就活の企業研究の方法5つ

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就活において大切なこと。

自己分析、SPI対策、そして面接練習。きっと多くの方々は、斯様なものを想像されることでしょう。勿論、正解です。

しかしそれら3つに加えて、もう一つ就活において大切なことを加えるとするならば、それは間違いなく“企業研究”でしょう。

そもそも就活におけるゴールとは、“自身が志望する業界・企業より内定を得て、入社後もそこで活き活きと活躍すること”です。

つまり、自身が採用試験を受ける企業というのはまさにターゲット。

そのターゲットについて詳しく知り、そして研究を重ねて事前に戦略を練ることは、就活を進めるにあたり非常に重要なプロセスなのです。

そこで今回はそんな、就活において大切な、“企業研究の方法5つ”についてお話したいと思います。

①合同説明会に参加し、どんな業界・企業が存在するのかを調査する

それでは早速、企業研究の方法についてお話していきます。

就活の企業研究をスタートするにあたり、先ず初めに行わなければならないことは、“どんな業界・企業が存在するのかを調査する”ということです。

そしてその最も効果的な方法が、“合同説明会への参加”です。ただ一口に合同説明会と言っても、様々なタイプのものが存在します。

数社のみが参加する比較的小規模な説明会もあれば、巨大なホールで何十社もの企業が一度に参加する大規模なものまで、大小そして種類も様々です。

しかしながら、全ての合同説明会に共通して言えることがあります。それは、“一度に複数の企業と出会うことができる”ということです。

一般的な説明会では、一つの説明会では一社しか出会うことができません。

また一般的な説明会の場合、あくまで自身が既に名前も業態も知っている企業のみに参加予約をする傾向がある為、知らず知らずに企業を限定してしまうところがあります。

ところが、合同説明会の場合は、自身のお目当ての企業は勿論のこと、名前もその存在すらも全く知らなかった企業も参加していることも多い為、業界や企業チェックが容易にできるのです。

新たな発見をするチャンスが、合同説明会には転がっているのです。

また一度に複数の企業説明会に参加することができる為、興味のある企業とその競合他社の説明会の聞き比べをするなんてことも可能です。

その場で自分なりに比較をすることで、業界におけるその企業の立ち位置、カラー等も明確になるでしょう。

このように、企業研究をスタートするにあたっては、先ずは合同説明会への参加が一番なのです。

世の中に存在する業界・企業についての知識がまだ浅い頃に参加することで、偏った情報や知識がない状態で挑める為、素直に情報が頭に入り易いのです。

合同説明会への参加は非常に有効な手段だと思いませんか?

②企業だけでなく、業界全体に関する本や雑誌を読む

二つ目の方法は、“企業だけでなく、業界全体に関する本や雑誌を読む”というものです。最近では業界や企業研究対策として、様々な本や雑誌が販売されておりますね?

そういったものをどれでも良いので、一冊手に取って貰いたいのです。

そして是非、①業界の全体像(プレーヤーは何社なのか、ビジネスの内容は何か等)、②業界の現状と将来性、③業界が抱えている問題・課題、これら3つに着目するようにしてください。

企業研究とは、自身が気になる企業一社のみについて詳しくなっても全く意味がありません。

気になる企業に関する研究は当然大切ではありますが、その企業を取り巻く周辺環境等についても十分な知識がなければならないからです。

では例を挙げて説明しましょう。

仮に、ある人が謎の孤島にある、まだ誰も発見していない伝説の宝石を持ち帰る冒険に出るとします。

その人は宝石に関する情報収集に努める一方、その孤島についても調査を開始しました。孤島に行くにあたって必要なものや注意すべきものついて事前に確認をしておく為です。

しかしながら孤島に関する調査の結果、その冒険を危険と判断し、その孤島への冒険は中止することに。その孤島ではなく、代わりに他の島への冒険計画を改めて立てることにしたのです。

もうお気づきかとは思いますが、例で挙げた冒険を“就活”に、宝石を“企業”に、そして孤島を“業界”に置き換えて企業研究の方法をイメージしてみてください。

就活(冒険)をするにあたり、気になる企業(宝石)に関する情報収集をする一方で、その企業(宝石)が属する業界(孤島)の状況も整理していますよね?

