転職に失敗しないための対策7つ

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あなたは転職を考えたことがありますか?

昔に比べれば転職をする人も増えましたが、それでもまだ、1つの会社で定年まで勤める人のほうが多いのではないでしょうか。また、そのほうが生活も安定し、キャリアも継続しやすいでしょう。

それでも、転職せざるを得ない場合もあります。さらなるキャリアアップといった前向きな場合もありますし、リストラや人間関係の悩みといった後ろ向きのケースもあるでしょう。いずれにせよ、転職する以上はぜひ成功させたいですよね。

ところが、過去に転職活動をした経験がなければ、何かと不安になるはずです。

どうやって情報収集すればいいのか、スケジュールはどう立てればいいのかなど、基本的なことから悩むかもしれません。また、書類応募や面接など、いざ本番という時のポイントも知りたいですよね。

さらに、それらについて相談できる人がいてほしいものです。その時、誰に頼ればいいのか、具体的なことまではわかっていないのではないでしょうか。こうした状態では、上手く行くはずの転職も失敗してしまいます。

そこで今回は、転職に失敗しないための対策7つをご紹介します。

転職すると決めた段階から内定をもらうまでの間に、どのような点に注意してどう活動していけばいいのか、それぞれポイントを詳しく見ていきましょう。

①スケジュールを立てる

転職に失敗しないための対策としては、まず「スケジュールをしっかり立てる」ことが大切です。

どんなことでも無計画のまま活動しても上手く行きません。その点、予め計画を立てておけば、それを目安に活動でき、途中で問題が生じても、計画をベースに微調整するだけで済みます。

そこで転職活動でも、大まかでもよいのでスケジュールを立てておきましょう。具体的には、大きく3つの段階に分けます。

1.準備

第1に、準備の段階です。まずこの段階で、このスケジュールを作成します。そのうえで、どんな業種・職種に転職したいか、条件面で譲れない点は何かなどを決めます。さらに、転職市場の動向や志望業種・職種の内容を分析しましょう。

2.活動

第2に、実際の活動の段階です。上記のように自分と志望先の分析が済んだら、それをもとに履歴書や職務経歴書、自己PRなどを作成し、実際に応募します。書類選考が通過したら、筆記試験や面接を受けていきます。

3.終わり

第3に、終了に向けた段階です。上記の選考過程を経て内定が出て、行きたい先が決まったら、事実上転職活動は終了します。後は、在職中なら円満に退職手続きをし、志望先への入社手続きを行いましょう。

特に時間がかかるのは第2の段階ですが、3段階トータルで6カ月程度は見ておいたほうがよいでしょう。もちろん、人によって必要な期間は異なりますが、半年程度は覚悟しておきましょう。

②判断基準を明確にする

転職に失敗しないための対策としては、「判断基準を明確に」しましょう。

わざわざ転職するからには、今の会社の不満をすべて解消したいと思いがちです。ただ、会社も人間の集まりなので、完璧という所はありません。また転職は、そうした人間の集まりと、あなたという人間との関係なので、相性もあります。

それなのに、たくさん条件を掲げて、「全部満たしてくれないと嫌だ!」などと頑なになってしまうと、一向に転職先は決まりません。

そこで、志望先を決める際の判断基準を明確にしましょう。

これだけはどうしても譲れないという条件を1つに絞り、あとは優先順位をつけて、譲れる所は譲っていくほうが上手く行きます。

例えば、今の会社で上司のパワハラに苦しんで転職する場合は、「会社全体でモラルがきちんとしているか」を譲れない条件にし、給与や休暇などの労働条件は柔軟に対応すべきです。

あるいは、今の会社が年功序列型の人事制度で、どんなに結果を出しても出世や昇給に反映されないとします。その場合は、「実力主義の人事制度か」を譲れない条件として、転勤などには極力応じるようにします。

このように、「この希望だけは通したい」という条件を明確にしましょう。そうすれば、志望先の選別がしやすくなり、転職活動もスムーズにいくはずですよ。

③第三者の協力を得る

転職に失敗しないための対策として、「第三者の協力を得る」ことも重要です。

あなたが在職中に転職活動する場合、上司や同僚には黙ってすることになるでしょう。その際当然ですが、今の仕事をきっちりこなすことが前提なので、転職活動に割く時間は限られます。

