その後、コンビニと、作業員の掛け持ちで働いていました。

フリーターになった時の年齢は１８歳。実は、フリーターは２２歳までにしようと決めていました。

高校卒業して大学生になった人も２２歳で卒業。私はこの４年間で、勉学ではない何かを学べたらいいなと思っていました。

２２歳になり、よし転職をしようかと思った時に悩んだことは、長いフリーター生活は転職に不利なのではないか？ということです。

インターネットでいろいろ調べてみても、フリーターを批判する人も多かったですし、ネガティブな私は完全に落ち込んでいました。

しかし、そんな気持ちを打ち破ったのは、今まで頑張ってきたフリーター生活の中にあったのです。

私は途中からコンビニ一本で働いていました。

コンビニで働いているということを、なかなか胸を張って言えず、心のどこかで後ろめたさがありました。

「どうせコンビニ」と思われていると思っていたのです。

ですが、勉強会などに参加するようになり、しだいに仕事に魅力を感じ、前向きに頑張ろうと思うようになりました。

のちにリーダーとして仕事をさせて頂いたり、まかせてもらえる仕事も増えてきました。とても嬉しかったです。

そんな中での転職だったのです。

ハローワークの人に、今までのお仕事で何か結果や成果を残していますか？ときかれた時に、すぐには思いつきませんでしたが、担当した発注場所では前年度の３倍の売り上げを上げることもできました。

もちろん、周りのスタッフの協力があってこそなので、本当にみなさんに感謝をしていました(^^)

ハローワークの人に言われたのは、フリーター生活の中で、どんな風に頑張ってきたかが大事なんだと言われた時に、私は確かにこの４年間、大学に行っては学べないことをたくさん学んだなぁと、心の底から思いました。

自分の今までやってきたことをピックアップし、胸を張って面接することが出来ました。

結果合格で、大学を卒業していなければいけないような職種に就くことが出来ました。

フリーターの方で、私のように「フリーター」の偏見について悩んでる方もいると思います。

でも、しっかりと目的を持ち、責任を持って頑張っていけば関係ないと思います。

仕事は仕事。雇用形態が違うでけで、アルバイトだって正社員だって責任を持って仕事をすることに違いはありません。

頑張っていれば認めてくれる人は、必ずいるんです。

志をしっかり持って、頑張りましょう(^^)