そして業界(孤島)の状況(現状や将来性)によっては、その企業(宝石)への就活(冒険)自身をストップさせています。

例からもわかるように、企業ばかりに着目して業界全体は全く見ないという方法は非常に危険なのです。

いくら今その企業自身が素晴らしく魅力的であっても、業界全体の状況によってはそのような状態は長く続かないかもしれません。

将来的に自分にとってリスクのあるものであったり、入社してみたら自身が思い描いていたものとは違うなんていうギャップを生みだしたりしかねません。

企業研究をするにあたり、業界全体にも着目しなければならないのは、まさにこのためなのです。

③単独の企業説明会に参加する

続いての方法は、定番中の定番ですが“単独の企業説明会に参加する”というものです。やはり合同説明会だけでは得られる情報量も少ないのが実態です。

また人気の企業になると、その企業が開いているブースに多くの人が押し寄せる為、酷い時は立ち見状態となって、まともに内容を聞くことができません。

そのため気になる企業があれば、個々で開催している企業説明会にも是非きちんと参加するようにしたいものです。

特に合同説明会と個々の説明会とでは一部内容を変えている場合もありますので、両方参加することで漏れなく情報収集をすることが可能です。

また企業によっては、個々で開催している企業説明会への参加が、採用試験を受ける為の前提条件としているところもありますので、要注意です。

そして単独の企業説明会の場合、その企業の会議室内で開催されることがほとんどとなっています。

ゆえに、その企業のオフィスの中に実際に入ることができる為、オフィスの雰囲気やそこで実際に働く社員のカラー等を自身の肌で感じ取ることができるのです。

これは合同説明会や本・雑誌等からは得られない、生きた情報ですよね?

企業研究はなにも、その企業が何をしている会社で、強みは何で、将来性はどうなっているかだけを探るものではありません。

実際にその企業に入社し活き活きと働くことができるかが重要なわけですから、オフィスの雰囲気や社員のカラー等も重要なチェックポイントなのです。

業務内容等が魅力的でも、雰囲気等が自分には合わないのであれば、入社後活き活きと働くことは難しいですよね?

入社してからそれが自身のストレスになってしまうかもしれません。

したがい、具体的な数字等の情報だけでなく、生きた情報を肌で感じる為にも、気になる企業の単独説明会には是非積極的に参加するようにしましょう。

④OB・OG訪問を利用する

四つ目は、“OB・OG訪問を利用する”というものです。最近では単独の企業説明会の際に、社員との懇談会を用意している企業も多いですね?

斯様な社員との交流の場は、採用担当者には聞けないような質問でも、わりと質問し易いですし、何よりも最前線で働く社員の話を聞くことができるので非常に有意義なものです。

私自身も斯様な場では、よく積極的に質問をさせて貰ったものでした。しかしながらこの交流の場。

他の参加者と共に挑む為、自分だけで社員を独占することはできません。

当然のことながら、周囲にも気を配りながら質問をしなければならない為、尋ねたいことを全て尋ねられなかったなんてこともしばしばです。

ゆえに、より得たい情報を収集する為にも、“OB・OG訪問を利用する”ことは非常に有効な方法なのです。社員一人を約1時間独占することができる為、何でも尋ねたいことを尋ねることができます。

