エントリーシートの書き方のポイント7つ

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エントリーシート、略してES。就職活動において、切っても切れないものですね。就活生にとってESとは、まさに就活の第一関門。

それゆえ、いつの時代でもESで苦労する人は多々存在します。と言いますのも、私自身もESで苦労した一人なのです。

最終的には第一志望の企業より内定をゲットすることができましたが、コツが掴めるまでは、作成したESが通らずに、連続不合格記録15社を叩き出していたほどなのです。

ESはポイントさえ押さえてしまえば何の問題も無いのですが、ポイントを押さえられなければ永遠にES地獄から抜けられないのです。

そこで今回は、ESの書き方のポイント7つについてお話したいと思います。

①そもそもなぜESを提出するのかを考える

先ず本題に入る前に、質問です。そもそも企業がES提出を就活生側に求めるのは何故だと思いますか?

“その人がどのような人なのかが知りたいから。”

勿論正解ではありますが、少々回答としては物足りないですね。ES提出を企業が求めるのは、“その人を採用することで、自社にはどのようなメリットがあるのか”を確認する為なのです。

要は、ESの内容から、その人が自社で活躍できるのか、将来自社に利益貢献が可能なのかを判断することが目的なのです。

ただ経歴や性格といった人物像のみを判断しているのではなく、企業はESに記載されている内容から、その人の将来像や会社への貢献度を判断しているのです。

もうお分かりですね?

企業が斯様な目的で就活生側にES提出を求めているわけですので、就活生側はそれを十分理解・意識したうえでESを作成しなければならないのです。

一つ目のポイントとして挙げている、“そもそもなぜESを提出するのかを考える”とは、まさにそのような背景があるからなのです。

企業側の意図や目的を十分理解しなければ、とんでもない内容のESになってしまうのは当然と言えば当然でしょう。

連続不合格記録15社を叩き出していた頃の私もそうでしたが、ESがなかなか通らないなんて困っている人の大半は、このES提出の真の理由を理解できずにいると言っても過言ではないのです。

②全ての項目で自己PRをする

二つ目のポイントは、“全ての項目で自己PRをする”というものです。

多くの場合、ESには①学歴・職歴、②学生時代に取り組んだこと、③志望理由、④その会社で実現したいこと、⑤趣味・特技・保有資格等々の欄が設けられているかと思います。

ES作成をしていると、②③④の箇所の作成に力を入れ、他の部分についてはただただ思いつくまま事実を述べればOKなんて思ってしまいがちではないでしょうか?

私もそうでした。

嘘の付きようがないし、そもそも趣味・特技なんて企業がおまけ程度に知りたい情報なのでは?なんて安易に思っていたのです。

しかしながら経験上、そのようなことは一切ありません。

勿論、企業がとりわけ注目する項目というものはありますが、だからと言って他の部分がおまけ程度にしか捉えられていないなんてことはないのです。

私の経験談を基に説明しましょう。

私はある企業との面接の際、面接官より、“あなたは真面目で、一つ一つの作業を丁寧に行う人ですね”と言われたことがありました。

私はその面接官とは初対面。しかもまだ面接も序盤で、自己PRすらもほとんどしていない状態でした。思わず“はぁ?”と首をかしげそうになりましたが、その面接官曰く、私のESの内容よりそれらを判断したようです。

“あなたのESは誤字・脱字が一切なく、且つ一度鉛筆で下書きをした形跡がある。これは真面目且つ丁寧な証拠だ。”と。

また、“趣味・特技欄も含めた全ての項目において、スペースいっぱいに、でも簡潔に書かれている。限られた枠を使って、最大限に自己PRをしているのが見てわかる。”とも言われました。

要は自己PR欄だけでなく、ES全体から“私”という人物を推測したようでした。その後、その企業の採用試験がするすると進んで行ったのは言うまでもありません。

ESは企業に対して自身を採用することのメリットをアピールしたり、自身のことを語る為のツールではありますが、初めて企業が就活生に課す“仕事”でもあります。

依頼した“仕事”に対して、“依頼主を満足させられるように納められるのか”を見ているのです。

“一つ一つの仕事を丁寧に行う人ですね”という褒め言葉は、“与えた仕事をきちんと丁寧にこなせる人だ”という評価があってこその言葉であったのです。

ESは全ての項目で自己PRができるものであり、また全ての項目で評価をされるものである。この考え方、納得できますよね?

