就活の自己分析の方法7つ

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就活をしていると、必ず一度は耳にするワード。そう、“自己分析”です。

耳にタコができるほど聞くワードではありますが、その重要性や目的、そして正しい方法についてきちんと理解していますか?

そもそも、なぜ就活において“自己分析”をしなければならないのでしょう?それは履歴書や面接等において、“企業に対して自分自身を売り込まなければならない”からです。

要は、“自己分析”を通して自分自身のセールスポイントを事前に見つけておかなければ、企業に対して上手に自分を売り込むことはできず、結果として就活が失敗してしまうのです。

“自己分析”というワードが飛び交うのは、まさにそのためなのです。そこで今回はそんな、“就活の自己分析の方法7つ”についてお話していきたいと思います。

①自分自身で長所・短所を挙げる

それでは早速、具体的な方法について説明していきましょう。

先ず一つ目の方法は、“自分自身で長所・短所を挙げる”という一番ベーシックな方法です。長所や短所を挙げる際は、とにかく思いつくまま、何も気にせずに箇条書きにしてどんどん列挙していってください。

そしてその際、もしその中で特に強く長所だと感じる部分や、短所だと感じる部分があれば、星印やチェック等、何かマークをつけてあとで分かるようにしておきましょう。

理由についてはまた後ほど説明しますね。

長所・短所を自身で挙げていくというこの作業は、“自分自身は自分のことをどのように思っているのか”を整理する狙いがあります。

まさに自分自身と向き合う作業、“自己分析”なのです。そのため、先ずは周囲の目は一切気にせず、自分自身がどのような人間なのかを自由に考察していくようにしましょう。

挙げた長所・短所は別に周囲に見せるものでもないので、正直に、そして恥ずかしがらずに挙げることをお薦めしますよ。

過大評価はNGですが、謙遜する気持ちから自らを過小評価してしまうこともまたNGなのです。

②友人に自身の長所・短所を挙げて貰う

続いて二つ目の方法は、“友人に自身の長所・短所を挙げて貰う”というものです。

先程の方法とは一転、今度は客観的な視点で自身を分析する作業を行います。こちらについても、先程同様、友人には思いつくままに長所・短所を挙げて貰うようにしましょう。

そしてここでも、特に強く感じる長所や短所の部分には何かマークを付けるようにしてください。この、自身の長所・短所を友人に挙げて貰うという作業は、“他人は自分のことをどのように思っているのか”を整理する狙いがあります。

可能であれば、一人だけでなく、複数の友人に長所・短所を挙げて貰うと良いですね。特に、短所の部分をきちんと挙げてくれるような友人に意見を求めるとなお良いでしょう。

一般的に、長所は黙っていてもどんどん挙げてはくれますが、短所はなかなか挙げてくれる人は少ないからです。誤解しないで欲しいのが、あくまで長所・短所を挙げる作業は、人を批判したり否定したりする作業ではありません。

勿論、時にはショックを受けるようなこともあるかもしれません。自身では盲点であった部分を、友人から突かれる可能性もゼロでは無いからです。

しかしながら、これら全ては自身の将来を左右する就活の準備のため。友人に何を言われようとも、そこはきちんと事実として受け止めるようにしましょう。

何も気付かないまま面接に臨むことの方が、断然恐ろしいことですよ?

③自身が挙げた長所・短所と、友人の挙げた長所・短所を比較する

三つ目の方法は、“自身が挙げた長所・短所と、友人の挙げた長所・短所を比較する”というものです。

前の作業でそれぞれが挙げた長所・短所を是非比較してみてください。全て一致しているでしょうか?もし一致していないものがあれば、それは一体どんなものでしょうか?

