その間就職活動をしていましたが、思ったように就職活動が進まず当時は就職氷河期とも言われていましたので自分の希望する職種の求人が少なかったり資格を持っていないという不安から自分が本当に就職できるのか、自分の働きたい求人に出会えるのかといった不安や悩みを持っていました。

その悩みを解決した方法がハローワークのシステムの利用でした。

私が、２年かけて就職活動をしていることをハローワークの方が心配をしてくださり職業訓練を勧めてくださいました。

情報科を卒業し事務職を希望していましたが、事務職に関する武器になる資格を持っていませんでしたので、簿記の勉強をする職業訓練校を勧めてくださいました。

入学するには面接などの簡単な試験はありましたが、やる気があれば入学金もかからず授業を受講できるシステムですので、お金もあまりかからず知識を付けることができました。

それと同時に、ハローワークで行われる履歴書の書き方や面接への臨み方などのセミナーの受講もしていました。

そうすることにより、資格の知識とともに就職に関しての知識も増やすことができました。

そして、資格を取得し正しい履歴書の書き方や面接の臨み方を身につけましたので、自分の希望していた職種に応募し面接では自分の意見をしっかり伝えることができ就職することができました。

2年半フリーターをして本当に就職できるのかとても不安で手当たり次第に応募していた時期もありとにかく就職という思考になっていました。

本当に自分のしたい仕事をしっかり考えて、そのためには何の資格や知識が必要なのかを見失っていました。

そのため、焦ってしまい就職活動がうまくいきませんでした。

私の場合は職業訓練というシステムで知識を付けることができましたが、フリーターの方でも自分に必要な知識を独学で勉強することもできると思います。

そして、正社員ではありませんがフリーターで働いていることはとても武器になると私は考えています。

ですので、自信を持って面接で自分のしている仕事について伝えることもとても大切だと思います。

就職するまでが就職活動ですので、就職した自分をイメージしてそのためには何が必要で自分が何をしないといけないのか何を身につけないといけないのかをしっかり考えると答えは自然と出てきますので、時間がかかるかもしれませんし、かからないかもしれませんが考えたことを確実に１つ１つ行っていけば必ず結果が付いてきます。

なので、今就職活動をしてる方にはまず自分のやりたい仕事についてしっかり考えていただきたいと思います。