エントリーシートの「当社の魅力」の書き方のポイント3つ

【PR】

目次

fc0827f351a1f069a316268a7650fc19_s

エントリーシートの記述の中でも、「当社の魅力」の書き方は比較的に書きやすいですね。

あなたがその企業を調べた情報に、何かしらの魅力を感じたわけですから、それを素直に記述すればいいと思います。

しかし、ただ思いつくままに脈絡もなく箇条書き的に記述しても、競争相手との差別化にはなりません。

私がこの「当社の魅力」を記述するときには、面接での質問も意識した上で、この企業の魅力とは何かを改めて頭の中で整理して記述しました。

書き方はポイントを押さえて整然と、しかも客観的にその企業を分析した上での志望動機が、その文章で表現されていなければいけませんね。

以下の記述は、その整然と客観的な「当社の魅力」の書き方のポイントを、3つの項目に分けて記述する方法を紹介します。

Unistyleに無料登録して内定者ESを参考にしよう!

Unistyleは内定者ESを中心に、内定を獲得するための情報が全てつまっています。毎年6万人以上の就活生が利用していますので、就活生には欠かせない登録必須のサイトです!

とりあえず、Unistyleに登録してみる

①企業の業績内容と将来性への魅力

公的な企業の評価においては企業のホームページを見て、客観的な企業の評価については経済紙などで判断してください。

一番てっとり早いのは、その企業のホームページを見ることですね。

ホームページではその企業の会社概要、沿革・歴史、経営理念・行動指針などを説明していますが、特に注目すべきは「IR情報」です。

IR(Investor Relations)情報とは、企業が投資家に向けて発表する、経営状況、財務状況、業績動向に関する情報です。

その中でも「事業情報」「財務情報」「経営計画」などを、特に念入りに参照してください。

専攻が畑違いの人でも、自分の一生を決めるかもしれない岐路ですから、最低でも財務諸表の基本的な見方ぐらいは理解しておきましょうね。

その情報を参照して、興味を持ち魅力に感じたことをピックアップしましょう。

例えば、HD(持株会社)のグループ企業になっていて経営基盤が安定しているとか、グループ内企業への転籍・出向などの選択肢も多いなど。

また、営業収入・営業利益が安定的に黒字であるとか、負債が少なく財務的には良好な状態であるとかなどです。

さらに、経営理念・行動指針の内容が、あなたにとって信条的に賛同できるなどです。

そして、同じ業界の中で株価が他の企業と比較して高い場合は、その業界では何か特別な強みを持っていることになります。

その強みを見つけ出して、記述するというのも一つの方法ですね。

文字数のウェイトとしては、全体の50%程度を目安にしてください。

②企業風土(企業文化、人事異動・考課、人財育成、昇格制度、福利厚生など)への魅力

企業の風土を調べるには、その企業の採用サイトを見るのがわかりやすいと思います。

大学の先輩や知り合いで、その企業に在籍している人がいたら、直接聞くのも一つの方法です。

  • その企業に根付いている風土・文化は、あなたのビジネス感とマッチしているのか?
  • 人事異動はあなたの希望もある程度は聞き入れてくれるのか?
  • 人事考課は絶対評価もしくは相対評価?それとも絶対評価+相対評価?
  • 企業の方針として、入社後の研修制度・人財育成は人が育つ風土になっているのか?
  • 登用昇格の制度は、公明正大で性別関係なく実力主義なのか?
  • 福利厚生の内容はあなたの満足できるレベルなのか?

このような情報の中から、あなたが魅力として感じられることを、記述してみましょう。

文字数のウェイトとしては、全体の30%程度を目安にしてください。

③個人的な志望動機としての魅力

企業には企業の事情があるように、個人にも個人の事情があります。

企業の業績や風土と同じように、個人的な志望動機も企業の魅力の一つになりますね。

例えば、以下のような事情で魅力を感じていると記述することもできます。

  • あなたが大学で学んだ知識や技術を、この企業の仕事で活かせると思っている
  • 大学で学んだ知識や技術を、この企業でさらに極めてスペシャリストになりたいと思っている
  • 家庭の事情で転勤できないので、基本的には転勤がない企業に入りたい
  • 入社後の配属先希望を、できるだけ考慮してくれる企業に入社したい
  • 再雇用制度だけではなく、近い将来、定年年齢の延長が検討されている企業に入社したい
  • 将来は語学力を活かして海外で仕事したいので、海外赴任の可能性もある企業で働きたい
  • 企業内で、いろんな職種を経験できる人事制度があれば、幅広く仕事を経験したい

などなど、あなたの個人的な志望動機が受入られそうな土壌を持っている、魅力ある企業であることを記述しましょう。

文字数のウェイトとしては、全体の20%程度を目安にしてください。

まとめ

重要なポイントとしては、それぞれの項目の中で特に魅力を感じている事項をはっきりさせることです。

総花的で儀礼的な褒め殺しの文章表現は、採用担当者の印象に少しもアプローチしませんね。

また、メインとサブにめりはりをつけて、特に魅力を感じている事項は文字数を多めにしましょう。

つまりあなたが、その企業の何に魅力を感じて志望しているのかを、はっきりとわかるように記述してください。

Unistyleに無料登録して内定者ESを参考にしよう!

Unistyleは内定者ESを中心に、内定を獲得するための情報が全てつまっています。毎年6万人以上の就活生が利用していますので、就活生には欠かせない登録必須のサイトです!

とりあえず、Unistyleに登録してみる

 

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る