仮に挙げた長所・短所が全て一致しているのであれば、“自身が感じている長所・短所については全て正しく相手にも伝わっている”ということになります。

ゆえに、自身と相手とで感じ方のギャップがないということです。

自身が相手に対して何かを発言したり、何か行動をしたりした際、自身の長所や短所の部分はきちんと相手に伝わっている為、言動全てにおいて説得力があると言っていいでしょう。

しかしながらもし不一致の部分があれば、それは“自分の意図どおりに相手には伝わっていない”ことになります。

例を挙げて説明しましょう。

例えば会議をしている時、あなたは自身が感じている長所の“協調性”を出す為に、その場では意見を出さなかったとします。ところが相手は、“積極性がない”と捉え、あなたに対してマイナスイメージを抱いてしまいました。

自身は“協調性”という長所であると思っていても、周囲から見ればそれは“協調性”ではなく、“積極性がない”という短所であったのです。

“自分の意図どおりに相手には伝わっていない”とはまさにこのことなのです。

また先程マークをつけた箇所がいくつかあったかと思いますが、その部分がもし不一致であれば、是非友人が挙げた方の長所・短所を優先して考えてみてください。

友人が抱いている印象が、もれなく採用担当者の抱く印象に結び付く可能性が高いからです

いくら自身が自分の長所や短所がこうだと思っていても、その通りに相手に伝わっていなければ、残念ながら何の意味もありません。

就活で自己PRをした際にも、相手に対する説得力は非常に弱いでしょう。マークを付けた部分が一致していれば、それがまさに自分自身の長所・短所です。しかし、もし不一致ならば、友人が挙げた方が本当の自身の長所・短所と言えるのです。

④自身の趣味・特技を挙げる

四つ目は、“自身の趣味・特技を挙げる”というものです。

何をしている時にわくわくするか。何をしている時に自身の長所が活かされているか。斯様なことをイメージしながら考えてみてください。

ここで趣味・特技を挙げていくと、面白いことに、“自分自身が生活の中で大切にしているもの”や、“今後仕事を始めても大切にしたいもの”が何かが明確に見えてきます。

例えば、国内・海外旅行が趣味であったとしましょう。

近場であれば日帰り旅行も可能ではありますが、長時間かけて移動しなければならないような旅行であれば、最低でも4日以上は必要ですよね?

つまり何が言いたいのかと言うと、国内・海外旅行が趣味の人であれば、仕事を始めてもまとまったお休みが取れることは、企業選びの際の最低条件なのです。

いくら給与が良くても、まとまったお休みが取れないのであれば、自身の趣味である“国内・海外旅行”を続けることはできません。

“自身の趣味・特技を挙げる”ことの意味は、何も単純に趣味や特技を知る為だけではないのです。その裏にある、“自分自身が生活の中で大切にしているもの”や、“今後仕事を始めても大切にしたいもの”を見つけ出す為の大切な作業なのです。

⑤自身の嫌いなもの、不得意分野を挙げる

五つ目は、先程とは真逆の、“自身の嫌いなもの、不得意分野を挙げる”という方法です。

何をするのが自分にとってストレスになるのか。何を苦手としているのか。斯様なことをイメージして挙げるようにしましょう。

これらをイメージしながら列挙していくことで、“就職先を選ぶ際に極力避けるもの”が見えてきます。私の場合を例に挙げますと、嫌いなことの一つに“じっとしていること”が挙げられます。

同じ場所にずっと座っていること、作業をしていてもずっと同じ場所にいるということが大の苦手であり、精神的にもかなりのストレスになってしまうのです。

その為、私は就職先を選ぶ際には、“アクティブに動ける仕事”を軸に考えるようにしていました。そしてその結果、辿り着いたのが商社の営業職(総合職)だったのです。

自分の足で積極的に顧客を訪問したり、仕事を見つけに行ったりしなければ存在価値なしとも言える環境に置かれた方が、ストレスなく活躍できると考えたのです。

先程挙げたように、自身の趣味・特技から自身が行いたいことやセールスポイントを探すことは勿論大切です。しかしながら一方で、自身が極力避けたい事項を掲げて、それも軸に分析していくことも同じように大切なのです。

