商社総合職から転職を成功させる5つのポイント

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商社総合職などで毎日120パーセント以上全開、全力でお仕事に臨まれている女子の皆さま、転職を考えたことはありませんか?

第一線で働く爽快さと充実感、達成感、そして万能感。しかし確実に身体が辛くなってくる現実と、子育てや家庭との折り合いを考える中で、果たしてこのまま走り続けることはできるのだろうか、なんてふと湧き上がる自分への疑問。

パソコンと重いバッグを抱えて飛び乗る出張帰りの新幹線や飛行機の中で、また残業後や接待後の電車やタクシーの中で、宵闇のガラスに映る自分の疲れた顔を見ながら、私は何度も何度も考えました。特に30後半に差し掛かるころから。

そしてその大好きな仕事に捨てがたい未練を携えながらも、規則正しい内勤中心の事務職への転職を実現させました。

また、転職するならば人の褌で相撲を取る同業ではなく、自社製品を作り販売するメーカーへという気持ちも自分の中でだんだん大きくなってきていました。

そこで、私自身の経験も踏まえ、商社総合職から他職種への転職経緯と成功のポイントを紹介したいと思います。

私の転職活動は前職に在籍しながら30後半より2年に渡り、実際に転職したのは40の年でした。新天地は全くの異業界、中間管理職としての転職でした。あれから4年が経とうとしています。

①自分が何が出来るのかを明確にする

もっと若いころなら、ここはきっと「私は何がしたいか」だったと思います。でもしたいことは、してきたのです。そして疲れたのです。

その積み上げの中で今の会社や組織を離れた場合、私には一体何ができるのか、何で飯を食えるのかが具体的な転職先への道しるべとなりました。

私の場合は、貿易実務・複数の外国語・契約・調達・購買・資材管理・大手メーカーの委託生産管理の経験があったため、これらを以てメーカーへ挑むことにしました。因みにこれらは、自分の商社総合職としての事務系ありったけの経験です。

②転職斡旋の転職エージェントへ登録する

これはあなたの好きなところ、数社で良いと思います。私は最終、大手5社に登録しました。ネット登録を受け付けており、且つ前職場に近く、仕事紹介前に実際面接をしてくれる会社を選びました。

その際、あなたの改善したい項目を具体的にはっきりと告げることは大変重要なことです。私の場合は、メーカー、内勤中心の仕事、残業無しが理想、給与は5万下がるのが下限、通勤時間の短縮、の5点でした。

中にはひどい対応の会社もありましたよ。「体がしんどい?家庭、子育てとの折り合い?甘えているだけでしょう?」。

こんな具合に依頼者を蹴散らし商売っ気の無い会社は、登録を取り消ししました。あなたは彼らの商品です。

商品のために転職先をマッチングさせるのは彼らの仕事です。プライドを保ち、堂々と他を当たりましょう。

③都合がつく限り、面接へ赴く

紹介があり面接を打診されたら、出来る限り了解し赴く。自分の新天地になるかもしれない場所です。自分の目で見る必要があります。

ホームページや会社案内には良いことしか書いていません。私は、就業時間後または週末などに面接を設定してくれる会社には全社面接に赴きました。

面接側にとっては大変迷惑な時間帯に設定してくれる、それはエージェントとの信頼関係もさることながら、何より現職に支障なきというその会社の配慮、つまりは仕事そのものに対する会社の姿勢が見えると思ったからです。

今の仕事はどうでも良いんだよ、平日昼の2時に来い、そんな会社に転職したらこき使われて終わりです。

たくさん面接を受けた結果、内定をいただいても条件が合致しないところ、落ちたところ、様々でしたが、向こうがたった15分ほどの面接で私を見極めようとするのと同じで、こちらも持てるすべての感覚と理性を動員し相手を見極めようと集中し、大変良い経験になりました。

