではないというのが現代の社会状況と言えます。そのくらい新入社員の退職というのはどこの会社でも起こることだということです。

このような現状なので新入社員の退職というのは特に驚かれることはありません。どこか「またか」とか「やっぱり」というような反応をされるというケースも少なくありません。

ただし、注意しなくてはならないのは、これは決してプラスにはならないイメージだということです。

新入社員の間に退職してしまうという事は、過去に同じような行動をして、今の新入社員へのイメージというものを築き上げてしまった人たちと同類に見られてしまうということになります。

退職という部分においては無理に引き止められるというケースも少なく、自分の意志に沿った通りの結果になる事が多いと言えますが、その後についてはイメージというものが付いてくることになるので頭に置いておく必要があります。

新入社員だからといってどんな状況でも無理に会社を続けることが正しいとは思いません。そうする必要もないのも事実です。安易な考えでの行動をとらないということだけは必要になります。

①-3.新入社員の転職活動

新入社員が転職する時にどうしても避けられない現実とイメージというものがあります。

それは「こいつも続かなかったのか」であったり「前の会社はすぐに辞めたんだな」と言った見られ方をしてしまうという事です。

この場合においてはいくら説明をしても、実はあなた自身には全く非がなく前の会社を退職したという場合でも相手のもつイメージを完全に払拭するということは困難だというのが現実です。

それでも新入社員の転職というのはこのようなマイナスな事ばかりではありません。あなたも就職活動においてこのような事を感じたという経験はないでしょうか。

「こんなに募集している企業があるのに、こんなに募集数はあるのに」という事です。新入社員で転職するという事は結局は就職活動を再び行うということです。

それは前の会社を選択した時と同様に求めている企業はたくさんあるということになります。

また受け入れる側にとっても新入社員の間に前の会社を辞めたという経験を気にする必要がないという考え方もできます。

新卒や未経験者として考えれば良いので受け入れ側にもシンプルな存在ということになるのです。

マイナスなイメージを持たれるということは決して楽な事ではありませんが、新人として見てもらえるということ、未経験であるということを逆にプラスに使うことができる立場であるとも言えます。

①-4.新入社員への社会のイメージ

新入社員と言われる人たちへの社会のイメージというのは大きく2つに分かれると考えると良いでしょう。シンプルにプラスとマイナスに分かれるという事です。

プラスのイメージとは「これから頑張ってね」とか「期待しているよ」と言ったイメージが中心となっていて、「なんでも聞いて」とか「心配しなくてもちゃんと教えるから」と言った献身的な言葉や接し方として表されることが多くなります。

一方でマイナスなイメージが強い場合というのは、「どうせ続かない」とか「いつまで続くことやら」などのイメージが大きくなっていて、「まずはしっかり続けること」とか「嫌なら無理に続けなくても良い」等といったことが言動や接し方に現れることが多くなります。

社会のイメージというのは新入社員に対しての場合に限らず、多くの場合は2つに別れるというのが自然です。新入社員へのイメージという点に関しても同様だというだけのことです。

これは過去の出来事や傾向から作られているイメージなのであなた自身の言動によって変えて行く事は可能です。

それは新入社員へのイメージを変えるということではなく、あなたに対するイメージが出来上がっていくということです。あなたは新入社員ではありますが、その前に1人の人間です。

周囲が新入社員をどう思っていようが、あなたという1人の人間として行動することが大切ということです。

①-5.新入社員の注意点

新入社員という立場にある間というのは、自分の意志や考え方、言動に関係なく実に様々なイメージや先入観を持たれ実にいろいろな見方をされるというのが現実になります。

「新入社員なんて」「新入社員の癖に」「新入社員だから」「新入社員らしく」等といった言葉を耳にする機会が多いのは、それだけ社内や社会において新入社員の注目度というのが高いということに現れだと考えることができます。

だからこそ新入社員であるあなたは注意しなくてはならない点があるのです。それは新入社員という事を意識しすぎないという事です。

新入社員、新人という表現には個人によってそう思っている期間にかなりの開きがあります。

いつの間にか新入社員扱いは終わっていたり、いつまでも新人扱いされてしまったりという事が起こるのはこの為です。

新入社員であるという事実はあっても、あなたは1人の人間として責任をもった行動を取ることを心がける事が大切です。

新入社員ということを新入社員自身が意識することで萎縮することもあれば、甘えが生じることもあります。

そのような事を避けるためにも、自身の中では自分として1人の社会人としてこの会社にいるという考え方で過ごすことをお薦めします。

②新入社員の転職成功へのポイント

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②-1.経験はないとアピール 

新入社員が転職する時に大きなポイントとなるのは社会経験がないという点です。当然ながら仕事の経験というものもないということになります。

これは、一見するとマイナスな要素として考えられます。

転職というのは学生時代の就職活動とは違い社会経験や仕事の実務経験のある人たち、時には経験豊富なスペシャリストがライバルとなる場合もあります。

そんな中で何の経験もなくそんな人たちと争うという事で未経験がマイナスであると考える人が多いのです。しかし経験がないというのは必ずしもマイナスではないということに自信を持つことが大切です。