⑥自身の将来の夢を挙げる

六つ目の方法は、“自身の将来の夢を挙げる”というものです。

将来の夢と聞くと、“○○になりたい”などとかなり明確な職業を挙げなければならないと思いがちですが、決してそのようなことはありません。

漠然と“海外で働きたい”でも良いですし、“30歳までにマイホームが欲しい”なんていうものでも構いません。要は、“将来の理想のライフプランを考える”イメージで考えて貰いたいのです。

例えば“海外で働きたい”というものであれば、就職先は勿論グローバル企業、もしくは今後グローバル展開が望める起業であることが望ましいですね。

自身が潜在的に、グローバルビジネスに興味があるということが分かります。また“30歳までにマイホームが欲しい”の場合、給与・待遇的にも世間一般以上のものを求めていることが分かります。

もしそのマイホームの立地までも具体的に挙がっているのであれば、勤務地に関しても何かしらのこだわりがあるということが分かりますね。

仕事は、自身の生活において大部分を占めるものです。したがい、自身が理想としている将来設計に、如何に仕事を合致させられるかが大切になってきます。

採用試験の中で、自身の将来の夢について語って欲しいと言われることはあまりありませんが、その代わり、採用担当者は“なぜ弊社を選んだのか”と尋ねてきます。

採用担当者は、自身がその会社の中で何がしたいのか、その会社を利用して何を将来実現したいのか、を確認したいのです。

ここで自己分析が予めできていなければ、自身の考えを企業にぶつけることができません。

“自身の将来の夢を挙げる”という方法は、自身のライフプランを見つめたり、そしてそれはどの企業で実現可能なのかを探ることができたりする重要なものなのです。

⑦今まで挙げてきたものに対して、具体的エピソードを挙げる

ラスト七つ目の方法は、“今まで挙げてきたもの全てに対して、具体的エピソードを挙げる”というものです。

冒頭申し上げたように、就活において“自己分析”をしなければならないのは、履歴書や面接等において、“企業に対して自分自身を売り込まなければならない”からです。

自身のセールスポイントをあぶり出し、企業に対して上手に自分を売り込むことが“自己分析”を行う目的でした。

これまで様々な観点で自身に関する考察を行ってはきましたが、考察や整理がいくらできたとしても、それを相手にきちんと伝えられなくては宝の持ち腐れです。

相手にきちんと伝え、そして相手を納得させる為には、なんといっても根拠が必要ですね?万人が納得できるような、具体的なエピソードが大切なのです。

したがい、今まで挙げてきたもの全てに対して、きちんとエピソードを交えて説明できるように整理しておきましょう。

もし万が一、具体的なエピソードが思い浮かばなかったり、曖昧な説明しかできなかったりするような場合は、それはきちんと“自己分析”ができていない可能性があります。

言葉厳しいですが、聞き手によっては“納得できない、腑に落ちない”を通り越して“嘘”とも捉えかねません。

したがい、履歴書や面接時に自分自身を上手に売り込む為にも、“自己分析”の結果挙がった項目に関しては、必ず根拠となるような具体的なエピソードを準備するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

このように就活の自己分析の方法は7つ存在し、どれも就活を成功させる為には欠くことのできない大切なものなのです。

就活中よく耳にする“自己分析”ですが、その重要性や目的、正しい方法について理解できていなければ、いくら思い思いに“自己分析”を行っても、全く無意味なものとなってしまいます。

あくまで“自己分析”は、企業に対して自分自身を売り込む為の下準備です。就活を進めていく上での大きな基盤となります。

今まで何気なく“自己分析”を行っていたのであれば、今日からは少し“自己分析”について見方や意識を変えてみてください。

目的意識を持って“自己分析”に臨むことで、きちんとした分析ができるでしょう。そして何よりも、あなた自身の就活を円滑に進める為の強力な武器となってくれるはずですよ。

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