③中学生でも理解できる内容で作成する

三つ目のポイントは、“中学生でも理解できる内容で作成する”というものです。

ESの読者は自身ではなく、他人しかも初対面の人ですね?

したがい、自身に関する情報がゼロの人でも、万人がきちんと理解できるような文章を作成するようにして欲しいのです。

自身や自身が属するコミュニティーでは常識とされているようなことでも、採用担当者にとってはピンとこない、通じないことも多いのです。

企業の立場に立って考えてみましょう。大企業であれば何千枚、何万枚ものESを見るわけですよね?ぱっとESを読んだ中で、いまいち腑に落ちないもの、理解に苦しむようなものがあれば、どうしても不合格判断を下さずにはいられないですよね?

実際は強力な自己PRネタを持っているにもかかわらず、それをESで上手に表現できていなければ、“何が言いたいのかが分からないので不可”とされてしまうのは当然なのです。

読者は誰なのか。初対面の相手に自分の意図を伝える為にはどのように表現すれば良いのか。そのようなことを意識したうえでES作成をするようにしましょう。

④具体的な例・根拠を提示することを心掛ける

先程も申し上げたように、ESの読み手は自身のことを全く知らない相手です。したがい、そんな相手でもきちんと理解、納得できるような内容をESでは書かなければなりません。

そこで大切なポイントが、これから挙げる“具体的な例・根拠を提示することを心掛ける”というものです。

では実際に、相手の立場に立って考えてみましょう。

初対面の相手に、“私はリーダーシップのある人間です。”と言われた場合、その一言であなたはその相手を100%信じることができますか?本当にその人のことをリーダーシップのある人と判断できるでしょうか?それはできませんよね?

リーダーシップの有無を判断する為の材料を与えられていないのですから、相手が言っていることが本当なのか嘘なのかが分からないからです。

ESで具体的な例・根拠を挙げることを心掛けて欲しいのはまさにこのことです。

自分の主張したいことを、相手に理解・納得して貰う為には、きちんとそれを客観的に判断できるような材料が必要になってくるのです。

いくら“リーダーシップがある”、“視野が広い”等々の強みを挙げられたとしても、それの真偽を判断できるようなものがなければ全くの無意味です。

もしリーダーシップをPRするのであれば、“30人を束ねて○○イベントにおける企画・運営・統括を行い、△△という結果を残した”等の情報が必要でしょう。自身の言葉に説得性を増させる為にも、必ず具体的な例・根拠を挙げるようにしましょう。

⑤数字やキーワードを用いてインパクトを持たせる

五つ目のポイントは、“数字やキーワードを用いてインパクトを持たせる”というものです。繰り返しになりますが、企業の採用担当者は日々莫大な量のESに目を通しています。

採用担当者も人間ですから、何枚も何枚も日々ESに目を通すとなると、疲労も出てきますし、集中力も落ちてきてしまいます。

ゆえに、読んでいてもつまらない内容のESというのは、残念ながら採用担当者の印象には残って貰えないですし、最悪の場合は不合格判断をされてしまうのです。

したがい、就活生は少しでも相手の印象に残るような工夫を行うことが大切なのです。それが、“数字やキーワードを用いてインパクトを持たせる”ことなのです。

“フリーペーパーを作成し発行した”よりも、“フリーペーパーを1,000部作成・発行した”という方がインパクトが強いと思いませんか?

他にも、“私は創造力に長けている”よりも、“私は歩くアイディア製造マシーンです”の方がユーモアもあり、相手の興味を惹くような表現であると思いませんか?

数字やキーワードを用いてESを作成することで、たとえ他人と同じような内容になったとしても、きちんと差別化を図ることができるのです。

漢字やひらがなばかりのESよりも、数字やカタカナ、“”や「」といった記号を用いたESにすることで、相手の読みやすさや印象をがらりと変えることができます。

この手法は勿論私も実践済であり、またその効果についても肌身で感じていますので、是非お試しください。勿論、インパクトを持たせることばかりに注目して、突拍子もないことを記載することはNGですよ?