経験というのは時に新しい場所では足枷となってしまうことも少なくありません。

過去の経験や自分のやり方というのが出来上がってしまっている人というのは、新しい場所へ適応するのに意外にも長い時間を要するケースというのも少なくないのです。

これは受け入れる会社側も多くの場合において意識していて、危惧している部分であるとも言えます。

そこで、新入社員の転職においては自信を持って「未経験をアピールする」という事がとても重要な
ポイントとなるのです。

②-2.退職の理由は自分にあり 

新入社員が転職するにあたり、必ずと言っても過言ではないくらいに遭遇する場面があります。「前の会社はなぜ辞めたの?」と質問を受ける場面がそれにあたります。

この質問をする側というのは多くの場合は本当に辞めた理由を知りたくて質問しているのではありません。

なぜなら、新入社員と言われる期間に会社を退職するのに大きな問題というのは発生していないケースが非常に多いからです。

多くの場合は「なんとなく」とか「合わなかった」とか「思っていたのと違った」という事が本当の理由ということになります。

それでもこの質問をされる本当の意味を考える事が大切です。これは「言い訳」をするかしないかを見ているというケースが多いという事です。

自分の都合で会社を辞めたという事が後ろめたいとかマイナスになると考えると「言い訳」をしたり、自分は悪くないというアピールをする事が多くなります。

この質問をされた時というのは正直になる事が大切なポイントになります。

例えば本当に前の会社に非があり退職をしていた場合であっても事実を告げることは大事ですが、悪く言う必要はありません。

そして、結論としては退職の理由は自分自身にあるという事をしっかりと頭の中で整理しましょう。

「前の会社はサービス残業を黙認し助長しているような会社でした。それもあって退職しましたが、私もその会社のやり方を変える行動は取れませんでした。」

このようになると、会社にも問題があるのは事実ですが、辞めたのは自分で決めたことという事になります。相手を悪く言ったり、自分には非のないというアピールをする事はプラスにはなりません。

②-3.同じ失敗は2度しない

受け入れる側が新入社員の転職活動を見るときに注視するポイントというのがあります。それは新入社員での転職が今回が初めてであるかどうかという点です。

以前と違い、現代では終身雇用という言葉を耳にすることも少なくなり、一度入社したら定年までという昔ながらの日本の考え方というのは弱まってきています。

個人の意志で職を変えてみたり、競争社会によって会社の都合によって職を変えるという人が増えたことで転職ということへの抵抗は薄くなってきているのが現在です。

そんな中ではあっても、新入社員の転職となると受け入れる側も慎重である面があるのも事実です。

これは「前の会社はたまたま続かなかったのか」という点や「この人は仕事に責任感があるのか」という観点から見ているという事です。

新入社員での転職というのは繰り返すことは決してお勧めできません。前の会社を新入社員で退職したという事は決して成功ではありません。理由はどうであれ失敗という方がふさわしい結果です。

この失敗を2度繰り返さないという事を必ず頭に入れて転職活動を行うという事が重要です。そしてその事を「同じ失敗はしたくないので」とアピールすることも転職の際にはときに必要となります。

②-4.新入社員を繰り返さない

新入社員で転職をするという事は決して悪い事ではありません。必要であればその選択というのは1つの選択肢として持っておくのは当然と言えます。

しかし注意しなくてはならない点があります。

新入社員というと新卒で入ってくる新入社員をイメージしてしまうケースが多くなりますが、年齢や時期に関係なく新しく入ってくる人は全て新入社員です。

新入社員と言われる期間がどれだけかという点については会社や個人によって開きがありますが、少なくとも新しく入ってくる人を新入社員というのは共通の認識です。

その事をふまえて、新入社員を何度も繰り返さないという事がとても重要になります。会社が変われば初めはみんな新入社員です。

つまり、新入社員を何度も経験しているという事は何度も会社を変わっているという事になります。そして、それが新入社員の期間に繰り返されていると「仕事が続いたことがない」という事になるのです。

転職というのは自分自身を高めるための手段としても時には有効です。

しかし、新入社員での転職というのは回を重ねるごとに成功する確率は低くなっていきます。この事を忘れないことが大切です。

②-5.新入社員を迎える覚悟

新入社員での転職を成功させたいと考えているあなたに1つ持っておくことをお勧めする考え方があります。

それは、「次は新入社員を迎える側になろう」という事を転職の為に活動する際の1つの目標として持っておくということです。

あなたは新入社員での転職という決断をして、次の会社を選択しようとしています。その経験というのは、同じように悩んでいる人が現れた時に活かす事が出来るかもしれません。

というよりむしろ活かす必要があるとも言えます。だからこそ、あなた自身の中に「新入社員を迎える」という1つの目標を持っておく事がとても重要になります。

新入社員を迎えるという事はあなた自身は仕事を継続できているということになります。

そして、継続できているということは、あなたの転職は成功であったと言える可能性が高いということにもなります。そんな中で新入社員を迎えた時あなたは先輩となります。

苦労も増えますが、後輩というのは可愛い存在であることも多いものです。後輩である新入社員にあなたの経験を伝えてあげる場面があるかもしれません。

新入社員での転職を成功させるために「新入社員を迎える」という自分の中の目標を明確に持っておくと良いでしょう。

まとめ

新入社員の転職というのは1つの選択肢としては否定すべきものでは決してありません。新入社員である、ないに関わらず転職というものにはプラスの面とマイナスの面が共存するものです。

その中で、新入社員の転職だからこそ知っておくべきこと、注意しなくてはならない事というのがいくつかあります。

その事をしっかりと知り、注意して活動することで新入社員の転職であっても成功することはできるものです。

そして、新入社員という立場は何度も経験すべき立場ではありません。

新入社員を卒業するためにも決断した新入社員での転職を成功させる事が大切です。そのために必要なポイントはしっかりと理解して活動していくことが重要になるのです。

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