④雇用条件に納得するまで、転職活動を継続する

疲れたとはいえ、今すぐに現職を辞める必要はどこにもありません。転職活動は水面下で、じっくり納得の行くまで続けるべきだと思います。

逆に、もういいやと途中で思うなら、現職を続ける方にあなたが傾いているということです。それならば、それで良いと私は思います。

私の場合は、かなり肉体的に追い詰められておりましたので、何としても新天地を見つけるという執念を持っておりました。

もちろんその前に、愛着ある職場に対して数年に渡り仕事量軽減(せめて子供が中学に上がるまでの5年)を相談、そのための減給も自ら提案しました。

しかし何ら具体的な返答はなく、受け入れてももらえなかったため、転職活動を始めました。

⑤転職先が決まったら、会社へ報告。引継ぎに邁進。

まず直属の上司に伝えるのが良いと思います。自ら詳しく転職先を話す必要はありません。しかし信ずるに足りる人から転職先について聞かれたことには、忠実に答えました。

現職でもキャリアが長ければ、やはり転職先の業種や社名も聞かれると思います。

私の場合は全くの異業種でしたが、念のためにと向こう3年は現職の顧客と仕事上で接触しないという誓約書にサインを求められました。

あとは、お世話になった会社や仲間に対して少しでも迷惑を掛けぬよう、引継ぎに全力を注ぎましょう。立つ鳥跡を濁さず。

己の去り方は、必ず新天地での始まりに影響を及ぼします。

まとめ

転職は恥ずかしいことではありません。夢の実現、ステップアップ、年齢を重ねれば生活維持や家庭生活なども、れっきとした転職理由です。

一番大切なのは、何のために転職するのか、という自分の目的と意志です。これがブレては話になりません。

なら、現職に留まるほうがマシというものです。またあなたもご存じの通り、すべてに於いてパーフェクト、100%の職場なんてこの世には存在しません。

よって、新天地では②に書いた改善したい項目がクリアされていれば良し!とする自分なりの落としどころを持つことも重要です。

私は転職活動の2年目の終わりに、15年勤めた工業系商社から畑違いの生地メーカー、生産管理課長への転職が決まりました。幸いにして、①に書きましたキャリアは存分に活かせるポジションを与えられました。

しかし扱う商品が全く違うため、その部分は一から勉強でした。また、その会社のやり方というものも覚えねばなりません。

中途の素人管理職でも許されるのは、おそらく最初の半年くらいかと思います。現場を見に行き誰かれとなく頭を下げ、教えてもらいました。実はこの半年で、随分と新しい仲間の人間性が見えましたよ。

教えを乞うと、一蹴し馬鹿にする人、淡々と質問に答えてくれる人、聞いたこと以上の知識を惜しげもなく与えてくれる人、恰好悪い私を励ましてくれる人などなど。

人間関係も最初の半年ほどで随分慣れましたが、この時の印象はやはり実際のその人となり、を如実に表していると今でも思います。

また、転職後痛感したことがあります。キャリアは活かせても実績はゼロからだということです。これも最初の半年くらいでしょうか。

実際、会議で私が発言するたびにダメ出しがありました。そうです、誰も中途新人の私の発言を信じる人はいません。これはもう、毎日会社へ行き積み上げる以外方法はありません。

一言発言するにしても、裏付け資料を持っていくなど自分なりに工夫しました。本当に今から振り返っても、最初の半年は一体何をしていたのか・・・思い出せません。

これには前任者が解雇対象者で、すこぶるヤル気の無いほんの10日間の引継ぎしかなかった、ということも関係しています。これは正直参りました。

いやしかし、だからこそ自ら動き、様々な人から教えて頂くに至ったのです。ものは捉えよう、考えよう。自分次第、あなた次第です。

何がどうであっても転職を決めたのは自分です。やるしかないわけです。そして、私に出来たことは、あなたにも必ず出来ます。私は宇宙飛行士でも有名画家でもない、一介のサラリーマンですから。

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