先程の“歩くアイディア製造マシーン”なんて表現は、インパクトは強いですし、他人と被ることもない表現ではあります。しかしながら、同時に注意が必要なものでもありますね?

その後続く文章の内容によっては、相手に“ふざけているの?”と不快感を与えかねないからです。“歩くアイディア製造マシーン”というユーモアあるキーワードの後には、必ずきちんとした説明が必要です。

例えば、“アルバイト目線で提案したクレーム改善案が採用され、クレーム件数20%削減に貢献した”等々(何件→何件に削減したかが記載できれば尚良いですね)。

インパクトのある表現をして相手を惹きつけた後は、必ずそれを証明する為に万人が納得できるような根拠・説明を行いましょう。最強の方法と言っても過言ではありませんよ。

⑥簡潔な文章の作成を心掛ける

六つ目のポイントは、シンプルですがとっても大切なこと、“簡潔な文章の作成を心掛ける”です。

先程から申し上げている通り、どんなに素晴らしい内容のESであっても、読みづらい文章や理解に苦しむような文章では、読み手には悪い印象しか残りません。

読むのを途中で辞められてしまい、最後まで目を通されることなく不合格行きになってしまう可能性だってゼロではないのです。

だらだらと長い文章は、読み手にとって非常に退屈なものとなりますし、何よりも“何が言いたいのかさっぱり分からない”という印象を抱かせてしまいます。

確かにESは、限られたスペースの中でいかに効果的に自己PRをするかに焦点が当たります。ゆえに、あれもこれもとついつい情報を詰め込みたくなる衝動に駆られてしまうのは事実です。

大切な情報は勿論入れるべきですし、最大限に自己PRをすべきではあるのですが、やり過ぎは御法度なのです。そのためアドバイスとしては、“結論→理由(詳細)”という構成で作成することをお奨めします。

読み手にどんなに流し読みをされたとしても、必ず文頭は読んで貰えますよね?

したがい、文頭に最もPRしたいこと、つまり結論を持ってくれば、仮に文章全文をきちんと読まれなかったとしても、最もPRしたいことは相手には伝えることができます。

また結論部分が気になる内容であれば、続きや詳細が気になって、自ずと最後まで目を通して貰えるのです。

あれもこれもと欲張ってはNG。大切なのは簡潔に、分かりやすく。それなのです。

⑦作成後、必ずチェックをする

ラスト七つ目のポイントは、当たり前と言えば当たり前なのですが、“作成後、必ずチェックをする”です。学生時代、筆記試験の際にはよく“見直し”をするように言われませんでしたか?

ESも同様です。必ず作成後には“見直し”をして、誤字・脱字のチェックは勿論、内容に不備がないか確認が必要なのです。

確かに、何度も何度も文章を練り直して作成したものは、単体で見れば誤りなどないでしょう。しかし、ES全体で見た時はどうでしょう。

ES全体できちんと“つじつまの合うもの”になっているでしょうか?

例えば、“一つのことを継続的に続けられる”という長所を書いておきながら、経験したアルバイト先が多数挙がってはいませんか?

多岐に渡って経験をしていても、全て1年未満や数ヶ月等で終わっているのであれば、“一つのことを継続的に続けられる”という長所は理解に苦しんでしまいますよね?

ES作成後、あらためて一から全てを見直せば、このような矛盾点は容易に発見できます。“見直し”自体は数分もあればできるはずですので、必ず行うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

このようにESの書き方のポイントは7つ存在し、どれも重要なものばかりなのです。しかしこれら全てのポイントは、気付いてしまえば誰でも実践できるようなシンプルなものばかりですよね?

実践しない手はないのです。たとえESが苦手な人でも、これらのポイントを押さえてしまえば、今すぐにでも素晴らしいESを作成することができますよ?

そして素晴らしいESはきっと、あなた自身の就職活動を大いにバックアップしてくれるでしょう。

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