一方、退職後に転職活動をする場合は、たしかに時間の余裕はできます。ただ、失業中なので人間関係も狭くなり、情報にも疎くなりがちで、孤独に陥るかもしれません。

いずれにせよ、転職活動を自分一人で行うには、時間や情報などで限界があるのです。それなのに、全部一人で乗り切ろうとすると、失敗する可能性も高くなり、精神的にも追いつめられてしまいます。

そこで、視野を広げて、第三者の力を積極的に借りていきましょう。

まずは、人材紹介会社を利用します。求人情報が多々あり、コンサルタントは知識や経験が豊富ですから、あなたの状況や希望に応じた紹介や助言をしてくれるでしょう。

また、身近で転職経験者がいれば、ぜひ頼ってみてください。実際に活動をしたという同じ立場から、情報収集や面接の受け方など、実用的なアドバイスをしてくれるはずです。

さらに、家族や友人なども大切な存在です。転職に直接役立つことは言ってくれないかもしれません。それでも、悩みや愚痴を聞いて、精神的に支えてくれれば心強く感じられます。

このように、転職のプロや経験者、心の拠り所になる人たちの協力を得ながら、転職活動を上手に乗り切ってくださいね。

④人材紹介会社の特徴を見極める

転職に失敗しないための対策としては、「人材紹介会社の特徴を見極めて、上手に利用する」ことも大切です。

上記のように、人材紹介会社を頼るのは有効ですが、その特徴はさまざまです。それを考えずに利用しても、転職はうまく行きません。

例えば、業界でも有名な大手は求人数が多く、その業種や職種も幅広いため、登録者のさまざまなニーズに応えやすくなっています。実際、登録者数も多いです。

また、登録者の相談に乗るコンサルタントと、求人を開拓する営業担当者が別になっていて、組織的にも整備されています。

ただそのように、求人数と登録者数が多くて幅広いため、マッチングが重視されて、登録者の細かな事情にまで配慮してもらえないケースもあります。

さらに分業体制なので、社内で意思疎通が不十分だと、よい求人を紹介してもらえない恐れもあります。もちろん、そうしたコミュニケーションがしっかりしている所もありますが、その点は注意しなければなりません。

一方、中小の会社も数多くあります。それらは特定の業種や職種に特化して、1人の社員が企業も登録者も担当するケースが中心になります。その分、対応にも限界があるので、登録者数も限られています。

そのため、大手も把握していない求人を、ピンポイントで紹介できる可能性が高く、登録者のニーズにもきめ細かに対応しやすくなっています。

一方で、業種や職種が限られている分、幅広いニーズには対応しづらいでしょう。また個人経営の場合、忙しさやその人の資質などにより、対応が不十分だったりしかねません。

このように、人材紹介会社も規模の違いで特徴は異なり、メリットとデメリットが分かれます。そこで、大手と中小を上手く組み合わせて利用するとよいでしょう。

例えば、幅広く活動したいなら、まず大手に登録し、その後業種や職種が固まったら中小にも登録するとよいでしょう。一方、最初から希望業種・職種が決まっているなら、それに強い中小に登録し、求人数の多さを大手でカバーしましょう。

これらを1つの参考にして、あなたの事情に合わせて、人材紹介会社を上手く利用してくださいね。

⑤志望先への貢献をアピールする

転職に失敗しないための対策としては、書類応募の段階で「志望先に貢献できるというアピール」をしっかり行いましょう。

企業は中途採用の場合、基本的に即戦力を求めるので、「スキルと経験を生かして結果を出せるか」に注目します。そこで、書類応募の段階から、そうしたスキルと経験、実績を示し、志望先に貢献出来ることをアピールする必要があります。

例えば、あなたが中小企業向けに提案営業をしてきて、売上アップで実績を残したとしましょう。またその過程で、コミュニケーション能力など、必要なスキルを身に付けてきたとします。

そして、志望先もそうした営業担当者を募集していて、そこに応募する場合は、あなたの培って来たものは強みになります。そこで、それらのスキルと経験、実績を生かして、志望先に貢献したい旨をアピールしましょう。

また、人事のような未経験職種に応募する場合もあるかもしれません。それでも人事は、社内の各部署や採用活動で多くの人と関わっていかなければなりません。その点では、営業で培ったコミュニケーション能力などはアピールできます。

このように、どういう形であれ、「自分を採用したら、御社にこれだけ役に立ちますよ」というアピールをしっかりすることが大切です。それが上手く行けば、採用担当者の目に留まり、書類選考も通過することでしょう。

