技術職から転職を成功させる5つの方法

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技術職から他業種に転職したい。そのように思うことってありますよね。技術職は非常に専門性の高い職業です。自分の専門に没頭して技術力を高める楽しみがある反面、つい自分の専門以外に対しての視野は狭くなってしまいがちです。

そのため、ふと他業種に興味を持ってしまうことは珍しくなく、転職を考える人が多いのも事実です。

実は私も技術職をしていて、他業種に興味を持った経験があります。他業種のことを調べて転職したいと思うようになったのです。しかし、技術職からの転職は簡単ではないと考え、悩む日々が続きました。

悩み過ぎて諦めようと思ったこともありますが、最終的には他業種への転職に成功しました。また、その時に技術職から他業種に転職するためのポイントを知ることもできました。

今回は同じように悩んでいるあなたにポイントをお伝えしようと思います。

(診断時間は約5分です)

①技術以外の経験を整理する

技術職であっても、技術を用いる業務以外を行った経験がある人は意外と多いです。例えば、技術力の多くは営業的な経験もしています。

契約の交渉や商品のセールスなどを行うのは営業職です。しかし、交渉の最終段階では技術職も席に着いたり、営業職に頼まれてセールスに同行したりすることは珍しくはありません。

技術的な視点の意見を求められたり、製品の細かい仕様を質問をされた時に、営業職では答えられないことが多いからです。その場合は、技術職であっても営業職の仕事の経験があるということになります。

また技術開発に必要な製品を購入したり、コストダウンのの計算をしたりするなど、経理のような仕事を行う機会も少なくありません。経理の仕事をしたとはいえませんが、経理関連の付随作業をしたと考えることはできます。

その他にも製品を開発する前の企画会議に参加したことのある技術職は多いでしょう。

技術を知らない人たちばかりが集まって、企画を考えても、現実感のある提案が出てくることは稀です。そのため、技術に精通している者の参加が必要になるからです。

そのような企画会議によく参加しているのであれば、企画職の経験があるといっても過言ではありません。自分が技術職としての経験しかないと考えていると、他業種への転職を考えるにあたり尻込みをしてしまいます。

しかし、このように技術以外の仕事の経験を洗い出していけば、意外と自分には多様な経験があることを知ることができます。

そう考えると、心強さを感じるようになるでしょう。また気持ちが強くなるだけでなく、履歴書を作成したり、面接で話すときにも、その経験をアピールできるようになります。

②保有スキルを明確にする

技術職の人は自分の保有している技術については正確に把握していることが多いです。

しかし、技術以外のスキルを有していることについては、自覚がないこともあります。例えば、技術職の人は技術を開発しながら多くの文章を作成します。開発前に仕様書を作成したり、開発途中の経過報告書を作成するのは一般的にはよくあることです。

開発完了後には技術報告書にまとめる風習がある会社も多いです。また、日報や週報の作成を行う職場もよくあります。以上のような内部的な書類であれば、それほど神経を使って作成する必要はありません。

しかし、技術開発を行っていると、社外に向けてリリースする機会もあります。例えば、特許を取得するための原稿を書いたり、学会発表用の論文を書いたりするケースがあります。

特に論文は、産学連携を行っている場合は頻繁に作成することになるでしょう。つまり、技術職の人は高い文章作成スキルを有しているケースが非常に多いのです。

また、デザインの能力を持っている技術者も多いです。商品の技術を考える際には、外観も考えた方がイメージしやすいので、自然とデザインをするようになることが多いからです。

もちろん、プロのデザイナーのようなデザインスキルはありませんが、デザイン用のモデリングソフトを使用することができる人は多いはずです。

その他にも、海外の先行技術を調査するために英語をマスターしている技術者は多いです。さらには英語だけでなくスペイン語や中国語などを理解している技術者も珍しくありません。

以上のような技術以外のスキルは他業種への転職の際に大きな武器となります。

③転職サイトを活用する

技術職から他業種に転職するには、転職サイトに登録するのが必須であると言っても過言ではありません。同じ技術職への転職であれば、それまでに培った人脈を使えることも珍しくありません。

しかし、他業種への転職の場合は、有効に利用できる人脈はないことが多いでしょう。

転職サイトでは、いろいろな条件で転職先を検索することができます。未経験者を歓迎していることを条件として検索すれば、転職しやすい他業種の企業を見つけることができるでしょう。

未経験者を歓迎していない企業に応募しても採用してもらえる可能性は高くないです。

面接の最終段階になってて未経験だと分かり、断られるケースもあるぐらいです。そのため、転職サイトで未経験者を歓迎している企業を探すのは、非常に大切な作業であると言えるのです。

④転職先の職種の人に相談する

在職している会社には技術職以外の人もいるはずです。自分が転職を考えている職種の人もいる場合もあるでしょう。

その人に相談すると、有益な意見を得られることが多いです。

その職種についての実情を知ることができるので、本当に転職するかどうかの参考になります。また、転職を決している場合は、転職活動を行う上でのアドバイスを受けられることもあるでしょう。

⑤転職理由を明確にする

技術職が他業種に転職する際に、最もネックとなるのが転職理由です。本当に他業種に興味があって、転職を考えている人はそれを明確に説明できれば問題ありません。

しかし、実際のところ、技術職に適性がないと感じたり、技術職としてやっていくことに限界を感じたして、他業種に転職したいと考えている人も多いでしょう。

ですが、面接の場でそれを正直にいうと、転職してもすぐに適性の無さや限界を感じるのではないかと、心配されてしまいます。

そのため、自分がその業種に転職したい理由を、後付けでも良いので、しっかりと考えておくことが重要なのです。同業種への転職と比べ、面接官が納得させる理由を考えるのは非常に大切なのです。

⑥技術をアピールしすぎない

技術職の場合、自分が携わってきた技術に関しては自信を持っている人が非常に多いです。そのため、面接の場で、どうしても技術に関してアピールしてしまうことが多いです。

しかし、他業種への転職で技術に関するアピールは不要であるといえます。面接が始まり、いろいろ質問されても上手く答えられず、雰囲気が暗い時に、つい技術に関するアピールをしてしまう人が多いのです。

技術に関して、いくらアピールしても意味がありません。それを聞いた面接官は、「技術職を続ければ良いのではないか」と思うだけでしょう。

そう思われてしまうと、採用される可能性は低くなってしまいます。そのため、必要以上に技術のアピールはしない方が良いといえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

以上が技術職から他業種へ転職する際のポイントです。技術職から他業種への転職は簡単なことではありませんよね。

しかし、上記のポイントを押さえておけば、転職活動が成功する可能性は高まります。他業種への転職を考えている技術職の人はぜひ参考にしてみてください。

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