得たい情報の収集量が、説明会や懇談会の倍であると言っても過言ではないでしょう。

私の場合は、その社員の一日のスケジュールに始まり、女性社員の活躍状況、社員から見た会社の将来性や課題等をよく質問していました。

あとは、“説明会では○○と伺いましたが実際の御自身の取得状況はいかがですか?”と言う形で福利厚生等に関する内容も欠かしませんでした。

実際にその職場で働いた場合、自身の生活にはどのような影響が出るのかは気になるところですからね。特に有給休暇の取得状況等は確認すべきですよ。

折角実際に働いている社員とお話ができるわけですから、より現実的な質問というのはどんどんすべきでしょう。

勿論、失礼のない範囲で行うことを忘れずに。

⑤企業研究ノートを作る

五つ目は、“企業研究ノートを作る”というものです。

これまで様々な企業研究の方法を挙げてきましたが、ただただその方法を用いて情報を得るだけでは、折角の情報も台無しです。

得た情報は自分なりに整理し、後々読み返した際にすぐ理解できるような形で残しておくことが大切なのです。

その為にもお薦めなのが“企業研究ノートを作る”というものなのです。企業研究ノートと言っても、これと言って特に難しい要求や制約はありませんが、ただ一つ注意すべき点があります。

それは、“その情報を得たことで自身がどのように感じたかをメモしておく”ということです。その企業の強みを聞いて、どのように感じたのか。その企業が求める人物像を聞いて、自分はそれに当て嵌まると感じたのか。実際に働く社員と会話してみて、どのような印象を受けたのか。

斯様な形で、忘れないうちに自分の気持ちを書き留めておくことが大切なのです。

情報を再度整理したり、書き出したりする作業が面倒くさいと感じるかもしれませんが、斯様な作業をすることで頭の中を整理することができます。

就活中は、自身に入ってくる情報が山ほどあるだけでなく、やることリストも増えがちですので混乱することも多々です。

ゆえに、一つの企業とじっくり向き合う時間を作ってあげることは、頭や気持ちの整理になりますし、より理解も深まりますので、非常にお薦めなのです。

また企業研究ノートがもたらす効果はこれだけではありません。面接の際には必ず持参し、面接前の空き時間に是非読むようにしてください。

テスト前の最後の復習と同じです。

面接に臨む前に、自身が整理してきた情報を読み返すことで、きっと自分自身に自信が付くはずですよ?

実際、面接では採用担当者よりその企業に関してどのくらい知識があるのか、簡単にではありますが尋ねられることがあります。

特に業界第二位、第三位等の企業の場合、“なぜ業界第一位の○○ではなくうちを志望しているのか”ですとか、“うちのどこに惹かれたのか”なんて質問は非常に多いです。

斯様な時こそ、自身が今まで整理してきた情報、そしてそれに対する考えを披露する大チャンスです。

企業研究ノートにまとめてきたことをそのまま話せば何の問題も無いでしょう。急な質問にも上手に対応することが可能なのです。

企業研究ノートは、企業研究をしている中で得た情報を書き留めるためだけのツールではありません。実際にその情報を活かす場に直面した際の強力な武器となるのです。

作らない手はないのです。

まとめ

いかがでしたか?

このように就活の企業研究の方法は5つあり、そしてそれぞれに重要な意味があるのです。合同説明会に参加をすることは、様々な業界・企業と出会える為、様々な情報を収集・比較することが可能となります。

業界全体に関する本・雑誌を読むことは、気になる企業を取り巻く環境や実態を広い視野で分析することができます。

単独の企業説明会への参加は、合同説明会だけでは得られない貴重な情報を入手することができます。

またOB・OG訪問は、社員を独占することができる為、気になる情報全てを得ることができます。

そして企業研究ノートの作成は、今まで得てきた情報とそれに対する自分の気持ちを整理することが可能です。

どれも非常に有効なものばかりなのです。

冒頭申し上げたように、就活におけるゴールとは、“自身が志望する業界・企業より内定を得て、入社後もそこで活き活きと活躍すること”です。

企業というターゲットに向けて事前に十分な戦略を立てる為にも、そして入社後も気持ち良く働く為にも、賢く目的意識を持って企業研究をおこなうようにしましょう。

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