⑥面接のシミュレーションを行う

転職に失敗しないための対策としては、「面接に向けてシミュレーションを入念に行っておく」ことも欠かせません。

上記のアピールが上手く行って、書類選考を通過したとしましょう。そうなると、今度は面接が待っています。一方通行だった書類応募とは異なり、面接では採用担当者とコミュニケーションを取ることになります。

それを成功させるには、入念な事前準備が必要になります。もちろん、いざ本番になったら、相手とのやり取りの中で臨機応変な対応が求められます。ただそれも、準備がしっかりしているほど柔軟にできるのです。

そこで、まずは志望先に関する情報を改めて整理しましょう。

ホームページ、人材紹介会社から得た資料などをもとに、どんな会社でどういうサービスを行っているか、必要な情報を確認します。

次に、志望先が求める人材像、それに基づき募集する職種や役職などを再度把握します。ここまでが、主に志望先に関することです。

一方で、自分のことも再確認します。今回なぜ転職するのか、なぜその業界なのか、その中でもなぜその志望先かなど、応募した経緯を改めてまとめておきます。

また、志望先に入れたら、スキルや経験、実績を生かしてどう仕事がしたいか、それによりどう貢献したいかなども、アピールできるようにしておきます。

以上のことは、面接でも、わかっているかが探られ、また聞かれる基本事項ですから、しっかり準備しておく必要があります。実際に声に出して、時間を図ったりしながら、スムーズに答えられるよう練習しておきましょう。

もちろん、本番では他にもさまざまなことを聞かれるでしょう。それらをすべて想定するのはたしかに無理があります。それでも、上記の最低限のことを頭に入れておけば、そこから臨機応変に対処できます。

以上のようにしっかり準備をして、自信を持って面接に臨んでくださいね。

⑦不採用結果も次に生かす

転職に失敗しないための対策としては、不採用結果が出ても「それを無駄にせずに次に生かす」ことも大切になります。

上記のように、準備万端で面接に臨んでも、必ず上手く行く保証はありません。残念ながら内定をもらえず、がっかりすることもあるでしょう。それでも、その気持ちをぐっとこらえて、出来るだけ早く立ち直り、冷静かつ前向きになりましょう。

まずは、内定が出なかった原因を分析します。面接のやり取りを振り返って、どこが良くてどこがダメだったのか、自分自身で洗い出してみます。

また、人材紹介会社を利用している場合は、担当コンサルタントにも聞きましょう。志望先から紹介会社へ、あなたに内定を出さなかった原因がある程度伝えられているはずです。それを教えてもらってください。

それらを合わせて、上手く行った点は次の他の面接でも生かします。一方、ダメだった点は見直して、次は失敗しないようにしましょう。

例えば、あなたのスキルや経験、実績は問題ないものの、社風や人事制度に合わないと思われたなら、落ち込む必要はありません。それらに合う所を探して、同じようにアピールすれば済みます。

一方、面接での受け答えに自信がなさそうで、コミュニケーションに問題があると思われてしまったとします。その場合は、人材紹介会社の担当コンサルタントにもお願いし、面接のトレーニングを受けるなどしてみましょう。

こうした作業は地道でつらいかもしれませんが、それをしないと同じ失敗を繰り返し、転職活動が長引いてしまいます。自分のためだと思って、何とか前向きに頑張ってくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

これまで、転職に失敗しないための対策7つについて、詳しくご説明してきましたが、少しでもお役に立ちましたでしょうか。

いざ転職しようと決めたら、まずは大まかでもいいので、スケジュールを立ててください。そのうえで、これだけは譲れないという条件を決めて、あとは柔軟に考えるようにしましょう。

また、転職活動は何かと不安で孤独になりがちです。人材紹介会社などのプロはもちろん、友人知人の協力を得て、上手く乗り切ってください。

さらに、書類応募の際には、自分がいかに志望先に貢献できるかをアピールしましょう。そのうえで、面接が決まったら、事前準備を入念に行って、自信を持って本番に臨めるようにしたいものです。

それで内定をもらえれば、転職活動はひとまず無事に終了します。一方、内定が出なくても、良かった点と改善すべき点を冷静に分析して、内定が出るまで粘り強く頑張りましょう。

転職は自分の過去と将来を見つめ直すいい機会です。これを乗り切れれば、人間的にも一回り大きく成長できるはずです。あなたにとっていい結果が出ることを願っています!

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